古代東山道から行く眺望の富士見台高原

2015年01月24日(土) [日帰り]

• GPS: 07:40
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,049m
• 下り: 1,048m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:08
• 休憩: 1:33
• 合計: 7:41

距離 14.9km 登り 1,052m 下り 1,056m

8:10 スタート地点
8:47 神坂神社
10:21 富士見台高原口
10:46 一本立
11:31 11:42 萬岳荘
12:00 13:09 神坂小屋
13:21 13:30 富士見台
13:39 神坂小屋
13:50 13:51 萬岳荘
14:24 一本立
14:41 富士見台高原口
15:19 15:22 神坂神社
15:51 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

薗原ビジターセンター上の駐車場　トイレあり　6台ほど駐車可能
そこから先駒つなぎの桜横に1台ほどの駐車スペースがあります。
そこから上は積雪のため無理しない方が良いかも。

コース状況／危険箇所等

稜線上はトレースがなくなっていてルートが不明瞭でした。

その他周辺情報

昼神温泉　湯ったりーな昼神　500円　駐車場が少ないですがお勧め

写真

1/24 8:09

薗原ビジターセンター上の駐車場、トイレの前に車を置いて出発です。

1/24 8:09

広拯院月見堂、いつかゆっくり散策してみたい。

1/24 8:19

10分ほど歩いて駒止の桜、ここから下の万葉浪漫コースへ

1/24 8:19

横にある駒止の桜、春に来たら見事だろうな。

1/24 8:24

すぐに姿見の池、小さな深い池でした。

1/24 8:29

暮白の滝の展望台、願いが叶うとか
そこから上に上がります。
少し迷いましたがトイレの裏に道がありました。
向こうの山にスキー場のゴンドラが見えます。

1/24 8:52

御坂神社です、御神酒をいただいてから出発

1/24 8:54

神社の左に登山道があります。
ここを登っていくと林道に出て、2つのコースの分岐

1/24 9:00

唐松コースを進みます。
しばらくは針葉樹林です。
つぼ足で十分

1/24 10:06

今日は自分たちが最初です。

1/24 10:16

トレースが分からなくなってきました。
この辺でスノーシューに履き替えます。

1/24 10:19

神社から1時間半近く、2つのコースの合流点。
ここからルートが不明確になってきました。
尾根上を進みます。

1/24 10:22

この辺が唐松林です。

1/24 10:37

すぐに平らな窪地に出ました。
ここが池の平です。
まだ山荘まで2km、ちょっと疲れました。

1/24 10:42

開けた所を登っていって

1/24 10:45

トラバースします。

1/24 10:49

岳樺と雪、碧い空いいですね。

1/24 11:09

恵那山が見えてきました。

1/24 11:20

山荘は向こうの山の下

1/24 11:30

やっと萬岳荘です、雪が重かったせいか結構つかれました。
2階で食事と思いましたが、真っ暗なので上の御坂小屋を目指します。

1/24 11:48

ここからは広くて気持ちいい世界

1/24 11:53

登っていきます

1/24 11:54

いいですね

1/24 11:57

小屋が2つあります、手前の小屋で昼食です。
明るくて最高でした。

1/24 13:11

食事後はすぐ上の富士見台の山頂へ
右奥が山頂

1/24 13:14

おっと御嶽、乗鞍！

1/24 13:15

あれが山頂、スキー場のゲレンデみたい。

1/24 13:20

山頂到着、後は中央アルプス

1/24 13:21

登ってきた方向
御坂山の下をトラバースして登ってきました。

1/24 13:21

東に南アルプスが姿を見せました。
全山見渡せます、素晴らしい！

1/24 13:21

北側

1/24 13:25

さらに北アルプス

1/24 13:21

御嶽ズーム、噴煙がはっきり見えます

1/24 13:21

乗鞍と穂高連峰

1/24 13:21

キレットから南岳、槍、大天井岳、常念かな

1/24 13:21

中央アルプス、左端は麦草岳、駒ヶ岳、宝剣、空木、南駒
これもよく見えます。

1/24 13:22

南アルプス北部、鋸、甲斐駒、仙丈

1/24 13:22

白峰三山、塩見

1/24 13:22

荒川三山、小赤石、赤石、大沢、聖

1/24 13:22

上河内から池口まで完璧です。

1/24 13:28

西側か中津川から濃尾平野

1/24 13:29

南に大きく恵那山

1/24 13:29

N君、I君は記念撮影

1/24 13:31

さて下りましょう。

1/24 13:36

小屋の横にテントが見えます。

1/24 13:46

そりで滑り降りたい。

1/24 15:29

2時間で御坂神社下の滝の展望台。
暮白の滝

1/24 15:29

ここから見る阿智村、手前の山は網掛山
なかなか充実した山行でした。

撮影機器：

PENTAX K-3 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

y-urano

先週は高嶺山でスノーシュー、今回も伊那谷南部の山でと言うことで富士見台に行ってきました。
スキー場からではなく、下の薗原ビジターセンターからの山行です。
平安時代からの古道を歩いて、いつもとは違った風情のある登山が出来ました。

駐車場からは、いくつかのいにしえの場所を歩いて行きます。
神社までは30分ほどで到着、立派なご神木が聳える御坂神社には御神酒が用意されていて、厳かに登山の安全祈願をしてから裏の杉林を登っていきました。

木曜日雪が降ったので、ふかふかの雪を期待したのですが、こちらはそうでも無く、雨だったようで登山道下部は雪も少なくつぼ足で十分でした。
しまった雪を踏みしめて登りました。
そのうちにトレースが消えてスノーシュに履き替え進みますが、上部まで雨が降ったらしく固く重い雪に足腰が疲れました。

また山頂付近の景観と眺望は思った以上に素晴らしかったです。
南アルプスは全山が見え、中央アルプスもしかり、こちらはいつもとみる方角が違っていて新鮮でした。
また御坂小屋をお借りして昼食にしましたが、明るく綺麗な小屋でくした。
おかげで十分くつろいで過ごせました。

下山してみればすぐ横に薗原スキー場のゴンドラ乗り場があり、そこまでの道も近く1kmも無いようです。
これなら行きはゴンドラで行き、帰りは神社側におりてこれ、周回が出来きます。
このコースの方がお勧めだと思いました。
この日は古道では誰にも会いませんでしたが、登りで他に1名、下りで2名ほど利用されたようです。

最近お手軽ばかりだったので、今回は結構歩いた気分です。
今週も快晴の穏やかな天候に恵まれ、十分満足できる雪山ハイキングでした。