南八甲田 横岳〜櫛ヶ峯
- GPS
- 07:54
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,053m
- 下り
- 1,102m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2010年02月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
山にも雨が降ったためか、向かう道路の雪の嵩がぐんと減っている。七沢橋の車寄せに2台を止め仕度をする。橋を渡り、スノーシェルターのそばから入山。青森労山のパーティーも横岳まで登るとのこと。曇り空だが青森方面が見渡せる天候にラッセル無しのクラストした斜面を登ってゆく。高度が上がると、陸奥湾、先週縦走の堀子岳、北八甲田の山々が見え出す。だが北八甲田は黒々として、白いところが所々見えるだけだ。樹氷や木々に纏い付いた雪がすっかり落ちてしまい、4月の山のようだ。二度休んで、横岳南端に着く。ここからの北、南八甲田の眺めはすばらしい。
南面を滑降するべくシールのまま成田が先ず滑降を始めたが、二ターン目で滑落する。50〜70mも。どこまで落ちるのか・・・と最悪を覚悟したがザックのカンジキの歯が効きだし止まってくれた。後続に、尾根を下るよう大声で伝える。上ではどうなることかと心配されたとのこと。すまなかったと思う。クラストした斜面は、シールでエッジが効かないことを軽く見たからだ。全面シールは登りは良いが滑降は危険なのだ。
櫛ヶ峯へ向かう斜面は、雨水の流れた痕が無数にあり歩行にも躓き、歩き辛いことこの上ない。櫛ヶ峯には1300m付近でスキーをデポしカンジキで登る。山頂直下で、スノーモービル5台が、斜面を降りてゆく。11時山頂に着く。森吉山、田代岳は見えたが、白神連峰、岩木山、岩手山はガスの中。ガスがかかり始め即下山、スキーデポ地にツエルトを張り、昼食を採り奥谷さんの秘所=逆川大滝=を経由し、横沼から逆川岳に登り、一路滑降して七沢橋へ。成田はクラスト斜面の滑降が出来ずに、950m付近からカンジキに履き替えて下山。先週の小さん同様、降りにカンジキを使うことになった。やはり、カンジキ又はスノーシューは必携である。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する