高杖スキー場から七ヶ岳に登る
- GPS
- 04:54
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 843m
- 下り
- 823m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
高杖スキー場から七ヶ岳登山口までの登山路は、高杖スキー場のゲレンデ内を歩くが、雪は殆ど残っておらず、夏道が出ている。ゲレンデの最上部の林道の一部に残雪が残っている程度である。特に危険個所は無い。 七ヶ岳登山口〜七ヶ岳山頂までの区間は、途中右側が切れ落ちている稜線上を歩くので、木の根等に躓かない様に歩きたい。また、高倉山山頂脇から一旦下るが途中残雪があり、ぬかるみもある。七ヶ岳山頂直下は、右側が切れ落ちている稜線上の岩稜帯の道になる。雪は無い。 |
その他周辺情報 | 高杖スキー場 福島県南会津郡南会津町高杖原535 0241-78-2220 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
今年の五月の連休は、山岳会の春合宿で会津の名峰(日本300名山の七ヶ岳、日本100名山の会津駒ケ岳および燧ケ岳)に登ることになった。7年前に全く同じコースを登っているが、当時はいずれの山も大量に雪があった。今年は、例年に比べて雪が少なく、七ヶ岳はほとんど雪が無いという事前情報があった。
5/3は、連休の中で一番混むといわれていたため、自宅を2時半に出て圏央道/東北自動車道経由で西那須野塩原ICから国道400号で高杖スキー場に向かった。深夜出発が功を奏し、殆ど渋滞無しで高速を下りることが出来た。南会津町に着く頃は、道路沿いの気温が0℃を示しており、びっくりした。
高杖スキー場の七ヶ岳登山者用駐車場に7:20に着き、登山の準備をして7:37に出発した。ゲレンデ内は、すっかり雪が解け、蕗の薹も開ききっていた。7年前は、登山口ではなく、mスキー場の駐車場に着いてしまい、バリエーションルートで登った事を思い出しながらゲレンデ内の夏道を登って、ゲレンデ上部の1260m 地点で小休止を摂った。
ゲレンデ上部では、ショートカットで上級コースの斜面を登り、七ヶ岳登山口で小休止を摂った。ここから樹林帯の道を登り尾根に到達すると、右側が切れ落ちている尾根沿いの道に出て、前方にやっと七ヶ岳の姿が確認できた。
高倉山鉄塔との接続点からは下りとなり、登山道に残雪があらわれた。雪解けが進んだ場所では、猩々袴や姫一華が可愛い姿を見せてくれていた。最後の登りでは、右側が切れ落ちた尾根道を登るとガレ場が現れ、七ヶ岳山頂に到達した。
山頂からは、日光連山、高原山、那須連山が一望でき、北側はちょっと霞んでいたが、吾妻連峰、安達太良山らしき山並みが見えた。また、北西方向には、雪を被った飯豊連峰が見え、流石に1等三角点が設置されている名山だと再認識した。
帰りは、途中から藪漕ぎをして高倉山鉄塔横に出て、林道を下ってゲレンデトップで会津駒ケ岳等の山並みを見ながら昼食休憩を摂った。その後、夏道を下り、ゲレンデ内の遅くまで雪が残っていた場所で蕗の薹を仕入れた。
その後、車で檜枝岐村に移動し、見通しキャンプ場にテントを設営し、地元の名湯「駒の湯」で汗を洗い流してさっぱりし、夕食の支度にとりかかった。
好天に恵まれ、充実した春合宿初日の滑り出しとなった。
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