黒川鶏冠山ー大菩薩登山口〜六本木峠、丹波へ下る〜

2014年11月03日(月) [日帰り]

• GPS: 09:14
• 距離: 24.7km
• 登り: 1,369m
• 下り: 1,675m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:38
• 休憩: 0:41
• 合計: 9:19

距離 24.7km 登り 1,377m 下り 1,694m

7:58 大菩薩峠登山口
8:06 雲峰寺駐車場
8:16 8:18 裂石ゲート前駐車場
10:00 10:01 丸川荘
10:24 10:25 木戸岩三角点
10:30 10:31 寺尾峠
10:49 天庭峠
11:18 葡萄沢峠
11:27 11:28 六本木峠
11:58 12:00 横手山
12:21 12:23 黒川山(黒川鶏冠山西峰）
12:26 12:28 黒川山（三角点）
12:31 12:36 黒川山(黒川鶏冠山西峰）
12:39 12:41 黒川山（三角点）
12:44 12:48 鶏冠山(鶏冠山西峰)
12:48 12:55 鶏冠山(鶏冠山東峰・黒川鶏冠山東峰)
12:56 鶏冠山(鶏冠山西峰)
13:01 黒川山（三角点）
13:31 13:36 立岩沢(赤破線分岐)
13:46 13:48 寺屋敷尾根
14:17 黒川金山跡
15:54 15:58 三条新橋
16:14 丹波山トンネル
17:17 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往：中央本線塩山駅南口〜甲州市営バス7：35⇒8：02大菩薩峠登山口　\300
帰：京王バス　丹波山温泉前18：22⇒19：14奥多摩駅　\1,010〜JR青梅線

コース状況／危険箇所等

黒川山より丹波へ抜ける昭文社地図の破線ルート、気になった点は以下。
1箇所木橋が腐ってミシミシ言う。山側に片足かけて全体重を乗せなければ渡れる。
全体的にルートが不明瞭。道標も特になし。ガーミン等あればありがたし。
黒川谷が太くなった辺りの流れ沿いの林道が道悪。落石多数。崩落も数箇所有り。

その他周辺情報

のめこい湯　最終受付18：00。\６００
http://www.nomekoiyu.com/
いいお湯でした。今度はのんびり浸かりたい。。。

写真

これより山道

11/4 13:58

葉の落ちた広葉樹林帯をえっちら登って丸川峠へ。

その趣が素敵な丸川小屋。何やら音楽も外まで聴こえていて、今度は泊まりに来て見たいと思わされるムードでした。

11/4 13:58

小屋の南には富士山が

デーンと座しておられました。

11/4 13:58

丸川峠を過ぎると、静かな苔の道に急変。

地を這う緑が辺りに広がって、寂とした空気が周囲に漂います。梅雨時も良さそうな気配。

明るく開けた場所も交互に出現。飽きずに歩けました。

呼び込みの外人さんが居ない、六本木。

これより尾根沿いに西へ2〜3分で見晴台。好展望でした。

11/4 13:58

山頂はとても狭いですが、人気は絶大でした。

撫子な山岳犬も見入る山頂からの眺めは・・・

大菩薩

11/4 13:58

破線ルートの出だし。しばらくは快適な山道。

進む程に踏み後は不明瞭に。

残紅葉に秋の陽射し。

突然の道標。立派です。

11/4 13:58

黒川谷源流域にて。

黒川谷の流れ込みまで下りて来て。丹波川にモミジ。

最後の車道歩きは5キロ程

無事着、無事浴。その後のバス、曝寝。。。

感想

shinos42

当初お天気に恵まれない予報だった連休が、いつの間にかに行楽日和に。家で悶々とする必要は当然のように無い。行くなら今しかない。やるならあそこしかない。奈良には鹿しかいない。そんなわけは無い。。。少し、くどい。

訓読みの方の鶏冠山まだまだ先の話。今の私に見合っているのは音読みの方。ただし、せっかくだから少し長く歩くコース、紅葉が未だ残っているかもしれないコースでと考えて歩いて見る。

さらに、できればお風呂に入って帰ってきたいとも思い、えーっい、だったら丹波まで歩いてしまえーっ！てな感じでやってみる。

結果、ひどく長い下りとだらだらとした車道歩きという陰湿でねっとりした虐めの様なお山からの洗礼をくらってしまう。
じわりじわりと私の膝から戦意を奪う、まるでレバーにグリッと食い込むボディーブローの如きダメージ、なかなかの辛さ・・。
がしかし全てを、苦しみの殆どをまるで無かったかの様に忘れさせてくれたのは、とっぷりと日が落ちた頃に辿り着いた先の『のめこい湯』であった。

それは正に起死回生のカウンターパンチ。こちらの弱った姿に油断した対戦相手の大振り左フックに、反射的に出した右ストレートがだらしなくオープンになった相手の顎にクリーンヒット。
揺れる脳、飛ぶ記憶、廻る天井、気がつけばテンカウント。勝者、俺！！
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最後は正直しんどかったですが、お風呂の力は絶大でした。温泉万歳！