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記録ID: 5719518
全員に公開
ハイキング
塩見・赤石・聖

蔵王山〜田原と名付けた熊野族の信仰の象徴の山を訪ねて〜

2023年07月17日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:47
距離
3.7km
登り
221m
下り
218m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:11
休憩
0:40
合計
1:51
距離 3.7km 登り 221m 下り 223m
7:54
4
権現の森
7:58
8:00
0
熊野三所権現
8:00
23
三ツ岩自然歩道分岐点
8:23
8:30
14
蔵王権現
8:44
9:15
12
9:27
13
五合目・ふくしば広場
9:40
1
権現の森
9:41
ゴール地点
登りはどれだけ緩やかでも一人で登っているときはすぐに足取りを止めてしまうところは悪い癖だと思いました。
天候
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
蔵王山麓の権現の森駐車場に停めました
コース状況/
危険箇所等
危険はなく、全て整備された道でした。途中に〇合目などという表示もあり親切でした(それでも見失いましたが…)。
その他周辺情報 登頂した山頂には展望台がありおいしいソフトクリームなどの甘味が待ってますよ。
富士山が見えることがあります。愛知県でも富士山が見られます。
登山後の温泉は、極楽湯豊橋店に伺いました。
権現の森駐車場に車を停め、いよいよ登山スタートです。
2023年07月17日 07:54撮影 by  SC-52A, samsung
7/17 7:54
権現の森駐車場に車を停め、いよいよ登山スタートです。
宮川橋という立派な石橋がかかっていましたが、川には水はありませんでした。
2023年07月17日 07:56撮影 by  SC-52A, samsung
7/17 7:56
宮川橋という立派な石橋がかかっていましたが、川には水はありませんでした。
ぼやけていますが、参道を歩きます。
2023年07月17日 07:57撮影 by  SC-52A, samsung
7/17 7:57
ぼやけていますが、参道を歩きます。
熊野三所権現にお参り。平安末期からの由緒ある地でありながら、江戸時代に蔵王権現と合祀され、のちに神仏分離令により熊野社となり、それも統合され…という長い変遷の歴史があるようです。
2023年07月17日 07:59撮影 by  SC-52A, samsung
7/17 7:59
熊野三所権現にお参り。平安末期からの由緒ある地でありながら、江戸時代に蔵王権現と合祀され、のちに神仏分離令により熊野社となり、それも統合され…という長い変遷の歴史があるようです。
熊野権現の横から登山道が始まりますが、水の流れがあり、音も涼しげです(気分だけで、実際は暑いですが…)
2023年07月17日 08:01撮影 by  SC-52A, samsung
7/17 8:01
熊野権現の横から登山道が始まりますが、水の流れがあり、音も涼しげです(気分だけで、実際は暑いですが…)
三ツ岩自然歩道との別れ道になります。山頂はまっすぐ。三合目という表示もありました。
2023年07月17日 08:04撮影 by  SC-52A, samsung
7/17 8:04
三ツ岩自然歩道との別れ道になります。山頂はまっすぐ。三合目という表示もありました。
こちらは四合目。それほど急ではない道ですが、せせらぎの流れ沿いに道は続いていきます。
2023年07月17日 08:07撮影 by  SC-52A, samsung
7/17 8:07
こちらは四合目。それほど急ではない道ですが、せせらぎの流れ沿いに道は続いていきます。
コップが用意されており、飲めるようになっていました。少しだけ口を潤してみましたが、冷たく感じました。
2023年07月17日 08:09撮影 by  SC-52A, samsung
7/17 8:09
コップが用意されており、飲めるようになっていました。少しだけ口を潤してみましたが、冷たく感じました。
六合目に到着。あれ?五合目を見失っています。しっかり前を向いているはずなのですが…。
2023年07月17日 08:13撮影 by  SC-52A, samsung
7/17 8:13
六合目に到着。あれ?五合目を見失っています。しっかり前を向いているはずなのですが…。
七合目です。道はやはりそれほど急ではないですが、地味に登り坂になっているので、息もはぁはぁ出てしまいます。体力のなさに反省です。
2023年07月17日 08:19撮影 by  SC-52A, samsung
7/17 8:19
七合目です。道はやはりそれほど急ではないですが、地味に登り坂になっているので、息もはぁはぁ出てしまいます。体力のなさに反省です。
ここに表示があるのですが、ここが250Mということではないと思います。山中学とはどこの学校なのでしょうか。
2023年07月17日 08:21撮影 by  SC-52A, samsung
7/17 8:21
ここに表示があるのですが、ここが250Mということではないと思います。山中学とはどこの学校なのでしょうか。
蔵王権現前が見晴台になっており、八合目となります。
田原市街を一望し、太平洋の方まで見えます。
2023年07月17日 08:23撮影 by  SC-52A, samsung
2
7/17 8:23
蔵王権現前が見晴台になっており、八合目となります。
田原市街を一望し、太平洋の方まで見えます。
愛染明王の石像がありました。昭和57年に建立された、比較的新しい石像でした。
2023年07月17日 08:24撮影 by  SC-52A, samsung
7/17 8:24
愛染明王の石像がありました。昭和57年に建立された、比較的新しい石像でした。
光明地蔵と書かれています。
2023年07月17日 08:27撮影 by  SC-52A, samsung
7/17 8:27
光明地蔵と書かれています。
平安末期に山麓に熊野権現を、山上に蔵王権現を祀り、この山を蔵王山と名付けたそうです。また、この地を田原と名付けたのも、平安時代に熊野の修験者が移り住んだ折に、紀伊の地名に因んだ集落の名をつけたことが由来で、その由来の地は和歌山県東牟婁郡串本町にあるそうです。
2023年07月17日 08:28撮影 by  SC-52A, samsung
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7/17 8:28
平安末期に山麓に熊野権現を、山上に蔵王権現を祀り、この山を蔵王山と名付けたそうです。また、この地を田原と名付けたのも、平安時代に熊野の修験者が移り住んだ折に、紀伊の地名に因んだ集落の名をつけたことが由来で、その由来の地は和歌山県東牟婁郡串本町にあるそうです。
さあ、再び歩きます。ただ、ちょっとコースを外れてしまっているようです。
2023年07月17日 08:30撮影 by  SC-52A, samsung
7/17 8:30
さあ、再び歩きます。ただ、ちょっとコースを外れてしまっているようです。
階段が急に現れ、ずいぶんと上へと続いているような感覚になります。
2023年07月17日 08:32撮影 by  SC-52A, samsung
7/17 8:32
階段が急に現れ、ずいぶんと上へと続いているような感覚になります。
階段を少し上ると、続いていると思われた階段はアスファルトの道路が横切った状態でした。この道は蔵王山展望台に車で行く道です。道を間違えたようですが、このまま道路を渡って階段を上り続けます。
2023年07月17日 08:32撮影 by  SC-52A, samsung
7/17 8:32
階段を少し上ると、続いていると思われた階段はアスファルトの道路が横切った状態でした。この道は蔵王山展望台に車で行く道です。道を間違えたようですが、このまま道路を渡って階段を上り続けます。
階段を上ると、急に展望台が開けてみえました。ゴールまでもうすぐです。
2023年07月17日 08:34撮影 by  SC-52A, samsung
7/17 8:34
階段を上ると、急に展望台が開けてみえました。ゴールまでもうすぐです。
展望台手前までやってきました。田原市街と太平洋が一望です。
2023年07月17日 08:34撮影 by  SC-52A, samsung
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7/17 8:34
展望台手前までやってきました。田原市街と太平洋が一望です。
展望台前にて、山頂到着です!
2023年07月17日 08:35撮影 by  SC-52A, samsung
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7/17 8:35
展望台前にて、山頂到着です!
展望台に上ると、360度の渥美半島からの景色が一望できます。こちらは三河湾を眺めます。
2023年07月17日 08:35撮影 by  SC-52A, samsung
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7/17 8:35
展望台に上ると、360度の渥美半島からの景色が一望できます。こちらは三河湾を眺めます。
こちらは展望台から豊橋市街方面を見たところですが、特に冬季には富士山が結構な確率で見えます。
2023年07月17日 08:50撮影 by  SC-52A, samsung
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7/17 8:50
こちらは展望台から豊橋市街方面を見たところですが、特に冬季には富士山が結構な確率で見えます。
元風力発電の風車があったところから下ってみます。しかし、すぐに道にはぐれ、展望台に戻れそうな違う道を探します。紫陽花がきれい!
2023年07月17日 09:11撮影 by  SC-52A, samsung
7/17 9:11
元風力発電の風車があったところから下ってみます。しかし、すぐに道にはぐれ、展望台に戻れそうな違う道を探します。紫陽花がきれい!
紫陽花ロードがずっと続きます。
2023年07月17日 09:12撮影 by  SC-52A, samsung
7/17 9:12
紫陽花ロードがずっと続きます。
紫陽花ロードが切れたところに、展望台を発見しますが、そこに「頂上」の看板がありました。そうか、ここが正式なルートだったんだ…と、少し反省。
2023年07月17日 09:13撮影 by  SC-52A, samsung
7/17 9:13
紫陽花ロードが切れたところに、展望台を発見しますが、そこに「頂上」の看板がありました。そうか、ここが正式なルートだったんだ…と、少し反省。
正式なルートで降りると、三河湾側の景色が一望できてとてもきれいでした。
2023年07月17日 09:14撮影 by  SC-52A, samsung
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7/17 9:14
正式なルートで降りると、三河湾側の景色が一望できてとてもきれいでした。
ずんずんと下っていくと、先ほど見失っていた五合目の看板を見つけました。
2023年07月17日 09:27撮影 by  SC-52A, samsung
7/17 9:27
ずんずんと下っていくと、先ほど見失っていた五合目の看板を見つけました。
蔵王山の水源はおそらくここになるのではないでしょうか。ここから川が始まっています。
2023年07月17日 09:30撮影 by  SC-52A, samsung
7/17 9:30
蔵王山の水源はおそらくここになるのではないでしょうか。ここから川が始まっています。
川の流れが心地よいです。ご年配の方も登れる手ごろで楽しい山です。
2023年07月17日 09:31撮影 by  SC-52A, samsung
7/17 9:31
川の流れが心地よいです。ご年配の方も登れる手ごろで楽しい山です。
水が流れています。
2023年07月17日 09:32撮影 by  SC-52A, samsung
7/17 9:32
水が流れています。
大きな岩もごつごつしており、ところどころこうした場所があります。
2023年07月17日 09:36撮影 by  SC-52A, samsung
7/17 9:36
大きな岩もごつごつしており、ところどころこうした場所があります。
権現の森駐車場に到着しました。青空。快晴です。暑い!
2023年07月17日 09:42撮影 by  SC-52A, samsung
7/17 9:42
権現の森駐車場に到着しました。青空。快晴です。暑い!
登山後のおいしいものは、少し反則ではありますが、車で山頂まで行き、「どうまい牛乳」のソフトクリームを展望台でいただきました。うまい!
2023年07月17日 10:00撮影 by  SC-52A, samsung
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7/17 10:00
登山後のおいしいものは、少し反則ではありますが、車で山頂まで行き、「どうまい牛乳」のソフトクリームを展望台でいただきました。うまい!
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 サブザック 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル カメラ 特になし
共同装備
特になし
備考 汗止めで買ったバンダナ状のタオルは少しだけ効果がありました。

感想

蔵王山は展望台もあり、一度は気軽に自分の足で登ってみたいと思う山でした。今回こうして登ってみて、山頂まで整備されているほか、蔵王権現では草刈りなどの整備を行っている作業員の方などもいて、しっかりと管理されているという印場がありました。山頂まで車で行ける山ですが、登られる方も多くいらっしゃるようです。毎日登られている方もいるそうで、地元に愛されている山であることや、そもそもこの地の名前に由来する祖先が山の名も名付けたことを知りました。景色も、三河湾と太平洋が一望でき、登り甲斐を感じた山でした。

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