鎌倉街道下道（鎌倉〜金沢文庫）

2023年06月08日(木) [日帰り]

• GPS: 08:05
• 距離: 20.7km
• 登り: 280m
• 下り: 270m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:48
• 休憩: 2:16
• 合計: 8:04

距離 20.7km 登り 280m 下り 286m

9:25 鎌倉駅
9:37 10:00 鶴岡八幡宮
10:12 10:27 白旗神社
10:44 11:04 杉本寺
11:12 11:19 報国寺
11:25 11:26 浄妙寺
11:30 一条恵観山荘
11:38 11:41 明王院
11:52 11:58 光触寺
12:41 12:42 朝比奈切通し
12:47 13:02 熊野神社
13:06 朝比奈切通し
14:30 14:53 御茶山
14:56 金沢八景駅
15:01 15:05 琵琶島
16:17 16:27 称名寺
16:37 16:38 金沢山
16:58 17:05 称名寺
17:29 金沢文庫駅

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

6/8 9:26

鎌倉駅を出発、朝から暑いです。

6/8 9:40

鶴岡八幡宮。まずみんなの健康をお祈りしました。

6/8 9:57

鶴岡八幡宮の流鏑馬道。

6/8 9:59

鶴岡八幡宮のさざれ石。

6/8 10:03

東鳥居を出たところにある畠山重忠邸跡の碑。

6/8 10:05

筋替橋碑。鎌倉十橋の一つで、道路に対して斜めに架けられた橋であったので筋違橋と呼ばれた。

6/8 10:10

大倉幕府跡碑。源家三代の館跡。

6/8 10:15

源頼朝の墓所。頼朝は建久9年（1198）、相模川視察の帰りに落馬しそれが原因で翌年53歳で死去。

6/8 10:26

白旗大明神。もと源頼朝の持仏堂で、頼朝死後法華堂として「相承院」が管理していましたが、明治維新後は白旗神社と改められたといいます。

6/8 10:33

庚申供養塔と大師道道標。

6/8 10:34

関取場跡碑。荏柄天神社の修復費用に充てるため天文17年（1548）にここに関所を設けて通行税を取っていた。

6/8 10:36

文覚上人屋敷跡碑。北面の武士であった遠藤盛遠が故あって出家。源頼朝と出会い、伊豆韮山で平家打倒の挙兵を薦めた人物が文覚上人。

6/8 10:38

荏柄天神社。創建は長治元年（1104）で、菅原道真を祀っている。

6/8 10:40

歌の橋碑。建保元年（1213）、謀反の罪により誅されんとした渋川兼守の歌十首に感激した将軍源実朝が兼守を許し、そのお礼としてこの橋を架けたことからこの名がついた。

6/8 10:59

杉本寺。天平6年（734）に行基が開いたとされる鎌倉最古の寺。茅葺きの本堂。

6/8 11:13

報国寺。建武元年（1334）に創建。竹林庭園で有名。

6/8 11:22

滑川の華の橋脇にある石塔石仏。

6/8 11:26

浄妙寺。文治4年（1188）に創建。鎌倉五山第五位の由緒ある禅宗の寺。

6/8 11:34

足利公方邸跡碑。源頼朝が幕府を開いたとき、北条政子の妹を妻とした足利義康が屋敷を構えた場所。室町時代には、足利公方（鎌倉公方）の御所となり、この場所から関東以東を治めました。

6/8 11:41

明王院。寛喜3年（1231）に鎌倉幕府の四代将軍藤原頼経が祈願所として建立した寺院。

6/8 11:46

大慈寺跡。建保2年（1214）に実朝が建立したといわれる大慈寺。

6/8 11:55

光触寺（こうそくじ）境内の塩嘗地蔵。六浦の塩売りが朝夷奈切通を通って鎌倉に来るたびにお地蔵さまに塩をお供えし、帰りに見てみると塩がなくなっていたという。

6/8 12:05

大江稲荷。鎌倉幕府で政所別当を務めた大江広元を祀る神社。

6/8 12:11

路傍のお地蔵様。

6/8 12:13

十二所（じゅうにそ）神社。元々は光触寺境内にあった熊野十二所権現。天保9年（1383）に現在の場所に移された。

6/8 12:29

三郎の滝。夷奈三郎義秀の名に因んでの名前。

6/8 12:36

朝夷奈切通。豪勇の朝夷奈三郎義秀が一夜で切り開いたとも伝えられてその名が付いた。

6/8 12:37

切通しの上り坂沿いにある石仏。

6/8 12:40

磨崖仏。

6/8 12:48

熊野神社拝殿。神社は、源頼朝が鎌倉幕府の鬼門を守護するために、熊野三社を勧請したことが始まりと伝えられている。

6/8 12:54

熊野神社本殿。

6/8 13:10

両側が切り立つ崖の朝夷奈切通。

6/8 13:13

高速道路の高架の下にある石仏群。

6/8 13:13

朝夷奈切通碑。

6/8 13:44

鼻欠地蔵。崖の壁面に彫られた地蔵尊。風化がひどく、今ははっきりわからない。

6/8 14:04

光傳寺の樹齢500年のビャクシン。

6/8 14:18

上行寺の日蓮船繋ぎの松跡。建長6年（1254）に日蓮の船が六浦の浜に到着したと伝わる場所。かつてはここまで海だったという。

6/8 14:29

泥牛庵。臨済宗円覚寺派の禅刹で鎌倉時代末期に円覚寺第11世が隠居所として創建したのが始まりとか。

6/8 14:35

金龍院入口。本日は入れませんでした。

6/8 15:00

琵琶島神社参道入口の福石。源頼朝が瀬戸神社参拝の折り、禊（みそぎ）をした時に衣類を掛けた石。

6/8 15:03

琵琶島神社。政子が琵琶湖の竹生島（ちくぶじま）弁財天を勧請して創建。

6/8 15:20

瀬戸神社。治承4年（1180）、鎌倉に幕府を開いた源頼朝が伊豆三島明神の分霊を勧請して創建。

6/8 15:20

瀬戸神社の蛇混柏（じゃびゃくしん）。延宝8年（1680）8月6日の大風に転倒して後も朽損せず、新編鎌倉志、江戸名所図絵などにも「蛇混柏」と称した名木で、金沢八木の一つである。

6/8 15:28

姫小島跡。その昔、照手姫がこの島にて松葉いぶしの難に遭いたるを土地の人哀れみ呼んで姫小島という。

6/8 15:30

明治憲法起草の地　説明板。

6/8 15:32

憲法草創之處碑。

6/8 15:35

洲崎神社。創祀については不詳。

6/8 15:45

龍華寺の茅葺き屋根の鐘楼。

6/8 15:50

八幡神社に行く途中の青面金剛と狛犬。

6/8 15:56

八幡神社。創建年代等は不詳ながら、鎌倉時代には既に創建していたといいます。

6/8 16:18

称名寺赤門。称名寺は、鎌倉幕府の要人、北条実時が六浦荘金沢の屋敷内に建てた持仏堂からの発展が起源とされる。

6/8 16:19

光明院表門。

6/8 16:20

称名寺仁王門。

6/8 16:21

称名寺反り橋。

6/8 16:23

称名寺金堂。

6/8 16:23

称名寺鐘楼。

6/8 16:24

称名寺釈迦堂。

6/8 16:25

称名寺の阿字ヶ池に架かる反り橋や平橋を中心に広がる浄土庭園。国指定史跡。

6/8 16:38

金沢山の頂上にある八角堂。

6/8 17:28

金沢文庫駅に到着。

撮影機器：

DSC-WX350 SONY

感想

ヨシオ

鎌倉街道とは、幕府のある鎌倉と地方とを結んだ幹線道路の総称。鎌倉街道上道、山ノ道、中道に続き、今回は鎌倉街道下道を鎌倉から歩き始めます。1回目は鎌倉から金沢文庫まで歩きました。この区間には歴史のある神社仏閣や史跡がたくさんあり、なるべく立ち寄ることにしたのでかなりの時間を要しました。本日も楽しい鎌倉街道歩きでした。