唐松岳
- GPS
- 09:44
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 956m
- 下り
- 954m
コースタイム
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 9:36
天候 | 快晴 ほぼ風無し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八方池辺りまではほぼ雪無し 後半は雪がかなりシャビシャビなので、12本爪の方がよく効きます。 万が一に備えたピッケルも必要 ストックは無くても問題無し |
その他周辺情報 | バスターミナル正面の八方の湯はモンベルカードで割引有り |
写真
感想
今シーズン最後の雪山へ!
締めは唐松岳!
前日に白馬入り、八方池山荘で前泊し、朝5:00出発。
八方池山荘は冬はシャワーのみ(十分ありがたい!)、夕食は前回同様にバイキング〜!
スタートからしばらくはアイゼン無し。第二ケルンの辺りに広く雪が残っていたが、ここもアイゼン無しで通過できるくらい雪がシャビシャビだった。
八方池を過ぎてしばらく歩くと雪が残っている斜面に出るので、そこでアイゼン装着。やはり、雪の上を歩くのは楽しい。アイゼンが雪を踏む音も心地良い。
とは言いつつ、丸山の手前のピークが憂鬱…。行くしかないのか…と思っていたが、扇雪渓の辺りだろうか、トラバースでかわす。
途中、訓練している一団が居た。山頂を楽しんだ後の下山時まで訓練していたので、ものすごく疲れただろうなぁ。
稜線に出ると、所々雪が切れている。そして足元は岩場。面倒だがアイゼンを引っ掛けるのも怖いので、アイゼンの着脱が数回。
よっこらよっこら山荘の裏に登り上げると、オォォ!!剱岳がどどーんと正面に…うるる、3回目にしてやっと晴れを引いたよ(/ _ ; )嬉しい…。
山荘前でお昼を食べ、さて、いざ!山頂へ!!
山頂までの道も、雪が出たり切れたり、ほとんどの人はアイゼンを着けたまま山頂に来ていた。
ちょうど山頂に到着した時に上から下りて来たお兄さんが、雷鳥居ますよ…、コソッと教えてくれた。記念撮影そっちのけで雷鳥にカメラを向ける笑笑。
ひとしきり雷鳥を撮りまくり、改めまして山頂での記念撮影。
お日様がサンサンと照りつけ、風は無風と言っても良いくらい弱い。日向ぼっこしながら景色を楽しむ。いや、もう帰りたくないくらい最高のお天気と景色。しばらくボーっと景色を楽しんでいると、朝一のゴンドラで登ってきた一団が現れ始める。ん、じゃあそろそろ下りよう。
下りは怖いので、不安があればすぐアイゼンを着けよう。
山荘裏から下り始めると、すぐに剱岳が見えなくなってしまった。
朝よりも雪は緩み、一歩一歩がズザーッとズザめく。真っ直ぐ下りている時は、こんなもんでしょ…と思えたが、トラバースの際に思わぬ方向へ足を取られると流石に怖かった。
下の樺?辺りでアイゼンを外し、後は慎重に下るだけ。第二ケルンの辺りの雪渓は朝より緩んで歩きにくかった。サンサンと陽に照らされた雪はどんどん解けているのだろう、その先の登山道は小川と化している。憂鬱…、出ている石の上を歩きたいが、そもそもとてもスベスベした石で怖いのだ。もう、意を決してチャプチャプ歩いた笑。
八方池山荘近くまで戻ると、登山以外のお客さんも沢山。下りのリフトは16:00最終のためか、リフト乗り場では双眼鏡で上の様子を伺う係の方が居た。
帰りのリフトからも何度も五竜岳、鹿島槍ヶ岳を振り返る。ほんとうに綺麗だ。いつか登りに行くよ…と思いながら下山完了。
後泊はペンション東山白馬、白馬エコーラインの辺りにあるペンションだ。口コミどおり、オーナー夫妻はとても感じの良い方々だった。残念なのは私が疲れ切っていてほとんどお話出来なかった事。
ペンションからバスターミナル向かいの八方の湯までは徒歩20分。お風呂で汗を流してスッキリ!大変満足な旅になった。
あ、ペンション地下の焼き鳥屋さん、とても美味しかったのだ。合計5組くらいしか入れないようだが、逆に1人で訪れるのに心地良い空間だった。
また来るね(╹◡╹)白馬
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する