荒島岳 〜山頂の花畑とブナ林の涼風〜

2023年07月18日(火) [日帰り]

• GPS: 06:02
• 距離: 8.8km
• 登り: 1,230m
• 下り: 1,221m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:26
• 合計: 6:01

距離 8.8km 登り 1,230m 下り 1,234m

6:36 勝原スキー場跡
7:47 7:48 トトロの木
8:18 8:19 深谷ノ頭
9:00 シャクナゲ平
9:23 9:24 もちが壁
9:50 9:51 前荒島
9:56 中荒島岳
10:05 10:23 荒島岳
10:27 10:28 中荒島岳
10:31 10:32 前荒島
10:48 10:49 もちが壁
11:03 シャクナゲ平
11:30 深谷ノ頭
11:48 11:49 トトロの木
12:37 勝原スキー場跡

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

勝原登山口駐車場を利用（トイレあり）

コース状況／危険箇所等

鎖場多数で要注意

その他周辺情報

登山口近くの温泉が殆ど休みだったため、「湯の平温泉」を利用しました。
http://www.yunohiraonsen.jp/index.html

写真

7/18 6:35

前日に続き快晴の登山日和となり、勝原登山口からスタート。

7/18 6:37

いきなりの長い登り。左足の靴擦れが痛く、ゆっくりゆっくり登っていく。

7/18 6:48

長い登りの後、旧リフト乗り場までまた登り。

7/18 7:13

白花のギボウシを発見。

7/18 7:21

と、登山口？今までは違ったのか。ここまで長かったぞ。

7/18 7:24

ブナ林に入っていく。

7/18 7:39

太陽の光を遮ってくれるので、暑いのは暑いが日光による辛さがない。

7/18 8:11

長い階段。登りは足が痛む。

7/18 8:15

日影だがなかなか風が入ってこない。

7/18 8:35

ここで2時間休憩。涼風が入り気持ちがいい。
若いブナの木は表面がひんやりとして、身体の熱さを和らいでくれる。思わず抱き着く。

7/18 9:00

シャクナゲ平に到着。あと300mちょっと。

7/18 9:11

ここから鎖場が続く。

7/18 9:12

1500mちょっとの山、コースタイムが3時間ほどだったため甘く見ていた。

7/18 9:15

なかなかハードな山である。

7/18 9:16

百名山に選ばれるだけの山だ。

7/18 9:19

脚をかばっていると危険なので、痛みを我慢しながら登る。
これがもちが壁か。

7/18 9:49

お、シモツケソウだ。

7/18 9:51

なんとか稜線まで登ると、奥に山頂が見えてくる。

7/18 10:04

なんとか山頂に到着。コースタイムオーバーだ。

7/18 10:05

腰を下ろして休憩しているとハクサンフウロを発見。

7/18 10:05

お、クガイソウだ。

7/18 10:06

ん？ここはもしかして、

7/18 10:06

山頂に花畑があるではないか。

7/18 10:08

花は期待していなかったので、ラッキーだ。

7/18 10:17

どうもわざわざ育ててくれているようだ。
どうりで。

7/18 10:17

脚の痛みを忘れさせてくれる。

7/18 10:17

良い時に来たようだ。

7/18 10:18

シモツケソウとクマバチ

7/18 10:19

昨日に続きハクサンフウロ

7/18 10:22

こっちは自生かな

7/18 10:22

色合いが美しい

7/18 10:30

花を堪能し下山する。
途中お話したご夫婦の奥様が途中リタイアとなったようで、旦那さんが一人で登ってこられた。

7/18 10:47

一足先に下山中、休憩中の奥様と少しお話しする。
昨日同じように白山に登っていたこと、今年行こうと思っている黒部源流に既に行かれているなど、しばし談笑しお別れした。

7/18 11:13

登りでは気が付かなかったが、登山道がアジサイに囲まれている。

7/18 12:00

2時間休憩していると面白い虫食い葉を発見。
穴は開いていないが表面がかじられている。

7/18 12:03

ホトトギスもあった。

7/18 12:37

なんとか下山。早くお風呂で足をケアしたい。
日帰り温泉2軒訪れるも両方休館だったため、少し離れた営業中の日帰り温泉ぬ向かった。

7/18 15:17

それがこの湯の平温泉。
露天風呂でゆっくり足のケアをする。

7/18 17:32

帰宅中夕食のため食事何処を探すが、早い時間に閉まっておりなかなか見つからない。ようやく営業中のお店を発見。助かった。

7/18 17:45

自然薯の食事だ。量が多いがなんとか平らげ帰宅の途に着いた。

1500mちょっとの山とみくびっていたが、なかなかハードな山だった。

撮影機器：

iPhone 13 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

よし

　白山で痛めた左足。この山に登れるか不安だったが、1500mちょっとしかないこと、コースタイムが短いことから予定通り登ることにした。
　なかなかハードな山であり、他にももっと高い山があるにも関わらず百名山に選ばれた訳がここにあるのだろうと思った。
　キツイ山行だったが、山頂の花畑・気持ちの涼風が吹き抜けるブナ林があり、昇った甲斐があった。