中山

2023年07月30日(日) [日帰り]

• GPS: 05:37
• 距離: 7.4km
• 登り: 640m
• 下り: 623m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:07
• 休憩: 1:19
• 合計: 5:26

距離 7.4km 登り 640m 下り 642m

6:27 中山馬場島橋登山口
8:17 9:11 中山
9:28 9:40 鞍部
11:02 11:09 中山東小糸谷登山口
11:26 馬場島
11:39 11:45 馬場島
11:46 馬場島荘
11:53 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

立山インターチェンジから、車で約45分ぐらいで駐車場へ着きました。なお、県道333号剣岳公園線は、センターラインが無い場所がところどころあります。また駐車場は道路沿いに上段と下段あり、登山口そばでも数台は駐められます。トイレは馬場島荘近くのキャンプ場にあります。

コース状況／危険箇所等

登山道は整備されていて、迷うことはないかと思います。下山途中にクズバ山へ登る分岐点があります。また沢沿いの登山道は少しザレていますので、滑らないように注意が必要です。中山は標高1,255mのため、朝早くても蒸し暑く、熱中症対策に水分を多めに持ったほうがいいです。

その他周辺情報

馬場島荘

写真

7/30 5:14

劔岳は、朝だとまだ雲がかかっていません（立山インターチェンジ付近の車中から）

7/30 6:19

この上の駐車場に車を駐めて登山口へ向かいました。

7/30 6:20

この登山口から登ります。ここにも車を駐めることができそうです。

7/30 6:38

登山道からリョウブの花を多く見ました。

7/30 6:52

7時前ですが、25℃前後で湿気が高く、汗がポタポタとカメラカバーに落ちます。

7/30 6:58

「ソバナ」でしょうか。

7/30 6:59

この形のお花は、似たお花があってよく分かりません。

7/30 7:03

風雪に耐えた木を多く見ることができます。

7/30 7:05

「ノリウツギ」が咲いていました。

7/30 7:07

しばらく登っていくと、大きな杉の木を何本も見ることになります。

7/30 7:22

新緑の中を登っていきます。

7/30 7:26

豪雪が見えるような登山道です。

7/30 7:31

また巨木と出会いました。

7/30 7:39

思わず触って見上げてしまいます。

7/30 7:49

マーキングのテープが要所要所に目に着きます。

7/30 7:52

また巨木です。

7/30 7:53

大きな木にはお辞儀をしたくなるような畏怖を感じます。

7/30 8:09

触るとパワーではなくて、穏やかな気持になります。

7/30 8:12

巨木があって、ひっそりと苔も見える登山道です。

7/30 8:22

中山山頂です。

7/30 8:23

剱岳には、3つの窓があってマッチ箱まであるんですね。

7/30 8:23

神々しい剱岳です。

7/30 8:24

早月尾根も見えます。

7/30 8:27

雲に隠れていなくてラッキーでした。

7/30 8:52

手に届きそうな近さで見えます。

7/30 8:57

この眺望を見せてくる中山は贅沢です。

7/30 9:00

ちらっと「大日岳」も見えましたが、山頂は日陰がほとんどなく、風もなくて暑かったです。

7/30 9:21

下山途中に小さな白いお花が咲いていました。たぶん「ツルアリドオシ」

7/30 9:36

この案内の反対側が「クズバ山」の登山道へ行く分岐点です。

7/30 9:39

ヤマアジサイが咲いていました。

7/30 9:48

こちらは紫色でした。

7/30 10:06

赤い実もあちこちと目に着きました。

7/30 10:10

「クサアジサイ」でしょうか。

7/30 10:11

白い小さなお花が花火状に咲くお花って、同定が難しいです。

7/30 10:14

「コナスビ」かと思います。

7/30 10:25

「ソバナ」？

7/30 10:31

「ヒヨドリバナ」が咲いていました。

7/30 10:32

「オオハナウド」かと思います。

7/30 10:33

少し小ぶりでしたが、同じお花だと思います。

7/30 10:36

「ミゾホウズキ」でしょうか。

7/30 10:44

「トリカブト」が咲いていました。

7/30 10:52

「トウバナ」？小さな白い花です。

7/30 10:54

長い時間、手を浸すことができないほどの水の冷たさです。汗だくの体には天国でした。

7/30 10:55

「オトギリソウ」が咲いていました。

7/30 10:56

下山時にはこのように沢を3回渡ります。

7/30 10:58

その橋からたぶん「シモツケソウ」が咲いていました。

7/30 11:05

山から下りて、ここから車道を駐車場まで歩きます。

7/30 11:13

「ホタルブクロ」が咲いていました。

7/30 11:13

「クサボタン」が咲いていました。

7/30 11:30

60年前以上の立命館大学山岳部の慰霊碑のようです。

7/30 11:33

早月尾根から登るその剱岳登山口を見てきました。いきなりの急登です。

7/30 11:35

試練と憧れ

撮影機器：

E-M10 Mark III OLYMPUS CORPORATION

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 レジャーシート GPS 日焼け止め 携帯 時計 サングラス 手ぬぐい ツェルト 雨具

感想

京極堂

この一週間の剱岳の気象衛星写真を見てみると、大体午後から雲がかかっているのがわかり、午前中でも8時頃まで行かないと、剱岳を見るのは難しそうでした。そのため、遅くとも6時台には登り始めないと間に合いそうにありませんでした。

しかし、連日の暑さが今日の天気も続いていましたが、早朝のためか気温は山頂までは25℃前後で推移していたかと思います。ただ森林の中は湿度が高く、登り早々滝汗状態になりましたので、水分補給しながら焦らず登りましたが、途中出会う大きな杉の木を見ると、何百年とも、もしかたら千年単位？風雪に耐えてきた時間を肌で感じることができました。

そして山頂にはまだ雲が出ていなく、噂に違わず、そこから見る「剱岳」の山容はただただ素晴らしく、すこし呆けていました。ただ、陽を遮るものが少ないので暑いのが少々難儀でしたが、午前中で山行を終えたのは、負担がかからなくて楽しい時間を過ごせました。