+マイナールート利修仙人コースで鳳来寺山を楽しむ

2014年12月14日(日) [日帰り]

• GPS: 06:51
• 距離: 11.8km
• 登り: 857m
• 下り: 838m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 1:53
• 合計: 6:53

距離 11.8km 登り 858m 下り 856m

8:47 玖老勢登山口
9:25 9:30 利修仙人護摩所
11:09 11:28 瑠璃山
11:32 12:15 鳳来寺山
13:20 13:44 鷹打場
14:04 14:07 鳳来山東照宮
14:12 14:23 鳳来寺
15:21 15:29 鳳来寺参道入り口
15:40 玖老勢登山口

天候

曇　小雪舞う

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳳来寺入口に自転車デポ

写真

12/14 8:39

愛知県三河の古刹鳳来寺山を玖老勢の利修仙人コースから周回した。玖老勢登山口は、鳳来寺から県道32号線にでて、合流点の信号から約60m行くと、県道32号線から右に分岐した道に入る。20m進んで山側に右折すると墓が見えるところにある。

12/14 8:48

墓の右手の林道を奥へ

12/14 8:49

50m位で、右に登山口あり。この道を上がります。

12/14 8:52

なだらかな道が続きます。

12/14 9:09

尾根をあがります。

12/14 9:13

見えてきました利修仙人護摩所。

12/14 9:14

12/14 9:14

利修仙人護摩所付近は岩だらけ

12/14 9:15

少し遅れて二人が上がってきました。
NKさんとNNさんは、口を動かす分だけgより足が動きません。

12/14 9:15

岩に妙法蓮華経
南無阿弥陀仏と掘ってあります。

12/14 9:15

12/14 9:16

利修仙人がこの岩の下に籠って修行、鳳来寺を開きました。

12/14 9:17

見事な雨の当たらない岩庇

12/14 9:20

12/14 9:24

およそ修行には縁のない3人ですが！

12/14 9:26

神妙にする場所でポーズを取ってどうするの！
しかも、腰をかける場所でない神聖な場所だったかも。
お陰で、この後すぐの登りがちょっと注意の坂だった。

12/14 9:30

50m位滑らないように注意！
ここが一番注意箇所だ。他はリスクはない。
たいしたことないのです。心配するほどではないよ。

12/14 9:32

12/14 9:33

ここは、護摩所の上だ。

12/14 9:55

こんな岩の尾根をずっと進む。この後、眺望が開けて玖老勢側が見えます。

12/14 9:56

玖老勢側の眺望。

12/14 9:58

岩はぼこぼこで歩きやすい。

12/14 9:59

12/14 10:03

鳳来寺山の尾根が近い。

12/14 10:04

この尾根は鳳来寺山の手前にある尾根です。

12/14 10:07

岩歩きが好きな人にはたまらない。
ほとんどが岩歩きです。

12/14 10:07

あの尾根に上がると、100mで瑠璃岩付近にでます。

12/14 10:07

ここを下りて

12/14 10:08

gのあとからNNさんも降りてきます。

12/14 10:12

ここを上がると岩の上は展望がいいですよ。

12/14 10:16

シダの間を行く場所が1か所ありました。

12/14 10:17

上がった先は、展望のある岩

12/14 10:19

常寒山、舟着山、富幕山などが望めます。

12/14 10:20

岩の上の二人

12/14 10:22

鳳来寺山はどこにでも岩場がある。

12/14 10:22

12/14 10:24

雁峰山、本宮山方面

12/14 10:29

この岩も展望がいいです。

12/14 10:30

岩場をおりて

12/14 10:30

今度は登りだ。

12/14 10:31

岩登りのスリルも楽しめます。
雪が無ければ大丈夫。

12/14 10:32

12/14 10:32

楽しめるよ！

12/14 10:37

このコースには、なぜか文部省の標柱が立っています。
文化財なのでしょう。

12/14 10:48

鳳来寺山に近いところに登山道にかぶさる庇の大岩。
この下を通過するときは、くれぐれも注意してね。
よく見ると、細い木の枝がつっかい棒としてこの岩を支えてます。これを倒したらヤバイですよ。

12/14 10:49

ほら、この枝です。蹴飛ばしたらぐらり、命はないです。

12/14 10:51

大岩を過ぎた後は、いよいよ最後の登り。

12/14 10:52

この間を上がる。

12/14 10:54

二人が上がって来ます。

12/14 10:55

50m位を岩の下の急坂を上がります。

12/14 10:57

尾根にあがりました。後は、100m位尾根にそって移動すると、瑠璃岩のある尾根にでます。

12/14 11:02

瑠璃岩です。

12/14 11:03

瑠璃岩のある尾根に上がって来たNNさん

12/14 11:05

浜松方面

12/14 11:05

尾根から展望が広がります。左に明神山です。

12/14 11:06

瑠璃岩が有名ですが、その奥のこの岩場が超展望です。
宇連山、明神山、愛知県民の森が見えます。

12/14 11:11

浜松のシンボル「アクトシティー」も見えました。

12/14 11:11

12/14 11:14

棚山高原方面

12/14 11:14

こんな岩場です。

12/14 11:14

岩場は数十m続きます。

12/14 11:15

梯子でまだ先まで、その後は、棚山高原につながってます。

12/14 11:17

明神山方面

12/14 11:17

12/14 11:18

12/14 11:21

瑠璃山

12/14 11:21

12/14 11:25

岩場から100mほど南に移動して鳳来寺山山頂到着。

12/14 11:50

早速、風の来ないところで昼食タイム。

12/14 11:51

gは、今日はこの天ぷらうどんのみ。
少ないでしょうとNKさんが蒸しパンを提供。

12/14 12:10

食事の後は、天狗岩方面へこの坂を下がります。

12/14 12:13

下がるときは滑らないように注意。

12/14 12:23

一般コースですからよく整備されてます。

12/14 12:24

12/14 12:28

各所に展望の岩場があります。

12/14 12:31

12/14 12:36

下に鳳来寺の施設の屋根が見えます。
写真で白いものがあるのは飛んでいる粉雪です。
下から浮き上がって来ます。

12/14 12:37

天狗岩の施設

12/14 12:44

舞う粉雪でうす曇

12/14 12:44

下に鷹打場の岩場が見えます。

12/14 12:45

12/14 12:48

12/14 12:57

巫女石と高座石

12/14 13:02

鳳来寺山は黒曜石がいたるところにあります。

12/14 13:07

12/14 13:09

鷹打場と東照宮への分岐

12/14 13:11

先ず、鷹打場訪問。

12/14 13:13

鷹打場の突端

12/14 13:14

12/14 13:20

12/14 13:21

12/14 13:23

12/14 13:25

鷹打場を後にします。

12/14 13:39

分岐に戻って東照宮方面へ

12/14 13:57

東照宮を上から

12/14 13:58

東照宮

12/14 13:59

東照宮鳥居から

12/14 14:00

東照宮階段下から

12/14 14:07

鳳来寺は利修仙人が鎌倉時代に開山したお寺。
400年後に家康を祭った東照宮ができた。
日光、静岡を入れて三大東照宮の一つだ。
現代は更にその400年後だ。

12/14 14:07

鳳来寺本堂。後ろの岩場が見事だ。

12/14 14:08

12/14 14:12

本堂の裏手の階段

12/14 14:13

本堂の裏手のお堂

12/14 14:15

12/14 14:17

参拝の階段側へ移動

12/14 14:19

12/14 14:21

階段を下ります。

12/14 14:22

鳳来寺入口までは1．2km。ほとんどは石段です。

12/14 14:24

長い石段

12/14 14:25

石段を降りる二人

12/14 14:29

12/14 14:35

12/14 14:36

800年の歴史のある傘杉。利修仙人が開山した年代、鎌倉時代ですよ。

12/14 14:40

鳳来寺山門

12/14 14:47

階段が終わった。

12/14 14:53

途中のあるお寺

12/14 14:57

この道は芭蕉が通過した秋葉道

12/14 15:04

途中の施設

12/14 15:08

もうすぐ入口

12/14 15:13

入口の近くにある案内板

12/14 15:15

鳳来寺入口。この日は、バス停の傍に自転車をデポ。
玖老勢まで自転車で10分、車回収にいきました。

撮影機器：

PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD Panasonic

感想

gakukoh

風が強く寒い時期は、里山遊びがよい。
愛知県民の森もいいが、NKさん、NNさんが行ったことがないルートということで鳳来寺山に利修仙人ルートを上がって周回した。
利修仙人は、800年前に鳳来寺を開山した上人だ。
開山まえには、岩の下に籠って修行した。そこが、利修仙人護摩所だ。
大きな岩が庇になっていた。雨を避けるにはもってこいだ。
そこから展望の瑠璃岩を越えて鳳来寺山頂まで岩の尾根を登り降りを繰り返す。岩場歩きの好きな輩にはたまらないルートだ。
富幕山や湖西連邦、三河湾、本宮山方面の展望がいい。

瑠璃岩から山頂を越えて、鷹打場を経由して東照宮までは一般コースでこれまた岩場の展望がよい。瑠璃岩は広い長い岩場だ。アクトシティが見える。棚山高原、宇連山、三瀬明神山など北側が手に取るように見える。
山頂から天狗岩を経由して鷹打場までは、逆に南側が大展望だ。
この日は、小雪が吹き上げるように下から上に舞ってきた。
寒いが気持もいい。
目を閉じると、舞いあがる小雪を追うように鷹が風に乗って勇壮に舞う。
鷹打場は、空中をスクリーンに自らの夢を描く場所でもある。
最後は、千段を遥かに超える石段を下りた。

鳳来寺山、地元の者には余りにも当たり前で気にすることもない里山だが、利修仙人も辿ったであろう岩の道をたどるとき、新たな山として浮かび上がる。
良かったね。相棒二人の感想だった。
gも案内した喜びを感じる一瞬だ。（g）

コメント

itigo

懐かしく写真を楽しませて頂きました(^-^)
まだヤマレコ始める前の山のこと知らずに
雨降りに上って痛い思いをしたコースです。
台風の後で崩れた所もありましたが
今度はGPS で足跡を残して上りたいと思っていました。
自分が歩いた跡を見せていただいてとても懐かしいです！
次回はお天気良いときに見晴らしも楽しんで来ます

gakukoh

itigoさん
コメントありがとうございます。
雨で濡れていると難渋する岩のルートですが、それ以外は危険はかんじません。又行ってみて下さい。
今週は、天気次第ですが、いつものメンバー３人で今まで行ったことが無い道なきルートで獅子岩に上がるかも知れません。冬場は、里山をがさがさ歩きまわるチャンスですね。上�甦笋任藁△両纛瓩留篦紘瑤鮹戯�するのも楽しみでなんです。又訪れていただけるポイントが見つかるといいなと期待しているのです。他に亀渕の山を紹介できたらなと思ってます。
最近、ほったらかしの山なのですが、岩場が楽しいのですよ。
上�甦笋任蓮⇔个量啝紊遼校劼鰺遒靴討�ましたが、翌日、itigoさんが訪れていましたので、拾って木に掛けてもらえたのかもしれないと思っています。翌週のメンテの時に回収できました。
これからも、年末から来年の１月にかけて何度か行くつもりです。
（ｇ）