武尊山(前武尊)
- GPS
- 05:23
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 383m
- 下り
- 809m
コースタイム
- 山行
- 4:13
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 5:25
10:37-10:54 前武尊山 -> スキー滑降
12:37-13:04 荒砥沢1415m地点 -> シール登行
14:04-14:21 前武尊東尾根1558m地点 -> スキー滑降
14:43-14:53 十二沢/林道出合 -> 林道をシール歩行
15:20 ほたかスカイウェイゲレンデ下部 -> ゲレンデ内滑降
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場 \1,000(土日祝日) リフト3本 \1,050 |
コース状況/ 危険箇所等 |
荒砥沢はまだ雪が十分埋まりきっておらず、林道までのコースはあまりお勧めできない |
写真
感想
[b]■総括[/b]
入山地点となるスキー場の積雪情報は110cm、まだ少なめですが、十分滑れるだろうと思い初滑りに出かけました。
荒砥沢はさすがにまだ下生えが埋まりきっておらず、いつものように快適な滑降はできませんでしたが、まあこの時期あまり贅沢は言えないでしょう。
ただ、一般的なルートではありませんが、前武尊東尾根から林道への滑降は雪質が良く、とても楽しめました。
[b]■記録[/b]
9:55 1809m 第6ペアリフトトップ。出だしからガイドツアーの集団にかち合い、この大集団をラッセルで追い抜くのにえらく体力を消耗する。
10:37 2036m 前武尊山。休憩もほどほどにさっそくシールを外し、荒砥沢へのドロップポイントとなる剣ヶ峰とのコルへ滑り降りる。
コル上はカリカリでエッジもほとんど利かない。まあ沢をちょっと下れば雪も良くなるだろうと、荒砥沢に滑り込む。
上部はクラスト。雪の吹き溜まった個所もあるのだが、まだ雪が少なく下生えが埋まりきっていないため、思うようにルートがとれない。それでも十分に楽しめるのではあるが、いつものように歓声を上げるほどでもなく、ちょっと物足りない。まあ、昨年のように雪が多すぎて止まってしまうのに比べればマシか。
結局思うような滑りができたのはラスト100mだけであった。
11:15 1760m この先、この沢(前穂高と剣ヶ峰の間)は狭くなって滑りにくくなるため、左側の枝尾根を越えて荒砥沢本流に移る。
しかし本流に移っても快適なのは一瞬だけ。あとは狭い谷の滑降となる。というかほとんど滑ることはできない。滑れる場所というより通れる場所を探して、沢底に降りたり左右のV字の急斜面に取り付いたりと、ほとんど歩くように下っていく。
沢はまだ埋まりきってない個所もあり、脇を通過する際に雪が崩れて同行のP君が落ちそうになる場面も。
12:37 1415m この手前でようやく谷は広くなり、雪崩の危険も少なくなる。
一般的にはこのまま1355mの林道合流まで荒砥沢を滑り続けるのだが、この先荒砥沢は緩やかすぎてほとんど楽しめないし、何よりそのあとに長い林道歩きが待っている。なので我々はこの辺りで右側の尾根(前武尊東尾根)に登り、反対側に滑り降りるようにしている。これなら林道もかなりショートカットできるし、滑降も楽しめる。
ということで前武尊東尾根へ。勾配の少ない場所を選んではいるが、それでもそれなりに傾斜はあり、ジグザグにシール登行を続ける。尾根上まで1時間ほどだ。
14:04 1558m 前武尊東尾根1558m地点。ここから再び滑降できるが、主尾根上はさほど傾斜がなく、あまり楽しめない。
が、1490mで南の枝尾根に入ってからは快適この上なし。いつもそれなりに楽しめる斜面ではあるが、今回はまた格別。植林帯で木はそこそこ多いのだが、雪質が良く木々の間を自由自在に滑り抜けられる。
14:43 1363m 十二沢/林道出合。
以前は十二沢からここまで滑り降りてくるボーダーがたくさんいて、この時刻には林道も十分に踏み固められていたものだが、ここ数年はみんなスキー場側に降りるのか、この林道を使う人はほとんどいない。
なのでゲレンデ合流まで林道上を再びラッセルだ。途中で腿が痙ったので最後はずっとP君にラッセルしてもらうはめになった。
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