金勝アルプス[鶏冠山-天狗岩-竜王山-後天狗岩](上桐生BS 周回)
- GPS
- 05:09
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 598m
- 下り
- 604m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
酷暑と低山
酷暑と低山の組み合わせは、厳しい。ジリジリと焦がす日差し、咽せ返るような湿気を多く含んだ空気、まとわりつく汗、喉の渇き、徐々に心許なくなる水の残量、、、
先週の山行でそれを肌身で感じてはいたが、またしても低山プランを組んでしまった、、、。
上桐生登山口へ
草津駅前から始発バスに乗り継ぎ上桐生登山口へ。空は曇り空。直射日光は避けられそうだ。ありがたい。青空は恋しいが、夏の低山においてはそうも言ってられない。
上桐生バス停近くでは少し雨も降りだしている。
バス停到着後、準備をして登山開始。雨はすでに上がっている。
鶏冠山へ
序盤の林道歩きを経て鶏冠山へ。尾根の登りは傾斜も緩く、歩きやすい。基本的には樹木に覆われているため日影が多いが、風は少なく蒸し暑さが残る。
鶏冠山山頂は眺望がなく、やや面白みに欠ける。やはり金勝アルプスの見どころは、天狗岩、耳岩あたりの岩場のようだ。
天狗岩へ
鶏冠山南側の鞍部(コル)から先はお待ちかねの岩場が続く。花崗岩の岩場は、ザレている個所も多く、滑らないように慎重に歩く必要がある。
稜線上にある岩場から見える金勝アルプスの全容は、ごつごつとした岩稜帯を樹木が覆い隠すように包んでおり、また、樹木に飲み込まれまいと岩場があちこちから顔を覗かせている。金勝アルプスの景観は「独特」だ。
天狗岩に登ると、心地よい風が吹いている。
「酷暑の中の低山」に爽やかな風、日差しを和らげてくれる雲。今日は真夏にあって素晴らしい低山登山日和だ。
竜王山へ
耳岩を過ぎ、白石峰を超え、竜王山へ。天狗岩が金勝アルプス最大の見どころとすると、最高峰ではあるが竜王山の存在は地味だ。金勝アルプス≒岩なので、仕方ない。
しかし、竜王山手前から北に延びる尾根を進むと「後天狗岩」がある。地味な竜王山の見どころは「後天狗岩」としよう。
ここは、標高的には天狗岩よりも高く、人も少ないためゆっくりと過ごせる。穴場なのか?
天狗岩線から下山
天狗岩線からの下りは、ザレ場下るため慎重さが必要。金勝アルプスで最も慎重さを求められるのはここの下りかもしれない。
慎重に慎重に、、、滑って転倒しないように。
途中の分岐からは谷沿いコースを選択。綺麗な沢沿いの小道をのんびりと歩く。水場そばだからか暑さも若干しのぎやすい。
麓まで下ると、キャンプやBBQを楽しむファミリーが沢山。川は自然のプールのようだ。楽しそう^^
金勝アルプスもなかなか楽しかったよ。
2度目アリだなと感じた金勝アルプス、なかなか楽しい山だった。
次は秋の涼しい季節に遊びに来ようと思う。
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