碁盤石山、井山、天狗棚、天狗ノ奥山

2023年07月17日(月) [日帰り]

• GPS: 04:05
• 距離: 9.7km
• 登り: 670m
• 下り: 654m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:47
• 休憩: 0:18
• 合計: 4:05

距離 9.7km 登り 670m 下り 669m

6:15 面ノ木園地駐車場
6:50 西納庫登山口
7:11 7:12 碁盤石山
7:31 西納庫登山口
8:15 8:16 井山
8:34 8:45 面ノ木園地駐車場
9:04 9:05 天狗棚
9:32 9:35 天狗ノ奥山
10:03 10:04 天狗棚
10:20 面ノ木園地駐車場

天候

晴れ、6時で24度、下山して10時で28度

アクセス

利用交通機関：

自家用車

面ノ木園地駐車場利用

コース状況／危険箇所等

9割がたは超明瞭。唯一、風力発電書方面から碁盤石山に向かう最初の藪はルートが見えずちょっと苦戦します。森に入ればすぐに踏み跡が見つかりました

その他周辺情報

駐車場から国道まで下りたところに道の駅「アグリステーションなぐら」。野菜が買えるほか、食堂で名物のえごまを使った五平餅など食べられます

写真

7/17 6:14

面ノ木園地駐車場。6時すぎで一番乗り。っていうか誰か来るかな？

7/17 6:15

まずは風力発電所方面に歩きます

7/17 6:19

遠くからでも分かるサイズ

7/17 6:24

真下に来るとビュンビュンと風を切る音がして、かたわらには「落下注意」のサイン。碁盤石山へはこの下を通ります。

7/17 6:24

井山方面にはもう2機稼働中

7/17 6:35

風車から藪漕ぎを経て森に入ります。ここからはずっと木陰の涼しい道

7/17 6:37

駐車場の標高が高いので、しばらく下りが続きます

7/17 6:56

ところどころ階段

7/17 6:59

ほとんど標識なかったのが、山頂手前で下りきったところの木戸洞峠でようやく

7/17 7:00

終盤は階段の急登

7/17 7:09

階段続きます。最後の約10分ほどですが、まっすぐなのでちょっとキツイ

7/17 7:11

碁盤石山の山頂

7/17 7:11

眺望まったくなし

7/17 7:49

風力発電所手前まで戻りました。行きは取り忘れましたが、この風車と森の間のルートが隠れてしまい藪漕ぎになります。

7/17 7:53

藪漕ぎを終えて振り返る

7/17 7:55

7/17 7:57

風車下の井山と碁盤石山の分岐。標識ないのでレコないとここで曲がるのかすら気づけません。

7/17 7:59

風力発電の説明。とにかくデカい

7/17 8:09

井山に向かいます。舗装路を小高い丘に向かう感じ

7/17 8:11

空の青さが半端ない

7/17 8:11

井山！素晴らしいパノラマを独占。無人なのがもったいないくらい。

7/17 8:14

さっき行った碁盤石山方面

7/17 8:14

恵那山、御嶽山見えますね

7/17 8:46

後半の天狗棚、天狗ノ奥山に向かいます。

7/17 8:47

カウンターを押しました。鈴も付けてあります

7/17 8:48

3座目の天狗棚はすぐそこ

7/17 9:00

分岐。山頂と反対方向に展望台がありますが、先を急ぎます

7/17 9:05

天狗棚山頂。登山道の途中という感じ。眺望ないので通過。

7/17 9:32

下って登って天狗ノ奥山。ここも眺望なし。水分補給して引き返します。

7/17 9:38

行きに撮り忘れた最後の急登。距離は碁盤石山よりずっと短いのでラク

7/17 9:40

これも行きに撮り忘れたもので、最後の急登前の分岐。左に進めば巻き道で登れます

7/17 9:54

天狗棚への登りかえし。地味に足にきています

7/17 10:18

無事下山

7/17 10:19

午前10時すぎの駐車場。木陰にひっつくように5、6台。登山やハイキングの方もいました

7/17 11:00

道の駅「アグリステーションなぐら」でえごまみそ五平餅とうどんのセット650円。

撮影機器：

iPad mini (5th generation) Apple

感想

nekojima2002

　月末の富士登山に向けた2日連続早朝登山（ともに午後仕事のため）最終日は、奥三河の碁盤石山、井山、天狗棚、天狗ノ奥山の4座を駐車場を起点に2座ずつ登る幸せな軽装登山。
　前日遅くに民宿の設楽山荘に泊まり、6時すぎに面ノ木園地駐車場に一番乗り。6時15分から歩き始めました。
　きのう2座登って8キロほど歩いた疲れは特に感じず、前半の碁盤石山・井山方面へ。風力発電所を目指して舗装路を上がり、ビュンビュンと勢いよく風を切る音がする風車の下をおっかなびっくり通り過ぎますが、レコのルートが示すちょっと先の林までは踏み跡のない藪。朝露にぬれ、アザミみたいにチクチクする固い植物のトゲに刺されながら藪漕ぎするのは閉口しましたが、林に入ってからは踏み跡明瞭なルートがありました。
　駐車場の標高がかなり高いので、碁盤石山のふもとまでは緩やかに下ります。ちょっとしんどいのは最終盤の急登のみ。10分ほど階段を上がると山頂標識がありますが、林の中で眺望がないので後半戦に向けてすぐに下り始めました。
　階段を下りて、行きで下りた坂を登り返して林を抜けると、またさきほどの藪。たいした距離ではなく、行きも帰りも目指す目標が見えるので迷うことはありませんが、ほかがかなりよく整備されているだけになぜここだけ放置されているのかが不思議でした。
　きょうのハイライトは、駐車場に戻る前に寄った井山です。風車群の先の小高い丘は、真っ青な空が近く感じる気持ちのよい場所でした。眺望もぐるりと見えて最高の開放感。山や景色よりも、空の魅力が味わえるのがほかと違うところだと思います。
　駐車場に戻る途中、行き交ったベテランハイカーさんにあいさつしたところ、実は眺望のない碁盤石山の先に南アルプスが見渡せる絶景スポットがあったとのこと。今回はリサーチ不足で行けませんでしたが、次回の楽しみにとっておくことにしました。
　駐車場に戻って着替えや水分補給をして8時半。後半の2座は天狗棚方面です。駐車場の裏手すぐに登山道があり、カウンターを押して進みます。ここはハイキングコースとして標識や階段がばっちり整っていて、導かれるまま林間コースを歩いたら順番に着く、という感じ。天狗ノ奥山も最後は少し急登がありましたが、碁盤石山よりも距離も標高差も控えめでした。後半2座とも山頂は眺望なし。
　駐車場に戻って午前10時。全国的な猛暑の中、標高1100メートルの高原は20度台後半で湿度も低く、気持ちの良い山行になりました。
　今回は富士登山をイメージしようとしたものの、荷物がちょっとで済む山を選んでしまい、準備の面で役に立ったのは2日続けて山登りしたということくらい。あと1回くらいは1000メートルくらい登る山に行き、本番に備えようと思います。