東吾野から阿寺・天文岩・ユガテ周回

2014年12月21日(日) [日帰り]

• GPS: 07:06
• 距離: 12.1km
• 登り: 530m
• 下り: 525m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:38
• 休憩: 0:11
• 合計: 6:49

距離 12.1km 登り 530m 下り 533m

8:35 東吾野駅
8:50 福徳寺登山口（飛脚道・ユガテ方面）
10:03 10:05 阿寺の岩場
10:39 グリーンラインに合流
13:08 13:10 天文岩
13:44 13:50 ユガテ
14:50 新田分岐
15:11 15:12 福徳寺登山口（飛脚道・ユガテ方面）
15:22 東吾野駅
15:24 ゴール地点

ほとんどが車道歩きでした。危険箇所などはありません。

途中立ち寄った「阿寺の岩場」は、地主さんや、地元の方その他多くの方々のご協力によって開拓し、2013年5月に公開されたものだそうです。今日は整備工事中でした。（幅：約40m、高さ：約20~30m）
http://sanyujin.blog.fc2.com/blog-category-6.html
クライミングのトレーニングや講習会の場になっているようです。
天文岩近くにある岩場は登攀禁止のようです。
もちろん天文岩にクライミングする人はいませんよね。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

西武池袋線・秩父線東吾野駅から周回

コース状況／危険箇所等

行程のほとんどが車道歩きでした。

写真

12/21 8:32

東吾野駅集合。ミーティング。

12/21 8:48

歩き出して20分ぐらいで福徳寺（三十三観音霊場第30番）に着く。境内を抜けて古道飛脚道を行けばユガテへの近道。

12/21 8:48

飛脚道は、地元の虎秀やまめ会によって整備された歩きやすい登山道。今日は直進してグリーンラインを目指す。

12/21 9:55

ここを左折して阿寺の岩場に立ち寄り。

12/21 10:00

阿寺の岩場。只今整備工事中。

12/21 10:02

12/21 10:04

12/21 10:37

阿寺の鉄塔。何やら珍しい。

12/21 10:38

阿寺にあった観光図？
本日の目的地「湯我天」（ユガテ）の表記は初めて目にした。

12/21 10:39

上に見えるのがグリーンライン。

12/21 10:39

まだ紅葉が残っていた。

12/21 10:40

わさび。自生しているのだろうか。

12/21 10:40

12/21 10:40

阿寺からはグリーンラインを歩く。
何かの大会か、たくさんのランナーとすれ違った。

12/21 11:17

十二曲りユガテ分岐、ここから登山道を進む。

12/21 11:29

この付近で昼食休憩。

12/21 12:26

再びグリーンラインに出る。

12/21 12:45

道標が真新しい。

12/21 13:02

グリーンラインに岩が突き出ている。ガードレール脇に降り口があるような。

12/21 13:03

ここもクライミングの場だったようだが、今は使われていないようだ。

12/21 13:07

少し行くと天文岩。今は丸裸。
タガテ(天文岩)山村生活安全対策工事、工事費￥4,602,960と記載されていた。

1/27 13:45

2011年ごろの天文岩の様子。藤のツタにおおわれていたようだ。この方が趣がある。
＊ネットにアップされていたものを引用、出所を表記できず申し訳ありません。

12/21 13:11

この割れ目の奥にお社がある。江戸時代の天文学者千葉歳胤が独学した岩窟だという。

12/21 13:10

12/21 13:28

ユガテ入口

12/21 13:32

ユガテの広場には他ルートから先着した会員が多数集結。

12/21 13:36

ゆずの里。

12/21 13:41

ユガテの旧家落合氏宅、奥武蔵研究会とは古くからのお付き合い。ハイキングコースの整備などにもお世話になっている。感謝。
春は花咲き誇る桃源郷だ。

12/21 13:42

3方向からユガテに集まった会員は50人超であった。

12/21 14:08

記念撮影

12/21 15:27

古参会員お手製の横断幕。

会報400号。昭和24年に発足以来65年の間、年6回発行。

撮影機器：

DSC-HX50V SONY

感想

nerima2010

奥武蔵研究会の記念山行で50人超の会員がユガテに集結しました。

1949年に会が発足、以降年6回の発刊で2014年11月号が記念すべき400号となったわけです。山行回数は今回がなんと3,130回目です。

会が研究会と称しているのは、先輩会員によると、「単に山を歩くだけではなく、そこに生活する人たちとのつながりも大切にし、歴史・民俗・地誌・動植物までを研究し会報に発表する。」「地域に根差した会になる。」というのが会の原点だからだといいます。

山行は、奥武蔵や秩父を主フィールドにして、例外的に域外の山域にも足を伸ばし、奥武蔵・秩父に伝わる伝統芸能や民話、民族、歴史、宗教、地理、地質、動植物外諸々を訪ね観察、研究することを目指してきました。

今回は高麗駅、東吾野、東毛呂山の3地点を起点にして、ユガテに集結する山行で、50人を超える会員が集まり大盛会でした。

会員の高齢化は当会も例外ではないが、伝統を大切にしながら会が発展存続することを願うのみです。