こっちを向いて涙をふいて 王岳
- GPS
- 05:54
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 980m
- 下り
- 967m
コースタイム
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 5:54
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路 西湖癒しの里根場バス停〜河口湖駅 |
写真
感想
真夏日だった。河口湖駅前の温度計は27℃。バス待ちでソロ女子は十二ヶ岳だそうだ。根場(ねんば)バス停での下車は私1人であった。登山口はうろ覚えだがバス進行方向を戻る方向に歩く。林道のような道路を少しずつ上がっていく。堰ていを超えると登山口に入る。緩やかな登山道を進む。やがて、九十九折の登山道を幾重にも繰り返し登る。徐々に傾斜が上がってきた。ジグザグな登山道は傾斜がきついと助かる。やがて尾根が見えてきた。尾根道も厳しい登りが続く。登っている中で出会った登山者は2人だった。富士山が綺麗だった、と教えてくれた。早く見たい、と思いつつもなかなか山頂に届かない。あれかと上を見遣ると、その先は明るく青空が広がっていた。タイム的にも間違えない、逸る気持ちを抑えて山頂を踏んだ。眼前に大きな雄姿を誇るかのように富士はこちらに向かい合う。休憩なしでここまで登り切った。自撮りの操作やら食事やらでアッと言う間に20分が過ぎていた。もっと見つめ合っていたい気持ちを抑えて13時前に下山開始する。鍵掛峠までの稜線歩きとなる。一旦下って登り返す、アップダウンが執拗に繰り替し波打つように目の前に現れる。ほとんどが露岩登りである。鎖もあればロープもある。疲れが襲って来る。いつもだが水分は殆ど摂取していない。頭がくらくらしてくる。熱疲労か。稜線上は木陰もなくι暑い日差しを棘指すようにまともに受けている。水分を取りながら、小休憩も入れながら、暑さ疲れを誤魔化しながら前進した。鍵掛峠に着いた。ここからも富士見台である。下山路がないこと気付いた。あれ、こっちは鬼ヶ岳、でもほかに道はない。登ってみた。鍵掛峠山頂とあり、根場の標識もあった。ホッとする。ここからも、すぐには樹林帯にならず、暑さ凌ぎがままならない。ともかく下るとこちらも九十九折に登山道が樹林帯の中を描いている。陽光から離れフットワークも良くなった。樹林帯を下る。淡々と登山道を降りた。どのくらいかかったのだろうか、人声やカラフルな色合いが視界に入ってきた。根場だ。ここは合掌造りの観光地。飛び交う言葉は何語か。バスはすぐにやってきた。先頭付近にいたので座ることができたが、立ち席の人もあり、停車場でも次々と観光客が乗車してくる。バスは満車だ、外国人がほとんど。途中のバス停で降りる観光客は料金の支払いにも手間取っていた。河口湖駅はさらに観光客で溢れていた。観光地のインバウンドの幕が開いた。
おはようございます
相変わらずお元気なご様子、何よりです
17日快晴良かったですね、当方も行きたかったのですが
ハイジが孫から風邪をうつされたようで大事を取りました
こんにちは。
17日水曜日は仕事が休みでしたので、登って来ました
天気は快晴でしたが、暑かったです。
前回の高尾縦走から10日経過し、疲れも取れただろうと思い、河口湖まで足を延ばしてみました。日差しが差し込む稜線歩きには参りました。途中、何回か水分補給して堪えました。普段は280mlのPETを飲んで下山後に炭酸PETを飲むのですが、この日の日差しは強烈で、稜線途中で炭酸PETを飲み、熱疲労を取除きながらの山行でした。それにしても、河口湖周辺は観光客で溢れていました。とても土日は無理な感じがしました。
養生なさってください。山行で熱中症は危険ですからリスクを避けて登ってください。
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