池ノ平でバックカントリースキー! 新人2名にベテラン2名の手厚いサポートで雪遊び
- GPS
- 07:47
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 479m
- 下り
- 461m
コースタイム
- 山行
- 7:16
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 7:47
天候 | 雪、時々晴れ間 -10℃程度 弱い冬型 前夜は星空 今まで3回きたけど、一番雪が多かった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.yunomaru.co.jp/w-gerende.html ihara1990,apoidake,youtaroは深夜1時過ぎに到着し、無料仮眠所(0時〜9時) を利用しました。※仮眠所は暖房&布団あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
・営業時間中の滑走コース横断は、トラブル無きよう配慮が必要。 ・第6リフトからの直登コースはシール必須(ウロコの場合は林道経由がオススメ) ・池の平は晴れれば快適。風が強いと消耗する場所。 ・高峰林道からのコル乗越は、雪が少ないと困難。 ・下りにとった沢はcont1950〜1900でブッシュ・倒木多く不快。 上部はcont1970まで林道を利用した方が吉。 倒木地帯を抜けるとカラマツの疎林。cont1850あたりで左岸のブル道にのる。 ここより下はカンバの疎林で、桟敷山方面へは容易に行けそうであった。 ・湯の丸スキー場のレストハウスは、昭和の香り漂う素敵なところ。 濃い目のラーメン750円が疲れた体に沁みた。 |
写真
装備
個人装備 |
BCクロカン フルエッジ・凸ウロコ板 2名
BCクロカン フルエッジ・ゲレ板 1名
ATツアー セミファットなロッカー板 1名
BCクロカン フルエッジ・凹ウロコ細板 予備
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共同装備 |
スコップ・ツエルト
|
感想
雪の上を歩きたくなったけど、一人で行く気力もないので、毎週のように山へ行っているyoutaroさんに回送係を打診してみたところ・・・。クロカンで雪山ハイクに行くことになってしまいました!!二人で行くのもなんなので、北海道つながりなapoidakeさんに声を掛けてみたら、のり気なご様子。なので、クロカン&初心者でも楽しめそうな池の平へ行くことに・・・。せっかくなので、リハビリ中のgankoさんもお誘いしてみると、ヤブサカではないご様子。しかも、素敵なプレゼント持って逢いに来てくれるとか♡そんなわけで、前日までウキウキしながらスキーやシールの手入れしてました。
池の平は2回目だけど、すごくいい感じ。アプローチも楽だし仮眠所もあるので、初めてのBCクロカンには最適なんじゃなかろうか。今回は周辺の偵察もしたかったので、高峰林道を覗いたり、桟敷山方面へ彷徨したりの欲張り計画だったけど、初心者の二人には、スキー山行の面白いところ、厄介なところ、それぞれ腹八分くらいで味わうことができたんじゃないかと思う。結果としては内容のあるデビュー戦ということにして、下りのヤブスキーを正当化してみる。
ベテランのgankoさんが急遽参戦してくれたおかげで、私としてもすごく余裕が出来て、とても助かった。おニューの板で、ヤブスキーをさせてしまったのはやや申し訳ないが、まぁ遅かれ早かれ傷だらけになる運命なので、その最初の1ページにご一緒できたのは大変光栄。
みなさま、楽しい山行ありがとうございました〜♪
(あ、3月頃また誘うかもしれません。是非、よろしく!!)
私の車のスタッドレスタイヤは7シーズン目。そのため、冬タイヤは気休め程度で、
今シーズンは本格的な雪道は走れないなあ、そうすると、雪山は行けないかなあ
なんて考えていました。そんな所にiharaさんから、雪のお山で遊ばないかい?
的なお誘いがありました。道具一式はiharaさんから借りる&車も出してもらう
というなんともありがたい申し出により、生まれて初めてのBC体験が出来ることに
なりました。
沢初め(一昨年6月の逆川)に続き、BCの扉まで明けていただき、感謝です!
今回お会いするのは初めてのapoidakeさんと、早速山の話で盛り上がりながら運転
しているうちに湯の丸高原スキー場に到着しました。スキー場の仮眠所はポカポカ
で布団もありとても快適です。冬にここに来る場合は、前夜仮眠所泊は定番になり
ますね。そして当日の朝7時前にサプライズのgankoyaさんが登場!gankoyaさん
とは昨年7月に白毛門の山頂でお会いしたことがあり、私の顔を頼りに探してくれた
ようです。
ということで、BCはまったく初めての新人二人(apoidake & youtaro)とエキスパート
の二人(ihara1990 & gankoya)によるチームを結成。
私とapoidakeさんは、iharaさんの車から次々と出てくる道具で準備を整え、雪が
降る中、圧雪の上に10センチ程新雪が積もった林道をスタートです。
いや〜、スキーで歩く雪のお山は快適ですねえ。スキー場のトップから山に入りました
が、ツボ足だと腿まで潜るような柔らかい雪の上でもサクサク歩けます。私は深雪の
山はワカンでしか歩いたことがなく、その違いに絶句でした。こんな快適な山歩きを
体験してしまうと、ワカンが使えなくなりそうです。途中、登りの状況により、シール
を付けたり外したりなど何度か行い、道具の使い方も自然と覚えさせてもらった感じ
です。
先頭を歩くgankoyaさんの背中を追いながら池ノ平湿原北側の小ピーク(雷の丘付近
と思われる)に到着したときは、眼下に広がる真っ白い湿原の眺めに目を奪われます。
風は弱く、たまに青空ものぞく中で休憩し、新雪の斜面を湿原まで滑降です。
しかし、私は滑降?転げ落ちる???何処でも歩ける冬の池ノ平での雪遊びを満喫
しました。
下山は沢沿いのコースをいきましたが、予想に反して?少し冒険的な下りになりました。
冒険は大げさですが、スキーを付けたまま木々の間を縫って下っていくのはなかなか
大変です。新人2名は最初の試練の時でした。apoidakeさんはスキー板を履くこと
自体が10年以上ぶりとおっしゃっていたので、尚更です。私は何度も転びながら、先頭
でルートを作りながら下っていくiharaさんを追いましたが、厳しいか?と問われる
とそんなことはなく、これまた楽しい時間でした。
apoidakeさんはどうだったでしょうか?gankoyaさんのフォローは流石でしたね。
最後にgankoyaさんと1回だけリフトを使い、車を回収しに行ったのですが、私だけ
間違った駐車場へ向かってしまった。最後に妙なハプニングで失礼しました。。。
iharaさん、gankoyaさん、新人2名に新しい世界を体験させていただき、
ありがとうございました。iharaさんの思惑通りにいくかどうかは?ですが
またよろしくお願いします!
いはらさん達がスキーツアーに来るとの事でしたので乱入してきました。
計画では池ノ平・篭ノ登山・小桟敷山などを巡るようでしたが、
イマイチの天候や下降した沢に滑降難部分があった事などでコンパクトなツアーとなりました。
稜線から池ノ平へ向けての滑降は距離が短いのは残念ですが快適斜面です。
樹林帯の下降は「山滑降」ではなくて「スキー登山」のレベルですが、一部を除いてまずまずでした。
初めて山板を履いたyoutaroさんが上手に滑るのには驚きました。
やはり初めてのアポイさんはよく転んでましたが、弱音をはかない根性と筋力には感服しました。今日は腹筋が痛いかな?
いはらちゃん、お世話さまでした。楽しかったです。
それじゃ、またね。
BCクロカンデビュー
まさか私がやるとは思わなかったです
今回は丹沢24hの打ち上げでお会いしたiharaさんより、ただ北海道繋りってだけでお誘いいただき行くことにしました
クロカン?
なんぞや?
[雪の積もった野山を駆けるスポーツ]とある
しかし私は競技コースがあってそこをスキーで歩くのかと思った
甘かった(・・;)
前日は久々にザックを背負い人の目を気にしながら出勤
iharaさんに国立で拾ってもらいyoutaroさんの待つローソンへ
ローソンからはyoutaroさんが運転し池の平にある無料仮眠所へ
この仮眠所はお布団もあり更衣室や暖房もあって快適です
イビキの凄い方もいなくて眠れました
到着時は星が見えてましたが起きた時には雪が降ってました
予報のままで残念
そこで群馬からいらしたgankoyaさんが合流
Youtaroさんとgankoyaさんは今回が初めましてです
私が着替えている間に車から板など下ろしすでに準備万端
今回、私がiharaさんからお借りしたスキー板は細みで軽くウロコあり
いつかお子さんが使う為に揃えた靴や板など一式です
靴も軽く足が冷たくなることもなく履き心地バツグンでした
まずはスキー板の履き方や歩き方を教わる
板を持ち上げないでスライド
最初は林道を足の運びやストックの使い方を気にしながらGメン75(古)のように4人が横並びで進んだ
「そこから適当に入って」とiharaさんが林道以外の場所を指す
ゲッ! マジですか?(゜ロ゜)
やっぱり樹林帯の中を歩くのね~
地図読みは皆さんに任せてついていく
スキー板は滑って登りにくい
すると途中でシールなるものをスキー板に紐結びで取り付ける
この紐はiharaさんの手作りらしい
黄色い紐をリボン結びにするとなんか可愛い
プレゼントをいただいたみたいで単純に嬉しかった
シールを付けると…
なんじゃこりゃー( ゜o゜)
登りがすんごく楽 楽チンすぎる
こんな優れものがあったとは感動した!
写真を撮りながら歩く余裕もあったりして快適♪
稜線にのったあたりで青空も見え霧氷とのコラボが綺麗でした
丘の上あたりからだったのか池の平湿原が見えて感激
あそこを歩くの?
ワクワクo(^o^)o
自然を楽しむスキーもいいなぁ
その湿原におりる
普通ならスィーと少しロングに滑れて楽しい場所なんだけど…
何せ20年以上もスキーをしてなかったので昔みたいに直滑降で下りる勇気なし
更にボーゲンなら行けるのかと思いきや新雪だからなのか滑りすぎてスピードが出る
他の3人は気持ち良さそうに滑って行ったけど私はノロノロと地道に下りる
湿原に到着~って時にはiharaさんとyoutaroさんがカメラを構えていて私をガン見ならぬガン撮り(^_^;)
恥ずかしいじゃないの~(///ω///)
広い湿原を自由に歩く
予備の板をザックに付けて歩くiharaさんの後ろ姿がカッコイー
薄日もさして景色も最高!
来て良かったと何度も思う
次は林道からコルを越えて沢コースで下山
そこからが大変だった
木や枝・倒木が邪魔らしく先頭を行くiharaさんがツボ足でスキーで行ける場所まで進む
スキー板とストックを持ってのツボ足も歩きにくかった
板を履いて再度進むも何度も転ぶ
転ぶと起き上がるのに時間がかかる様になり、転ばないようにするだけで必死
そんな姿を後ろからgankoyaさんがずっと見守ってくれてました
転んでスキー板が木の下に入り板を外して戻ろうとしたら、腰までズボッと埋まり動くとまだ沈みそうだったのでストック2本をお尻に敷いて乗っかりセーフ
板はgankoyaさんに持っていただき、私はそのまま下にシリセード&ツボ足でiharaさん達のところへ
一人じゃなくて良かったと思いました
その後も何度か転びながらも無事にゲレンデに到着
本来なら私が行けるレベルの場所ではなかったけれど、こんな経験はなかなか出来ない
転ぶ自分に腹が立ったけど楽しみながら必死で付いて行きました
誘っていただいたiharaさんに感謝します
北海道出身で良かったです(笑)
youtaroさんも初心者って事でしたがバッチリでしたね~
gankoyaさんがいてくださり助かりました
有難うございました!!
コメント
この記録に関連する登山ルート
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がんこさん、こんにちは!
がんこさんの、スキーや沢、雪山の画像を見る度、ため息が出るほど良いなぁ!と思ってしまいます。
早起きして、寒いのも振り切り?頑張らないと、ここに辿り着く事も出来ませんねぇ。
情熱が有るんですね、がんこさんは…。
私は、やる気が中途半端なんですねぇ。
ちょっと、反省しています。
なんとかしないと…
では〜。
りんご家さん、こんにちは。
眠いのをガマンして飲み屋さん を歩きまわるのは辛いけど、
山へ出掛けるための早起きは苦痛を感じません
不思議ですね
でも、指先が寒さに弱くなっちゃってて寒さは苦手です
道具で何とかカバーしてますけどね
りんご家さんちが近所ならば無理矢理誘うんですけどね〜 残念!
ringo-yaさん
はじめまして。
今回、サプライズでのがんこさん、登場!
新人2名にとっては、贅沢なデビュー戦に
なりました
私の場合、寒いと汗をかかなくてよいなあと
思って、山へ向かっています。
単純なのです
iharaさん、youtaroさん、apoidakeさん、こんばんは。
gankoyaさん、はじめまして
天気予報が今一だったので、予定通り行ったのかどうか
気になっていましたが、apoidakeさんやgankoyaさんも参加して
とても楽しそうなツアーでとても羨ましいです。
ときどき晴れ間ものぞく、予想よりもいい天気だったようですね。
新雪が積った後で、木々も綺麗だし、新雪スキーも楽しめて
最高でしたね
せっかく御誘いいただいたのに、参加できず残念でした
山スキー道具を買いそろえようかどうしようかと
迷っていましたが、youtaroさんの感想を読んで、
早く買って山スキーをやりたい(ただ初期投資が大きいですが)
と思いました
shigetoshiさん、こんばんは。
17日は残念でした。
また誘います!
天気はほぼ予想通りだったのですが、風は思っていたより
弱く、雪も多かったため、よいデビュー戦になりました
今回歩いてみて思いましたが、私の場合、南八ヶ岳を
アイゼン&ピッケルで歩くよりも、穏やかな山容の山を
スキーで歩く方が、好みなのかもしれません。
池ノ平から車坂峠までは林道で繋がっていますが、そのまま
歩いて行ってみたいなあなんて思いましたよ
しかし、かかとがフリーのスキーで、ある程度の斜面を滑り
降りる(それも新雪の中)ことが出来るようになれるとは
なかなか思えません
私は今、大きな買い物が出来るような状況ではないので
道具を揃えるのはなかなかハードル高いです。(ばれない
ものであれば、なんとかなったりしますが、、、スキーだと
そうもいきません )
いはらさんと、shigetoshiさんであれば、よい道具を揃えそう
だなあなんて、話をしていましたよ
りんごやさん こんにちは
もしや『俺も誘え!!』という言葉の丁寧な表現と受け取ってもよろしいでしょうか そして、がんこさんの『近所ならば無理やり・・・』は、『いはら、お前近所なんだから、ちゃんと誘えよ!!』という意味の婉曲表現
今回、籠ノ登に登れず、がんこさんもリベンジしたいとおっしゃってましたので、近いうちにもう一度いきたいところです。ビネッサと冬靴のお手入れ宜しくお願いいたします。
しげとしさん こんばんは
天気は意外と良かったですね。ああいう日でないと見られない景色にも出会えてラッキーでした。いつか始めるなら早いほうがいいですよ(悪魔的囁き)しげとしさんは、滑走を楽しみそうな方なので、デビュー戦くらいしか案内できませんが、池の平でしたら何度でも行きたいところです 機会がありましたら是非よろしくです
ringoーyaさん 初めまして!
shigetoshiさん 今日は!
今回はiharaさんチョイスのコースで夢にうなされそうな?(ウソ)体験をさせていただきました
多分ただの林道コースだけだったら満足してなかったかも(^_^;)
下手くそなのに沢コースが楽しめたりしてー
やっぱり私も変○だったのでしょうか(笑)
久々に板を履きましたが結局バランスが取れずに終わってしまいました
でも霧氷も綺麗でしたし池の平湿原は気持ち良かったですし充実した1日でした
shigetoshiさん・ringoーyaさんも一式揃えて是非(*≧∀≦*)
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