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Yamareco

記録ID: 5589118
全員に公開
ハイキング
近畿

矢田丘陵:再リハビリの東生駒〜法隆寺

2023年06月09日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:47
距離
12.8km
登り
373m
下り
455m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:38
休憩
0:32
合計
4:10
10:14
18
10:32
10:32
39
11:11
11:17
29
11:46
11:46
21
12:07
12:07
11
12:18
12:42
1
12:43
12:43
6
12:49
12:49
5
12:54
12:54
28
13:22
13:24
16
13:40
13:40
44
14:24
ゴール地点
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
スタート:近鉄奈良線東生駒駅
ゴール:法隆寺前バス停
コース状況/
危険箇所等
・危険な箇所はありません
・コースの分岐点で道標がほしいところがいくつもありました。生駒市のエリアのうちは道標が充実してますが、そこから外れたら乏しくなります。県の管理のようですので、いま少しの充実を期待します
・休憩所のファシリティがかなり経年劣化していました(まほろば展望休憩所など)。こちらも適切なメンテナンスがほしいです
東生駒駅からスタートした場合、椚(くぬぎ)峠から取りつきます。最初は階段が出てきます
2023年06月09日 10:36撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
6/9 10:36
東生駒駅からスタートした場合、椚(くぬぎ)峠から取りつきます。最初は階段が出てきます
緑のトンネルみたいな道が続きます
2023年06月09日 10:44撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
6/9 10:44
緑のトンネルみたいな道が続きます
この道は「どんぐり林道」というようです
2023年06月09日 10:48撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
6/9 10:48
この道は「どんぐり林道」というようです
枯れ葉ではなく緑の葉が大量に落ちていて、よほど前日の雨が酷かったのかと思いきや、これはメンテナンスの人が草刈りをしてくれた跡でしたw
2023年06月09日 11:02撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
6/9 11:02
枯れ葉ではなく緑の葉が大量に落ちていて、よほど前日の雨が酷かったのかと思いきや、これはメンテナンスの人が草刈りをしてくれた跡でしたw
雨に濡れた新緑もなかなかいいですね
2023年06月09日 11:10撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
6/9 11:10
雨に濡れた新緑もなかなかいいですね
奥高尾の縦走路にちょっと似てます
2023年06月09日 11:22撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
6/9 11:22
奥高尾の縦走路にちょっと似てます
このへんは、よこやまの道に似てるw
2023年06月09日 11:37撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
6/9 11:37
このへんは、よこやまの道に似てるw
竹林の区間もありました。嵯峨野みたいで風情がありますが、植生という観点からは樹木が駆逐されて荒れた地ということになるそうです
2023年06月09日 11:39撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
6/9 11:39
竹林の区間もありました。嵯峨野みたいで風情がありますが、植生という観点からは樹木が駆逐されて荒れた地ということになるそうです
榁木(むろき)峠に到着。唐突に建物が出現してビックリ
2023年06月09日 11:42撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
6/9 11:42
榁木(むろき)峠に到着。唐突に建物が出現してビックリ
仏様がズラッと並んでいらっしゃいました
2023年06月09日 11:42撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
6/9 11:42
仏様がズラッと並んでいらっしゃいました
よく見たら、あちこちに鎮座されてます
2023年06月09日 11:43撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
6/9 11:43
よく見たら、あちこちに鎮座されてます
道が広くなったら、まもなく、矢田山のまほろば展望休憩所です
2023年06月09日 12:08撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
6/9 12:08
道が広くなったら、まもなく、矢田山のまほろば展望休憩所です
ボケボケの写真になってしまいましたが、まほろば展望休憩所からは一応、東側の奈良盆地が見渡せます。一応というのは、「展望」というわりには視野が狭く、期待したほどの景色ではなかったから(なので超望遠にしたのでボケボケになってしまった)
2023年06月09日 12:20撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
6/9 12:20
ボケボケの写真になってしまいましたが、まほろば展望休憩所からは一応、東側の奈良盆地が見渡せます。一応というのは、「展望」というわりには視野が狭く、期待したほどの景色ではなかったから(なので超望遠にしたのでボケボケになってしまった)
木製のベンチやテーブルが設置されていましたが、かなり朽ちていて座る気になれない・・・
2023年06月09日 12:21撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
6/9 12:21
木製のベンチやテーブルが設置されていましたが、かなり朽ちていて座る気になれない・・・
あずまやもかなり老朽化が進んでます
2023年06月09日 12:21撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
6/9 12:21
あずまやもかなり老朽化が進んでます
まほろば展望休憩所から少し進んだところに矢田山の頂上展望台が
2023年06月09日 12:46撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
6/9 12:46
まほろば展望休憩所から少し進んだところに矢田山の頂上展望台が
頂上展望台からは西側が見渡せました。生駒山が大きく目に飛び込んできます
2023年06月09日 12:47撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
6/9 12:47
頂上展望台からは西側が見渡せました。生駒山が大きく目に飛び込んできます
すごくねじれた木を発見
2023年06月09日 12:57撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
6/9 12:57
すごくねじれた木を発見
幹はいったいどうなっているのか。コケもびっしりついていてスゴイ
2023年06月09日 12:57撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
6/9 12:57
幹はいったいどうなっているのか。コケもびっしりついていてスゴイ
もはや神々しいオーラをあたりに放っていました
2023年06月09日 12:57撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
6/9 12:57
もはや神々しいオーラをあたりに放っていました
覆いかぶさるほどのシダ
2023年06月09日 12:59撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
6/9 12:59
覆いかぶさるほどのシダ
矢田山から南は広く歩きやすい道です
2023年06月09日 13:12撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
6/9 13:12
矢田山から南は広く歩きやすい道です
国見台に到着
2023年06月09日 13:18撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
6/9 13:18
国見台に到着
国見台からのほうが展望がよく効きました。まさに「国見台」というにふさわしい景色です
2023年06月09日 13:19撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
6/9 13:19
国見台からのほうが展望がよく効きました。まさに「国見台」というにふさわしい景色です
松尾寺に近づくとアジサイが咲いていました。そういえば、そろそろ季節ですね
2023年06月09日 13:32撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
6/9 13:32
松尾寺に近づくとアジサイが咲いていました。そういえば、そろそろ季節ですね
松尾山に到着
2023年06月09日 13:37撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
6/9 13:37
松尾山に到着
松尾山を過ぎると、なんとゴルフ場のなかを進みます
2023年06月09日 13:58撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
6/9 13:58
松尾山を過ぎると、なんとゴルフ場のなかを進みます
里に下りてきました。すでに田植えが終わっていました
2023年06月09日 14:06撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
6/9 14:06
里に下りてきました。すでに田植えが終わっていました
法隆寺の境内に入ります
2023年06月09日 14:16撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
6/9 14:16
法隆寺の境内に入ります
世界遺産・法隆寺です。無事トレッキング終了することができました
2023年06月09日 14:18撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
6/9 14:18
世界遺産・法隆寺です。無事トレッキング終了することができました

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス タオル カメラ

感想

葛城山から二上山までのダイトレ縦走に成功してリハビリ山歩き卒業!↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5488429.html

と喜んだのも束の間、その次の葛城山行きではあえなく途中で挫折↓。。。_| ̄|○
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5584287.html

ということで、再びリハビリに逆戻りとなり、今回は再起を期すための山行です。


挫折体験を長引かせたくなかったので、できるだけすぐリベンジに出かけたかったのですが、雨が続いたことと、こんどは是が非でも挫折しないように安全策を採り、出先には矢田丘陵を選びました(なので、山行というより丘行ですね)。


とはいえ、スタートを東生駒に、ゴールを法隆寺に設定して、それなりに距離を歩く予定を組み、これを完歩して少しは自信を取り戻したいという狙いです。


前回は歩き始めて30分ほどで体に異変が生じたので、今回は慎重に入ることにしました。いつも以上にゆっくりと歩き出し、スタート後30分で一旦休憩を取ることに。とにかく“魔の30分”をクリアするためのタクティクスです。


近鉄東生駒駅から15分ほどの椚(くぬぎ)峠からトレッキングルートに入ります。前半はうっそうと茂る緑のトンネルを行くような趣が続きます。


登るというほどの登りはなく、細いながらも歩きよいマイルドな道で、危険箇所もありません。それでも前回のことがあるので、ついつい恐る恐るという歩き方になってしまいます。チキンな私。(-_-;)


雨の翌日のため、湿度100パーセントという感じで地面も水分をたっぷり含んでいます。ところどころ、水はけのよくないところがぬかるみ気味になっていましたが、通過が困難というほどではありません。


大したアルバイトではないのに、けっこう汗が流れてきます。そういえば、前回も歩き始めて早々にいつもより汗が出ていた気がします。タオルハンカチで拭いながら、なぜなんだろうと考えていて、ふと思いついたのは、これは湿度が高いせいで汗がなかなか蒸発していないということではないか、ということ。


ほんとうはいつも同じくらいの汗をかいているのに、前回と今回は湿度がごく高いために汗が蒸発できず、いつもより汗をかいている印象になっているだけではないかと思われました。汗は蒸発して初めてクーリング機能を発揮しますから、蒸発しないと体に熱がこもることになります。もしかしたら、前回の不調の原因はこれだったのかも、と思いました。


とすれば、今日も気をつける必要がありますが、結果からいうと、今回はノープロブレムでした。今回も前回同様に汗をかいているわけですが、葛城山に比べたら矢田丘陵は二段階も三段階もマイルドなので、そのためヘバらないで済んだのかもしれません。


というようなことをつらつらと考えながら進んでいきますが、途中誰とも会いません。雨上がりであまりコンディションがよくないせいでしょうか。それでも、歩いている人がもうちょっといるかと思っていたのですが、私のほかは同方向も逆方向も誰もいません。やっと人の声がしたと思ったら、メンテナンスで草刈りをしてくださっている作業員の方だったりで、まったくの孤独です。


幸いにも不調に陥ることなく矢田山に到達。事前にルートマップで「まほろば展望休憩所」というところをチェックしていたので、そこに向かいます。が、写真のコメントで書いたように、あまり展望は開けておらず、ちょっとガッカリ。気を取り直して、あずまやで昼食にしました。ここで大体コースの半分です。


昼ごはんを食べたら、何となく、もうバテる心配はないように思えて歩が進みます(笑)。そこからは道が広くなり、より歩きやすくなったのも寄与しているかと。


残り半分の半分ほど行ったところに国見台の展望台がありました。こちらのほうが、まほろば展望休憩所より眺望がいいですね。「国見」の名にふさわしく、奈良盆地を一望することができます。なかなかけっこうなシーナリーです。


その後も誰とも会わず、そうこうするうちにあっさりと松尾山に到達。松尾山からは法隆寺まで一本調子の下りです。これもとくに問題のない歩きやすい坂道です。逆方向からは松尾寺への参道となっており、一定間隔で丁石が建っていました。


ちょっと驚いたのは、ゴルフ場の真っただ中をルートが通っていたこと。松尾寺への参道がゴルフ場のなかを突っ切るとは妙な感じです。打球が怖いですが、道は一応ネットで防護されていました。しかし、ゴルファーの打った球が私のすぐ近くに落ちてきて、ヒヤッとする一幕がありました(# ゜Д゜) あれはOBですね(笑)。


天満池を過ぎると法隆寺はもうすぐそこ。東大門から境内に入り、正面に回って無事、再リハビリトレッキングを終えることができました!


ま、これぐらいのルートを踏破できたからといって、完全に自信回復というわけにはいかないのですが、それでも完歩できないよりはできたほうがいいわけで、とりあえずのトランキライザーにはなったかな?


ともあれ、今回も山々(丘々?)に合掌です。

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