日浦山(Bコース)〜岩滝山と旧千葉家見学

2023年07月07日(金) [日帰り]

• GPS: 02:54
• 距離: 6.4km
• 登り: 443m
• 下り: 458m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:28
• 休憩: 0:27
• 合計: 2:55

6:48 スタート地点
6:54 6:55 大師寺
7:04 7:06 Bルート登山口
7:38 7:55 日浦山
8:16 8:16 上為角登山口（日浦山）
8:19 8:19 上為角登山口（岩滝山）
8:38 8:39 三叉路（上為角登山口分岐）
8:50 8:50 岩滝山
9:00 9:02 豊稔寺(奥の院)
9:09 9:13 岩瀧神社
9:43 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

バイクを薬師禅寺駐車場に駐輪（無料。「草を抜いてお帰り下さい」とのこと）

コース状況／危険箇所等

日浦山
全線よく整備されている。
Bコースはところどころ岩場あり。特に山頂直下はやや段差大きめ。
上為角登山口方面は急登あり。

岩滝山
全線踏み跡明瞭。

その他周辺情報

旧千葉家住宅
海田宿駅の要職を勤めた千葉家の旧宅。
一般公開は第2・4土曜の前日から連続する4日間。駐車場は織田幹雄スクエア利用可能（無料）。

織田幹雄スクエア
三段跳び金メダリスト織田幹雄の業績を顕彰する施設。

写真

7/7 6:48

Aコース麓の薬師禅寺の駐車場をお借りします。隣の公園にトイレあり

7/7 6:48

駐車場にボタンクサギの花

7/7 6:54

Bコース登山口の大師寺。街道からもよく目立つが、初めて来ました

7/7 6:55

墓地を抜けて登る

7/7 6:59

お手軽八十八カ所めぐりで本格的に登山開始

7/7 7:05

飯ノ山城跡(112mピーク)。古地図では大きく扱われてる。ヤマレコではこの辺りが登山口ということになっている

7/7 7:08

雰囲気のいい道が続く

7/7 7:25

数カ所岩場あり

7/7 7:42

日浦山久々の登頂。道中二名の方に会いましたが、山頂は独占

7/7 7:42

今日はどんより。条件がよければ安芸アルプスから大野大竹方面の山まで一望できる

7/7 7:59

岩滝山方面に下山。岩場に注意とあるが、それほどでもない

7/7 8:03

岩滝山と船越中を見下ろす

7/7 8:04

上為角ルートは急登あり

7/7 8:15

レモンイエローキノコ🍄　キイロイグチでしょうか

7/7 8:17

上為角登山口

7/7 8:21

岩滝山方面は素朴な踏み跡

7/7 8:27

アオイトトンボ雌。

7/7 8:37

呉婆々宇山縦走路少し手前の242mピーク、こんな名前がついてたんですね

7/7 8:50

地味ピーク岩滝山。眺望ないだけならまだしも、尾根上にちょっと出たコブみたいな感じで山頂感無し

7/7 8:55

麓の豊稔寺(奥の院)、岩瀧神社エリアに下ると眺望抜群。広島市街から海田まで開けてる

7/7 9:01

豊稔寺(奥の院)

7/7 9:12

岩瀧神社の絵馬に船越の古地図(1666年のものを昭和4年に複写した？)右端の山の列が日浦山Bコース

7/7 9:21

道端のツタバウンラン。ヨーロッパ原産の帰化植物

7/7 9:27

街道からも見えてた煙突。『本州一』の梅田酒造でした。ここにあったんだ。飲んだこと無いけど😅

7/7 9:38

海田市を代表する商家の千葉家住宅一般公開日。あとで寄ります

7/7 9:43

ゲザーン！　草を抜いて帰りました

7/7 10:29

旧千葉家。手前の入口側が居住区、奥が要人宿泊用の座敷棟

7/7 10:03

昭和の暮らし。お料理は紙粘土。黒電話の使い方を知らない人が増えてるとか。

7/7 10:05

おもてなし用食器

7/7 10:12

千葉家は「天下送り」「宿送り」という公文書の伝達業務も担っていた

7/7 10:21

このなんの変哲もない井戸、実は「抜け井戸」。山の手に通じており、数十年前までちゃんと通れたそうだ

7/7 10:22

庭は広島県名勝。お代官様が鑑賞したポジションから見る。桜と紅葉が特に良いとか。

7/7 10:24

各藩の家老や代官などが宿泊した座敷棟。欄間の装飾がすごい！　波兎の装飾が一番いいんだけど、望遠レンズがないと撮りにくいのが残念

7/7 10:25

刀掛けのあるトイレ。身分高い人の用足しは下で家来がタライを持って受けてたとか😳

7/7 10:26

半夏生が終わるとハンゲショウもお疲れモード

撮影機器：

D500 ボディ ニコン

iPhone 14 Pro 128GB SoftBank Apple

感想

もみじ🐤@momijiosamu

昼から雨になる予報なので予定してた山行をやめて、久々に日浦山散歩。未踏のBコースと上為角コースを歩き、最後に今日が一般公開日の旧千葉家住宅を訪ねて午前できっちり収まるペース。

旧千葉家住宅はなかなか伺う機会がなく、今回ようやく。
江戸期の商家がよく残されているということで県重文指定。
千葉家は元毛利家臣だったが、商人に転じ財を成し、海田宿駅の要職を務めた。天保の飢饉などで難渋者に財を分け与えたり、土地を寄付して公会堂を建てたりと海田の発展にも大きく寄与。

平日ということもあり、案内の方にマンツーマンで色々教えてもらいながらの散策。
街道に面する門の前にある大きな甕は主人の遺体を埋葬するのに使っていたとか、抜け井戸とか、空襲に備えて蔵と主屋の間を広げて防火帯を作ったことなど説明書きのないアレコレを聞けてお得でした😁