【蘇武作戦】蘇武岳〜大杉山で沢の涼と新緑の爽を堪能【丁19.6】
- GPS
- 03:20
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 894m
- 下り
- 910m
コースタイム
- 山行
- 3:03
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 3:25
天候 | 雲の多い晴れ⇒晴れ間のある曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
沢コースは濡れている箇所、泥濘化している箇所あり、足を滑らせた跡も多く見られた。また、土砂の流れた跡に細い道が付いているため、離合時も要注意。 |
写真
感想
5月21日は但馬大仏を戴く兵庫県香美町の長楽寺が花まつりで無料開放ということで、兵庫県北部まで足を伸ばすついでに、その動線上にあって大阪近辺では希少な1000m峰、蘇武岳を歩くこととした。
【蘇武岳で感じる涼と爽】
この日は、全国的に気温が上がり、用を足すために数分外に出ただけでも、その間に車の中の温度がとても上がってしまうような日。暑さにも慣れていない時期でもあり、10劼舛腓辰箸旅堋といえども不安はあった。
それを打ち消すかのような心地好い沢の音と新緑。森の中に入った途端、ヒンヤリとした空気が辺りを覆う。寒過ぎず、火照った身体を冷ますにちょうど良い涼しさ。
滝の一つ一つは大して大きくもないが、形が良いのと、雨が降った後だからか、とても立派に見える。
渡渉や泥濘箇所、土砂の流れた跡もあり、足元には注意して歩く必要があるが、沢沿いコースというのはそういうものだ。歩きながら、同様に沢沿いのコースを楽しめる山をリストアップしようと考える。関西のヤマビルの分布はまだ把握できていないが、その活動域と活動時期さえ押さえてしまえば、個々の山を歩くことはそう難しくはないだろう。
沢コースの後半は結構急な斜面を詰めていくことになり、補助ロープや段々のある直登箇所もいくつか現れるが、季節的に濃淡溢れる真新しい緑が、まだ残る陽光に映えてキラキラ輝くのを目にしながらなので、これもまた大して苦にはならなかった。爽快感が苦労を越えているのだ。
当初は大杉山を先に歩くべく、尾根コースを登る予定だったが、清冽な滝の連続に、もう暫く沢滝を楽しみたいと沢コース登りに変更。これが正解だった。道の状態は尾根コースの方が沢コースよりも格段に良く、対向登山者で沢を下ってくる人が結構いたが、中にはすっころぶ人もいるのではないか。
【晴れ渡った山頂で山座同定すべく再訪を期す】
道中、時折日が射したが、山頂では曇天(登る前から雲は多かった)。恐らく氷ノ山など、周囲の山は見渡すことができたが、やはり青空の下、今一度歩いてみたい。
その時には、ああ、あれは〇〇山だななどわかるようになるべく、近畿一円の山について好機を逸することなく、一つ一つ歩いて行きたい。
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