猪子山縦走

2023年07月06日(木) [日帰り]

• GPS: 03:10
• 距離: 7.4km
• 登り: 300m
• 下り: 281m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:00
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:10

距離 7.4km 登り 300m 下り 300m

9:45 スタート地点
11:01 11:02 北向岩屋十一面観音
11:05 11:06 猪子山
12:18 12:25 雨宮龍神社
12:31 12:32 地獄越
12:55 ゴール地点

ひたすら暑かった。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

やわらぎの郷公園駐車場

コース状況／危険箇所等

非常に良好

写真

7/6 9:51

地元の山だが、下道を通るのは初めて。コミュニティバスのルートになっているようだ。

7/6 10:10

愛宕神社。うーむこの名前は全国的に広がっているのですね。京都の愛宕神社が本宮なんですかね？

7/6 10:11

天台宗の安楽寺。伊庭山一帯は神社や寺が多い。このちょうど東側には石馬寺もある。東の石馬寺からも縦走路に合流できるようになっています。

7/6 10:16

山車を担いで斜面から転がり落ちる「伊庭の坂下し」で有名な場所ですね。鳥居をくぐると、なるほどねという斜面が現れます。

7/6 10:20

こちらは望湖神社。わかりやすい名前で、何となく好感度高いです。

7/6 10:38

猪子山公園を登り始めるとすぐに出てくる遺跡群。ここに祭られている「岩船」は1000年以上前に比良から運ばれたものらしいです。

7/6 10:45

本物の円墳もあります。繖山の南東側の尾根に小さいけれど前方後円墳があって、そちらも感動的です。5〜6世紀には大陸からの文化が集結していた地域なのでしょう。

7/6 10:50

まだまだアジサイがきれいに咲いています。管理がいいのでしょうか？

7/6 11:02

ながい石段を登り、ようやく北向岩屋十一面観音に到着。琵琶湖方面の展望が美しい。ここに毎日のように大勢の地元の方がお参りするみたいで、途中で多くの人と出会いました。

7/6 11:05

さて、北向岩屋十一面観音のすぐ奥に入るとそこは猪子山の山頂。ここから縦走が始まります。

7/6 11:08

縦走路の見晴らしはないが、道も整備されていて、落ち着いたムードです。

7/6 11:23

これは炭焼き窯の跡かな。とりあえずこのような石組みを見ると反応してしまう今日この頃。

7/6 11:27

ヤブコウジの花。小さくてかわいい。が、うまくピントが合わない（汗）

7/6 11:33

ちょっと頑張りすぎなほど頑張って、整備された階段が続いている。

7/6 12:20

雨宮龍神社の、壮絶な木彫り龍。すごすぎる！

7/6 12:48

地獄越から下りてきて、最後の神社。まもなく「やわらぎの郷公園」に到着です。公園駐車場の自動販売機買った、冷たい飲料水でのどを潤し、本日の山歩きは終了です。

撮影機器：

iPhone 8 Apple

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル

感想

まきの（symly）

梅雨の貴重な晴天なので、無理やりカミさんを誘って、ご近所の猪子山縦走に出かけました。例年は冬場の比良山系に行けないタイミングで、このあたりの山系に出かけているので、この時期にどんな花が咲いているのか知りませんでした。猪子山界隈の下道も歩いたことがなかったので、散歩するときのような軽い気持ちです。

この辺りの古い集落は、なかなか歴史のある静かで美しい集落でした。神社も多いですしね。この辺りを歩くと、確かに日本ではコンビニや美容院よりも神社仏閣の方が多いことを実感します。

冬場に一人で来る場合は、自宅から風土記の丘まで歩き、繖山（キヌガサヤマ）から猪子山まで縦走し、JR能登川駅から近江八幡まで帰るコースを使っていますが、今日はカミさんと一緒なので逆コースで少し短めのコースを設定しています。まず繖山の北西にある「やわらぎの郷公園駐車場」に車を止め、下道を歩いて猪子山公園から登り、地獄越で下山してスタート地点に戻るショートコース。

結局「地獄越」界隈のササユリももう時期が過ぎていて見られず、かといってそれ以外の花も（ヤブコウジの可憐な花くらいですかね）ほとんど見られなかったのですが、梅雨はまだしばらく続くので、貴重な山登りとなりました。