皇海山
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- GPS
- 11:02
- 距離
- 26.4km
- 登り
- 2,126m
- 下り
- 2,092m
コースタイム
- 山行
- 1:47
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:47
- 山行
- 8:26
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 9:11
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
庚申山でルートロストした箇所あり、ログは使わないでください⚠️ |
その他周辺情報 | 庚申の湯 800円 お食事処ないとう ソースかつ丼 850円 |
写真
感想
なかなか行く気になれなくて、ずっと後回しになってた皇海山。土曜日午前中までで雨があがる予報も踏まえ、庚申山荘前泊で計画。
土曜日朝8時発とのんびり。足尾に行くのにカーナビがなぜか関越を指示するので行ってみると、大泉から先は大雨で通行止め。なんだと思い東北道に戻ると火災で通行止め。なんなんや。下道大渋滞で埼玉を抜けるのにかなり時間を浪費。
かじか荘に13:30到着して庚申山荘の宿泊料金払って登山届を提出。
14:00登山開始で16:00には庚申山荘に到着。この2時間を前日に進んどいて良かったと翌日思う。
山荘には30人くらいの宿泊客だったのかな?他の登山者の方々と楽しくプチ宴会。多くの方々は翌朝3時くらいには出発する予定とのこと。早めに就寝。布団の上にシュラフ引かせてもらって快適睡眠。
翌朝3時起床でゆっくり準備して4時出発。ちょうど明るくなってきた。前後は誰もいなかったけど、登りながら何名か抜かせてもらう。
皇海山は祀られてるだけあって奇岩巨石の宝庫。岩場鎖場もあるし、奇岩景勝見ながら登れるので、楽しい。
途中の白山からは鋸山、皇海山の眺望バツグン、鋸山は噂通りの鎖場、梯子の連続で楽しく、鋸山山頂までは長さは感じず、楽しくてあっという間で、山頂からの皇海山や男体山などの景色が素晴らしい。
しかし、ここからが長い。皇海山へは一旦大下りしてからの登り返しだけど、登り返しというよりもう一つ別の登山を追加した感じ。この鋸山〜皇海山のピストンがキツかった。
だけど、途中振り返って見た鋸山は尖ってカッコよく、鞍部から見た姿はギザギザしてて確かに鋸様でした。
そして、皇海山山頂。鋸山からここまでは誰にも会わず一番乗り。眺望も無く地味という評価だけど、思ってたより林相が薄く、先週行った光岳よりはマシかな。日光白根山や燧ヶ岳まで望めました。
ちょっと長めに休憩してから鋸山へ再び登り返し、六林班峠への下り。ここから山荘までは誰にも会わずの一人旅。背丈ほどもある笹薮とはどれほどのものなのか。
しばらく急坂、痩せ尾根を通過した後は笹の原に広葉樹が点在する美しい草原。その先を下り始めるとだんだん笹薮の背丈が高くなり、自分の背丈以上になるところも。
これは噂通り、予想以上。ここでルートロストすると戻って来れないだろうし、暗くなってからだとかなりヤバそう。経験してみないとわからないかも。
しばらく薮漕ぎしてようやく六林班峠に到着。だけど、ここから山荘までがさらに長い。ひたすらの水平移動でいつになったら着くのか、近づいてる感じもわからず、いくつかの崩壊地や渡渉を繰り返す。ホントに長い。もう嫌だと思いながら進んでるとようやく山荘に到着。ホッとする。
デポしてた荷物を回収して管理人さんにご挨拶して下山。途中、庚申七滝も見学。疲れた足で最後にアスファルトを歩くのがキツかった。ここで前日に山荘まで上がってて良かったと実感。
岩場鎖場や素晴らしい眺望を楽しめたけど、この長い皇海山を無事に終えられて良かった。
これで日本百名山90座目。残り10座まできたけど、あとは南アルプスと北海道のみ。近いようで遠いなぁ。
下山後は庚申の湯でゆったりリラックスしてから帰宅。お疲れ様でした。
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