矢田丘陵:再リハビリの東生駒〜法隆寺


- GPS
- 03:47
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 373m
- 下り
- 455m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ゴール:法隆寺前バス停 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・危険な箇所はありません ・コースの分岐点で道標がほしいところがいくつもありました。生駒市のエリアのうちは道標が充実してますが、そこから外れたら乏しくなります。県の管理のようですので、いま少しの充実を期待します ・休憩所のファシリティがかなり経年劣化していました(まほろば展望休憩所など)。こちらも適切なメンテナンスがほしいです |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
サングラス
タオル
カメラ
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感想
葛城山から二上山までのダイトレ縦走に成功してリハビリ山歩き卒業!↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5488429.html
と喜んだのも束の間、その次の葛城山行きではあえなく途中で挫折↓。。。_| ̄|○
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5584287.html
ということで、再びリハビリに逆戻りとなり、今回は再起を期すための山行です。
挫折体験を長引かせたくなかったので、できるだけすぐリベンジに出かけたかったのですが、雨が続いたことと、こんどは是が非でも挫折しないように安全策を採り、出先には矢田丘陵を選びました(なので、山行というより丘行ですね)。
とはいえ、スタートを東生駒に、ゴールを法隆寺に設定して、それなりに距離を歩く予定を組み、これを完歩して少しは自信を取り戻したいという狙いです。
前回は歩き始めて30分ほどで体に異変が生じたので、今回は慎重に入ることにしました。いつも以上にゆっくりと歩き出し、スタート後30分で一旦休憩を取ることに。とにかく“魔の30分”をクリアするためのタクティクスです。
近鉄東生駒駅から15分ほどの椚(くぬぎ)峠からトレッキングルートに入ります。前半はうっそうと茂る緑のトンネルを行くような趣が続きます。
登るというほどの登りはなく、細いながらも歩きよいマイルドな道で、危険箇所もありません。それでも前回のことがあるので、ついつい恐る恐るという歩き方になってしまいます。チキンな私。(-_-;)
雨の翌日のため、湿度100パーセントという感じで地面も水分をたっぷり含んでいます。ところどころ、水はけのよくないところがぬかるみ気味になっていましたが、通過が困難というほどではありません。
大したアルバイトではないのに、けっこう汗が流れてきます。そういえば、前回も歩き始めて早々にいつもより汗が出ていた気がします。タオルハンカチで拭いながら、なぜなんだろうと考えていて、ふと思いついたのは、これは湿度が高いせいで汗がなかなか蒸発していないということではないか、ということ。
ほんとうはいつも同じくらいの汗をかいているのに、前回と今回は湿度がごく高いために汗が蒸発できず、いつもより汗をかいている印象になっているだけではないかと思われました。汗は蒸発して初めてクーリング機能を発揮しますから、蒸発しないと体に熱がこもることになります。もしかしたら、前回の不調の原因はこれだったのかも、と思いました。
とすれば、今日も気をつける必要がありますが、結果からいうと、今回はノープロブレムでした。今回も前回同様に汗をかいているわけですが、葛城山に比べたら矢田丘陵は二段階も三段階もマイルドなので、そのためヘバらないで済んだのかもしれません。
というようなことをつらつらと考えながら進んでいきますが、途中誰とも会いません。雨上がりであまりコンディションがよくないせいでしょうか。それでも、歩いている人がもうちょっといるかと思っていたのですが、私のほかは同方向も逆方向も誰もいません。やっと人の声がしたと思ったら、メンテナンスで草刈りをしてくださっている作業員の方だったりで、まったくの孤独です。
幸いにも不調に陥ることなく矢田山に到達。事前にルートマップで「まほろば展望休憩所」というところをチェックしていたので、そこに向かいます。が、写真のコメントで書いたように、あまり展望は開けておらず、ちょっとガッカリ。気を取り直して、あずまやで昼食にしました。ここで大体コースの半分です。
昼ごはんを食べたら、何となく、もうバテる心配はないように思えて歩が進みます(笑)。そこからは道が広くなり、より歩きやすくなったのも寄与しているかと。
残り半分の半分ほど行ったところに国見台の展望台がありました。こちらのほうが、まほろば展望休憩所より眺望がいいですね。「国見」の名にふさわしく、奈良盆地を一望することができます。なかなかけっこうなシーナリーです。
その後も誰とも会わず、そうこうするうちにあっさりと松尾山に到達。松尾山からは法隆寺まで一本調子の下りです。これもとくに問題のない歩きやすい坂道です。逆方向からは松尾寺への参道となっており、一定間隔で丁石が建っていました。
ちょっと驚いたのは、ゴルフ場の真っただ中をルートが通っていたこと。松尾寺への参道がゴルフ場のなかを突っ切るとは妙な感じです。打球が怖いですが、道は一応ネットで防護されていました。しかし、ゴルファーの打った球が私のすぐ近くに落ちてきて、ヒヤッとする一幕がありました(# ゜Д゜) あれはOBですね(笑)。
天満池を過ぎると法隆寺はもうすぐそこ。東大門から境内に入り、正面に回って無事、再リハビリトレッキングを終えることができました!
ま、これぐらいのルートを踏破できたからといって、完全に自信回復というわけにはいかないのですが、それでも完歩できないよりはできたほうがいいわけで、とりあえずのトランキライザーにはなったかな?
ともあれ、今回も山々(丘々?)に合掌です。
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