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Yamareco

記録ID: 5469927
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

八鬼山

2023年05月05日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:57
距離
11.2km
登り
661m
下り
660m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:33
休憩
0:25
合計
3:58
7:27
11
7:38
7:38
13
7:51
7:51
25
8:24
8:30
3
8:37
8:39
10
8:49
8:53
14
9:07
9:09
10
9:19
9:20
5
9:25
9:26
10
9:36
9:36
10
9:46
9:55
6
10:01
10:01
81
11:22
11:22
3
11:25
ゴール地点
5/5、熊野遠征3日目は八鬼山へ行って来ました。熊野古道の中でも西国第一の難所と言われていた場所です。通しで歩くため、三木里駅近くに車を置き、電車で大曽根浦駅へ、そこから歩いて八鬼山を越えて三木里に戻ってくるという方法を取りました。登山口を目指して歩く途中では、尾鷲湾を挟んで、2月に登った天狗倉山、便岩山を眺める事が出来ました。
八鬼山の登山道は、元々熊野古道の一部だっという事で、多くの場所に石畳が残っています。特に八鬼山までの前半は苔むした石畳がしっかりと残っていて、歴史を感じながら歩く事が出来ました。昔はここを多くの人が熊野三山を目指して歩いたんだなという思いと共に、現代までこれが保持されているのはすごいなぁと感動しました。途中には、町石としてお地蔵様が設置されていたようで、今でも半分くらいが残っているようですが、その大半は顔の部分が削れていました。これは明治の廃仏毀釈の際の影響かな。。
山頂を越えると、後半は割と石畳が荒れ気味。江戸道と明治道に分かれており、現在の基本ルートは江戸道を歩きますが、明治期に別のルートがメインだった事で、維持管理に手が回らず、荒廃してしまったのかもしれません。
3日の熊野遠征でしたが、3日とも山行中に出会った登山者は1人ずつ。。混雑を避けて、静かな登山を楽しめました。

東海の百山 : 87/107
分県登山ガイド三重県の山 : 31/61
日本百低山(2017) : 19/102
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三木里の海水浴場駐車場に車を停めて三木里駅へ。
2023年05月05日 06:45撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 6:45
三木里の海水浴場駐車場に車を停めて三木里駅へ。
三木里駅。電車で大曽根浦駅まで移動。
2023年05月05日 06:56撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 6:56
三木里駅。電車で大曽根浦駅まで移動。
ワンマン電車でした。大曽根浦駅到着。
2023年05月05日 07:26撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 7:26
ワンマン電車でした。大曽根浦駅到着。
しばらく、海沿いに舗装道を歩きます。
2023年05月05日 07:30撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 7:30
しばらく、海沿いに舗装道を歩きます。
尾鷲湾の向こうに、2月に登った天狗倉山あたりが見えます。
2023年05月05日 07:30撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 7:30
尾鷲湾の向こうに、2月に登った天狗倉山あたりが見えます。
天狗倉山、便石山
2023年05月05日 07:31撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 7:31
天狗倉山、便石山
尾鷲湾
2023年05月05日 07:33撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 7:33
尾鷲湾
ちょっとした池?左のこんもりした所は夫婦岩だそうです。
2023年05月05日 07:33撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 7:33
ちょっとした池?左のこんもりした所は夫婦岩だそうです。
夫婦岩の説明。
2023年05月05日 07:34撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 7:34
夫婦岩の説明。
弁財島
2023年05月05日 07:36撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 7:36
弁財島
良い眺めです。
2023年05月05日 07:37撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 7:37
良い眺めです。
熊野古道センターは素通り
2023年05月05日 07:40撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 7:40
熊野古道センターは素通り
八鬼山登山口方面への分岐点にある歌碑の説明
2023年05月05日 07:48撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 7:48
八鬼山登山口方面への分岐点にある歌碑の説明
ままになるなら あの八鬼山を 鍬でならして 通わせる
2023年05月05日 07:49撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 7:49
ままになるなら あの八鬼山を 鍬でならして 通わせる
ウマノアシガタ(馬の足形)
2023年05月05日 07:52撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
5/5 7:52
ウマノアシガタ(馬の足形)
スイバ(酸葉)?
2023年05月05日 07:55撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 7:55
スイバ(酸葉)?
八鬼山登山口
2023年05月05日 07:57撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 7:57
八鬼山登山口
熊野古道と八鬼山越えの説明。八鬼山越えは西国第一の難所といわれていたそうです。
2023年05月05日 07:57撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 7:57
熊野古道と八鬼山越えの説明。八鬼山越えは西国第一の難所といわれていたそうです。
早速始める石畳の道。これを昔に作ったのもすごいけど、今まで維持管理出来ているのもすごい。
2023年05月05日 07:59撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 7:59
早速始める石畳の道。これを昔に作ったのもすごいけど、今まで維持管理出来ているのもすごい。
ガクウツギ(額空木)
2023年05月05日 07:59撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
5/5 7:59
ガクウツギ(額空木)
石畳とシダの道
2023年05月05日 08:06撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 8:06
石畳とシダの道
行き倒れ巡礼供養碑の説明。八鬼山越えの最中に調子を崩して亡くなる方もいたそうです。
2023年05月05日 08:10撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 8:10
行き倒れ巡礼供養碑の説明。八鬼山越えの最中に調子を崩して亡くなる方もいたそうです。
行き倒れ巡礼供養碑
2023年05月05日 08:11撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 8:11
行き倒れ巡礼供養碑
こんな感じの看板が設置されてます。町石の代わりで180m間隔?三木里側の登山口が63番です。
2023年05月05日 08:12撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 8:12
こんな感じの看板が設置されてます。町石の代わりで180m間隔?三木里側の登山口が63番です。
石畳の説明。平地ならいざ知らず、山に施設、維持するのは大変だっただろうなぁ。
2023年05月05日 08:17撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 8:17
石畳の説明。平地ならいざ知らず、山に施設、維持するのは大変だっただろうなぁ。
苔むした石畳。
2023年05月05日 08:17撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 8:17
苔むした石畳。
とても良い雰囲気の道です。ちょっと滑りやすいけど。
2023年05月05日 08:19撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 8:19
とても良い雰囲気の道です。ちょっと滑りやすいけど。
静かな道です。
2023年05月05日 08:22撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 8:22
静かな道です。
2023年05月05日 08:23撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 8:23
籠立場の大ヒノキ
2023年05月05日 08:24撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 8:24
籠立場の大ヒノキ
籠立場の説明。紀州のお殿様がここを越えて視察に出ることもあったそうです。籠を担ぐ人は大変。。。
2023年05月05日 08:24撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 8:24
籠立場の説明。紀州のお殿様がここを越えて視察に出ることもあったそうです。籠を担ぐ人は大変。。。
町石として地蔵尊が設置されていたようで、今でも三十三体が現存しているようです。
2023年05月05日 08:24撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 8:24
町石として地蔵尊が設置されていたようで、今でも三十三体が現存しているようです。
町石の地蔵尊。
2023年05月05日 08:25撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 8:25
町石の地蔵尊。
清順上人供養塔の説明。戦国時代に荒れ果てた伊勢神宮の復興に尽力された尼僧だそうです。
2023年05月05日 08:32撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 8:32
清順上人供養塔の説明。戦国時代に荒れ果てた伊勢神宮の復興に尽力された尼僧だそうです。
清順上人供養塔
2023年05月05日 08:32撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 8:32
清順上人供養塔
所々、木の橋が掛かっています。
2023年05月05日 08:35撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 8:35
所々、木の橋が掛かっています。
峠を越えて進みます。
2023年05月05日 08:37撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 8:37
峠を越えて進みます。
苔むした石畳が続いています。
2023年05月05日 08:40撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 8:40
苔むした石畳が続いています。
脇にあった沢には深く苔むした岩が折り重なっていました。抹茶をまぶしたお菓子のよう。
2023年05月05日 08:41撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 8:41
脇にあった沢には深く苔むした岩が折り重なっていました。抹茶をまぶしたお菓子のよう。
雰囲気良いなぁ。
2023年05月05日 08:45撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 8:45
雰囲気良いなぁ。
七曲りの説明。ここから暫く急登の九十九折りとの事です。
2023年05月05日 08:48撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 8:48
七曲りの説明。ここから暫く急登の九十九折りとの事です。
確かに急登。
2023年05月05日 08:49撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 8:49
確かに急登。
一段一段、登っていきます。
2023年05月05日 08:50撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 8:50
一段一段、登っていきます。
九十九折りの曲がる場所には、曲点と彫られた石碑が。
2023年05月05日 08:50撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 8:50
九十九折りの曲がる場所には、曲点と彫られた石碑が。
歴史を感じる道
2023年05月05日 08:54撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 8:54
歴史を感じる道
状態の良いお地蔵様。そう言えば、さっきから顔が削れ像がやたらと多い。明治の廃仏毀釈の際に破壊されたとかかな??
2023年05月05日 09:00撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 9:00
状態の良いお地蔵様。そう言えば、さっきから顔が削れ像がやたらと多い。明治の廃仏毀釈の際に破壊されたとかかな??
桜茶屋一里塚
2023年05月05日 09:08撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 9:08
桜茶屋一里塚
桜茶屋一里塚の説明
2023年05月05日 09:08撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 9:08
桜茶屋一里塚の説明
顔が削れたお地蔵様。やはり廃仏毀釈の跡?
2023年05月05日 09:14撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 9:14
顔が削れたお地蔵様。やはり廃仏毀釈の跡?
神秘的。。
2023年05月05日 09:18撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 9:18
神秘的。。
苔に埋もれてます。
2023年05月05日 09:20撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 9:20
苔に埋もれてます。
三宝大荒神が見えてきました。
2023年05月05日 09:33撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 9:33
三宝大荒神が見えてきました。
三宝荒神の説明。
2023年05月05日 09:34撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 9:34
三宝荒神の説明。
荒神堂は近年再建された雰囲気です。
2023年05月05日 09:34撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 9:34
荒神堂は近年再建された雰囲気です。
荒神堂の近くに昭和初期まで茶屋があったそうです。
2023年05月05日 09:35撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 9:35
荒神堂の近くに昭和初期まで茶屋があったそうです。
綺麗な石垣と礎石が残っています。
2023年05月05日 09:35撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 9:35
綺麗な石垣と礎石が残っています。
水瓶
2023年05月05日 09:36撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 9:36
水瓶
山頂付近は巨岩が出てきます。
2023年05月05日 09:41撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 9:41
山頂付近は巨岩が出てきます。
山頂直下には三木峠茶屋があったそうです。
2023年05月05日 09:44撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 9:44
山頂直下には三木峠茶屋があったそうです。
さっきの看板の裏が八鬼山の頂上です。
2023年05月05日 09:45撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 9:45
さっきの看板の裏が八鬼山の頂上です。
八鬼山 登頂!
2023年05月05日 09:46撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 9:46
八鬼山 登頂!
止まっていると汗が冷えて寒いので、小休止だけして、三木里へ下山。
2023年05月05日 09:55撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 9:55
止まっていると汗が冷えて寒いので、小休止だけして、三木里へ下山。
突然、道から外れた所に開けた所が。展望が良さそうなので東屋まで行ってみる事に。
2023年05月05日 10:00撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 10:00
突然、道から外れた所に開けた所が。展望が良さそうなので東屋まで行ってみる事に。
おお、素晴らしい展望!素通りしなくて良かった。。
2023年05月05日 10:00撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 10:00
おお、素晴らしい展望!素通りしなくて良かった。。
健康とゆとりの森という場所のようです。
2023年05月05日 10:01撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 10:01
健康とゆとりの森という場所のようです。
入り組んだ湾の眺めが素晴らしい!
2023年05月05日 10:01撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 10:01
入り組んだ湾の眺めが素晴らしい!
三木里側は、割と荒れ気味。江戸道と明治道とに分岐していて、現在の主要ルートは江戸道。途中で保全に手が回らなくなっていたのか?
2023年05月05日 10:03撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 10:03
三木里側は、割と荒れ気味。江戸道と明治道とに分岐していて、現在の主要ルートは江戸道。途中で保全に手が回らなくなっていたのか?
自然林が多く、雰囲気は良いです。
2023年05月05日 10:06撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 10:06
自然林が多く、雰囲気は良いです。
2023年05月05日 10:09撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 10:09
落ち葉と土に石畳がだいぶ埋もれています。
2023年05月05日 10:15撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 10:15
落ち葉と土に石畳がだいぶ埋もれています。
石畳が出ているところも、滑りやすいので慎重に、、、
2023年05月05日 10:19撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 10:19
石畳が出ているところも、滑りやすいので慎重に、、、
十五郎茶屋跡の説明。ここからの下りは急との事
2023年05月05日 10:27撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 10:27
十五郎茶屋跡の説明。ここからの下りは急との事
明治道と合流するあたりから、歩きやすい石畳に。
2023年05月05日 10:38撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 10:38
明治道と合流するあたりから、歩きやすい石畳に。
2023年05月05日 10:43撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 10:43
一面緑
2023年05月05日 10:49撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 10:49
一面緑
63/63。他の看板がなかったけど、ここが八鬼山道の終点のようです。
2023年05月05日 10:52撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 10:52
63/63。他の看板がなかったけど、ここが八鬼山道の終点のようです。
最後の木橋
2023年05月05日 10:52撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 10:52
最後の木橋
少し舗装道を歩く所で、赤い蛇が。Googleレンズによると、ジムグリ?危うく踏む所だった。。
2023年05月05日 10:58撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 10:58
少し舗装道を歩く所で、赤い蛇が。Googleレンズによると、ジムグリ?危うく踏む所だった。。
名柄一里塚辺りから、また古道らしい雰囲気に。
2023年05月05日 11:01撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 11:01
名柄一里塚辺りから、また古道らしい雰囲気に。
左側に水路が流れてました。
2023年05月05日 11:02撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 11:02
左側に水路が流れてました。
ルリニワゼキショウ(瑠璃庭石菖)。アメリカ原産の帰化植物のようです。
2023年05月05日 11:07撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
5/5 11:07
ルリニワゼキショウ(瑠璃庭石菖)。アメリカ原産の帰化植物のようです。
海が見えて来ました。
2023年05月05日 11:13撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 11:13
海が見えて来ました。
海に流れ込む沓川。とても透明度が高い!
2023年05月05日 11:13撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 11:13
海に流れ込む沓川。とても透明度が高い!
賀田湾
2023年05月05日 11:15撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 11:15
賀田湾
無事に車まで戻って来ました。海水浴場には多くの観光客が。流石に泳いでいる人はいませんでしたが。。
2023年05月05日 11:24撮影 by  Canon EOS M200, Canon
5/5 11:24
無事に車まで戻って来ました。海水浴場には多くの観光客が。流石に泳いでいる人はいませんでしたが。。
撮影機器:

感想

5/5、熊野遠征3日目は八鬼山へ行って来ました。熊野古道の中でも西国第一の難所と言われていた場所です。通しで歩くため、三木里駅近くに車を置き、電車で大曽根浦駅へ、そこから歩いて八鬼山を越えて三木里に戻ってくるという方法を取りました。登山口を目指して歩く途中では、尾鷲湾を挟んで、2月に登った天狗倉山、便岩山を眺める事が出来ました。
八鬼山の登山道は、元々熊野古道の一部だっという事で、多くの場所に石畳が残っています。特に八鬼山までの前半は苔むした石畳がしっかりと残っていて、歴史を感じながら歩く事が出来ました。昔はここを多くの人が熊野三山を目指して歩いたんだなという思いと共に、現代までこれが保持されているのはすごいなぁと感動しました。途中には、町石としてお地蔵様が設置されていたようで、今でも半分くらいが残っているようですが、その大半は顔の部分が削れていました。これは明治の廃仏毀釈の際の影響かな。。
山頂を越えると、後半は割と石畳が荒れ気味。江戸道と明治道に分かれており、現在の基本ルートは江戸道を歩きますが、明治期に別のルートがメインだった事で、維持管理に手が回らず、荒廃してしまったのかもしれません。
3日の熊野遠征でしたが、3日とも山行中に出会った登山者は1人ずつ。。混雑を避けて、静かな登山を楽しめました。

東海の百山 : 87/107
分県登山ガイド三重県の山 : 31/61
日本百低山(2017) : 19/102

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