金峰山 天気晴朗ナレドモ風強シ


- GPS
- 07:53
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,189m
- 下り
- 1,208m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 7:46
天候 | 快晴! 但し、強風。特に砂払いの頭手前の登りが一番強く、一時、木の陰に隠れ風をしのぐ。 砂払いの頭を過ぎて稜線に出た後の方が風の勢いは弱くなる。 気温は富士見小屋(7時)で氷点下10度 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
県道610号を瑞牆山荘方面に右折したあたりでチェーンを装着、みずがき山グリーンロッジあたりからは圧雪路。 駐車場は到着時(6時)で3台、下山時(14時)でも7、8台のみ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
瑞牆山荘(登山口)〜富士見小屋 ・特に危険個所なし。トレースも明瞭、ところどころ吹き溜まりがあるが、全般的に締まったトレースで歩きやすい。 富士見小屋〜大日小屋 ・特に危険個所なし。強風でトレースが消されているところがあるが、迷うようなところではないので問題なし。 大日小屋〜大日岩 ・特に危険個所なし、トレースも明瞭。積雪後だと大日岩の下部を横切るところで注意が必要かも。 大日岩〜砂払いの頭 ・今回、一番厳しかった区間。砂払いの頭手前の急登部で強風でトレースが消えているうえ、数十メートルだが膝上のラッセル。さらに林間部にも関わらず強風、途中木陰に身を隠して風をやり過ごす。 ・砂払いの頭の急登部の手前まではチェーンスパイク、途中でアイゼンに切り替える。 砂払いの頭〜山頂 ・砂払いの頭を過ぎると、風の勢いは弱くなる。トレースの明瞭で、南側の崖に気をつければ特に危険個所はなし。 ・但し、時々煽られるような強風が吹くので姿勢を低くしてやり過ごす。 ・山頂からの下山時(11時過ぎくらい)から風は弱くなってきた。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック 1 30L
ストック 1
ピッケル 1
アイゼン 1
水筒 1 0.5L(保温)
ヘッドランプ 1
ストーブ 1
カートリッジ 1
ライター 1
コッヘル 1
カトラリー 1
ナイフ 1
食糧 2 昼食+予備1食分
携行食
アンダーウェア 1
Tシャツ 1
フリース 1
ミドルウェア 1
パンツ 1
ソックス 1
スパッツ 1
グローブ 1
オーバーグローブ 1
靴 1
タオル 1
地図 1 山と高原地図
コンパス 1
GPS 1
エマージェンシーシート 1
ファーストエイドキット 1
携帯電話 1
健康保険証/運転免許証
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感想
今週は仕事が忙しく、夜には奥に実家に昨日から泊まりで出かけている奥と子供たちを迎えに行くので、昼間は家にゆっくりとしている予定だったのだが...
先週は娘と北八、先々週は山行初めで雲取山、2週間続けて出かけていたので、家でのんびりするつもりだったのだが...
天気予報は晴れ、奥も子供たちもいない、奥たちを迎えに行く夜まではフリータイム...
といことで誘惑に負けて金峰山へ
天気予報は大当たりで、雲一つない快晴!
瑞牆山荘をスタートし、富士見小屋、大日小屋と、ときどき視界に入る富士山、南アルプスを見ながら、雪道を快調に進んでいく。
気になるのは風の音...
風の強いところがあったが、大日岩を過ぎて、砂払いの頭に近づくにつれ強風から暴風へ、
吹き溜まりで雪深いところでてきて、急登部の手前でついに強風でトレースが消されて膝上ラッセルになるところが出てくる。
途中、木の陰に身を隠して一休みするも風が弱まる気配なし。稜線部の状態が気になりだす。
数十メートルの登りに30分くらいかかり、大きくタイムロス。
「撤退」という考えが浮かぶが、せめて砂払いの頭まで出て、状況を確認してからにしようと先に進む。
砂払いの頭まで出ると、風は強いものの先ほどよりは勢いはなく、見晴らしの良い稜線の先には五丈岩ははっきりと視界に入る。
先ほどまでの苦労も忘れ、いきなりテンションUP!
五丈岩までは気持ちのいい稜線歩き、近くには奇岩が特徴的な瑞牆山が見え、富士山、南アルプス、八ケ岳も晴天の中、全貌がキレイに見える。
山頂には人の姿はなく、たぶん本日の一番のり。
途中の苦労の甲斐もあり、しばらく絶景を独り占め。
風は強かったので五丈岩の岩間で風をしのげるところを探して、休憩、昼食。
山頂でゆっくりした後、少々名残惜しい気持ちを抱きつつ下山。
下山することには風が収まり始め、登ってくる人たちをすれ違う。
もう少しゆっくりスタートすれば良かったか...
結局、すれ違ったのは10名程度、週末のも関わらず登山者が少ない。
砂払いの頭まで戻り、林間部に入ると風もなく、汗ばむくらいの陽気。
夜には予定があるが急ぐほどの時間でもないのでのんびり下山。登り程、苦労するところもなく2時間半程度で下山。
今回は思いつきで衝動的に決めた山行だったが、途中強風に苦労するところもあったが、大満足の山行、やはり冬山は天気が一番だと実感。
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