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Yamareco

記録ID: 54948
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アルパインクライミング
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳主稜線

2007年05月15日(火) ~ 2007年05月16日(水)
 - 拍手
citrus その他1人
GPS
32:00
距離
11.7km
登り
1,741m
下り
1,735m
過去天気図(気象庁) 2007年05月の天気図
アクセス
15日は白馬尻でテント泊
2007年05月27日 15:35撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
5/27 15:35
15日は白馬尻でテント泊
2007年05月27日 15:35撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
5/27 15:35
2007年05月27日 15:35撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
5/27 15:35
2007年05月27日 15:35撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
5/27 15:35
白馬主稜線の取り付き
2007年05月27日 15:35撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
5/27 15:35
白馬主稜線の取り付き
稜線へと登る
2007年05月27日 15:34撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
5/27 15:34
稜線へと登る
稜線最初のピークで一休み
2007年05月27日 15:34撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
5/27 15:34
稜線最初のピークで一休み
2007年05月27日 15:37撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
5/27 15:37
細いリッジが続く
2007年05月27日 15:34撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
5/27 15:34
細いリッジが続く
いくつものピークのアップダウンを繰り返す
2007年05月27日 15:37撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
5/27 15:37
いくつものピークのアップダウンを繰り返す
2007年05月27日 15:37撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
5/27 15:37
2007年05月27日 15:34撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
5/27 15:34
雪の壁をダブルアックスで登っているところです。
ライチョウがいてビックリしたした。
2007年05月27日 15:34撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
5/27 15:34
雪の壁をダブルアックスで登っているところです。
ライチョウがいてビックリしたした。
傾斜60度の斜度をリードする
2007年05月27日 15:37撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
5/27 15:37
傾斜60度の斜度をリードする
落ちたら終わりの場所

雪が腐ってザイルが効かない壁でした。
2007年05月27日 15:37撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
5/27 15:37
落ちたら終わりの場所

雪が腐ってザイルが効かない壁でした。
山頂直下は垂直の壁だった

黒ポッチが私。
ここは垂直の壁でした。
2007年05月27日 15:37撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
5/27 15:37
山頂直下は垂直の壁だった

黒ポッチが私。
ここは垂直の壁でした。
はい、お疲れさん
2007年05月27日 15:36撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
5/27 15:36
はい、お疲れさん

感想

15日・猿倉から林道を歩いて白馬尻まで行く。ここでテント泊。
   夜中雪が降った。
16日・新雪をかぶり、ナイフリッジと化していた。
   私は1.5mくらいのクレパスを飛び越えようとして着地に失敗。
   私はピッケル1本でぶら下がった。
   飛べないのを予知していたのでピッケルを直ぐ刺せたのだと思う。
   落ちないで良かった。 
   相棒は私のパフォーマンスを見ていない。
   という事は確保もおろそかだった事になる(怒る)
   細いリッジはまるで綱渡りだ。
   どちらに落ちても遺体は見つからないであろう・・・。
   でもともかく山頂には無事登れた。
   帰りは白馬大雪渓を下った。さすが大雪渓だ、長い長い下りであった。
   白馬尻についてテントをたたみ、林道を歩き猿倉に戻った。
   もう真っ暗になった中、車を走らせた。

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コメント

楽しかったでしょう。
citrusさん、おはようございます。よいルートを登られていますね。

白馬主稜、美しい尾根、私も楽しい思い出があります。

85年3月に3人で行きました。頂上直下の60mほどの雪壁では吹雪となり、トップで登っているとすこしづつチリ雪崩が起きてきて、後輩が登る頃になると、徐々に雪崩の雪の量が多くなり、最初に登ってよかったと、ザイル確保しながらほくそ笑んでいた覚えがあります。
尾根の途中でも私がトップで登っていて、私の脇の雪面をピッケルで何気なく削ったところ、幅3メートルほどがいきなり雪崩れきて、後輩が体半分埋まってしまい冷や汗をかきました。
けど、若かったからかあまり悲壮感はなく、後輩も苦笑いしていましたけど。

citrusさんの写真にある、頂上のテーブルのような石板で私も写真をとりましたよ。

ここから継続して鹿島槍北壁を登る予定だったのですが、思いは果たせませんでした。

と言うのも、3月特有の強力な2つ玉低気圧に襲われ、稜線上で暴風雪となり、そのために予定の遅れていたパーティーと一緒になり、2日間ほど食べていないためにかなり疲れているようで、一緒に行動してほしいとの依頼あり、不憫に思い(実は、そのパーティーにスゴイ美人がいたからですが、、、 )、不帰の稜線にザイルを張ってあげたりして、予定以上に時間がかかったためです。
で、五竜の遠見尾根から下山しました。

このときはそのパーティーの捜索の取材にきていたテレビ局ヘリコプターに撮影され、下山してから我々がテレビに映っていたと友人に言われ驚きました。

ちなみにその美人とは同年8月の夏合宿、穂高涸沢で偶然に再開し、とても照れてしまいました。 夏のまぶしい日差しの中で、彼女の美しさは輝いており、そのパーティーと行動を伴にするというリーダーであった私の英断が再度賞賛されたことは言うまでもありません。

どうしてこんなに美人が雪山に登るのか?激しい討論となりました。
citrusさん、なぜですか?

で、今でも鹿島槍北壁は気になる存在です。

後立山の積雪期はもう一度行きたい場所です。
2010/9/3 9:52
パミールさん、こんばんは
こんなところまで、お出で下さってありがとうございます。
ここも楽しいところでした。
ダイナミックな稜線がたまりませんでした。
難度的には難しくはありませんでしたけれど、雪が腐って足元の雪が崩れて危なかったです。
沢筋では、沢山の雪崩が発生していました。
ピッケル1本でぶら下がったのは、いい思い出です。
冬毛のライチョウと会うことも出来ましたね。
2010/9/4 21:54
ほうなんや。
5月は雪が安定していて、ずいぶん楽なのでしょうね。
行きたくなりますね。
2010/9/11 10:08
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