爺ヶ岳（南峰・中峰）

2023年07月07日(金) [日帰り]

• GPS: 04:20
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,768m
• 下り: 1,764m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:52
• 休憩: 0:29
• 合計: 4:21

11:00 柏原新道登山口
11:30 11:30 ケルン（柏原新道）
11:34 11:37 駅見岬
12:04 12:04 水平岬
12:17 12:20 富士見坂
12:35 12:38 種池山荘
13:00 13:03 爺ヶ岳南峰
13:11 13:13 爺ヶ岳中峰
13:25 13:32 爺ヶ岳北峰
13:43 13:43 爺ヶ岳中峰
13:49 13:49 爺ヶ岳南峰
14:07 14:08 種池山荘
14:18 14:20 富士見坂
14:30 14:30 水平岬
14:48 14:50 駅見岬
14:52 14:55 ケルン（柏原新道）
15:20 15:20 柏原新道登山口
15:21 ゴール地点

※下りは所々走っています

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口前の道路向かいの駐車スペースに駐車しました

コース状況／危険箇所等

全体によく整備され歩きやすい登山道です
柏原新道上部の雪渓トラバース箇所はカットされ歩きやすくなっています。

その他周辺情報

大町温泉郷薬師の湯（日帰り750円）で入浴しました

写真

朝、一仕事してから急ぎ登山口へ。
11時頃からの出発と暑い時間帯のスタート

登山道に咲くニッコウキスゲ

八ツ見ベンチからの扇沢

足元のツクバネソウ

駅見岬から針ノ木岳方面の展望。

上部はよく晴れています

ゴゼンタチバナずらり

ゴゼンタチバナとツマトリソウ
並んで咲いていると違いがよく分かります（ブレてるけど）

木々の間から針ノ木・蓮華

雪解け間もない場所ではオオバキスミレが咲きます

例年の雪渓トラバース箇所はこんな感じ。
アイゼン不要ですが、日中は雪が腐るので油断大敵

爺が岳が見えてきます

上部はノウゴウイチゴがちらほら

森林限界へ。
種池山荘が見えてきました

このあたりはミヤマキンバイ

チングルマもたくさん咲いています

種池山荘でひと休みして爺が岳へ向かいます

ハイマツ間からハクサンシャクナゲ

まだ晴れてるけどだんだん雲が増えてきます

登り途中、左手には常に鹿島槍ヶ岳の展望

後方の立山、剱岳方面は少し霞んでいます。
黄砂の影響が残っていたのでしょうか。

ミネズオウとコメバツガザクラ。
スマホの限界・・・

爺ヶ岳南峰へ到着。
だいぶ飛ばしたのでここまで2時間で来ました。

南峰から中峰と北峰

霞んでますが、立山・剱

左へ。針ノ木岳・蓮華岳の展望

さらに左奥にはうっすらと穂高〜槍の穂先が確認できました

鹿島槍ヶ岳へと続く長い稜線

岩場の隙間から咲くクモマスミレ

コマクサは咲き始め。
まだ花が増えていきそうです

こちらの株はだいぶ開花が進んでいました

ミヤマダイコンソウ。
鹿島槍南峰と

爺ヶ岳中峰へ到着です。

中峰から南峰方面の展望を。

中峰から鹿島槍ヶ岳の展望。

イワウメ。
ピント合わず

ハクサンイチゲ

鹿島槍ヶ岳へと伸びる稜線、途中には冷池山荘。
北峰へも登ろうと思っていたのですが、「高山植物保護のため立入禁止」看板が立っていたので断念。
ここで折り返します。

帰りにコマクサと鹿島槍ヶ岳。

巻き道にはキバナシャクナゲが咲きます

キバナシャクナゲと鹿島槍ヶ岳。

アオノツガザクラ

種池山荘へ戻ってきました。
柏原新道を降ります

爺ヶ岳とはここでお別れ。

斜面にはチングルマやイワカガミ

チングルマと爺ヶ岳。
最後まで展望が持って何よりでした。

帰りは、登りで撮らなかった花を。
カラマツソウ

アカモノ

遥か遠くに扇沢が見えてきました

ハクサンオミナエシ
ピント合わず。

バイカウツギ

登山口へと戻ってきました。
温泉入って汗を流し、その後再び職場へ戻りました、とさ（涙）

感想

kiyopon

金曜日は悪天前に爺ヶ岳へ。

週末は高確率で雨予報。
あわよくば金曜休みにしてガッツリ歩きたかったのですが、前日までに仕事が全て終わらず。
結局、朝夕出勤して日中に山歩きと変則的な登山行程に。
朝出勤し、目の前の仕事を終わらせて急いで登山口へ。
この日は気温高く、11時スタートと一番暑い時間帯に歩く羽目に。
稜線へ出ると涼しい風（寒気？）が吹き抜け、だいぶ楽になりました。
鹿島槍へと伸びる稜線をそのまま進みたくなるのを抑え、急ぎ目に下山しました。
一見、仕事も片付き登山もできる”イイとこ取り”なようにも思えますが、何とも中途半端で不完全燃焼な形で終えた一日となりました。