氷の造形美 雲竜渓谷(^^)

2015年01月24日(土) [日帰り]

• GPS: 08:03
• 距離: 15.8km
• 登り: 1,342m
• 下り: 1,344m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:57
• 休憩: 1:06
• 合計: 8:03

距離 15.8km 登り 1,342m 下り 1,344m

7:52 瀧尾神社
8:46 雲竜渓谷登山口駐車場
9:54 10:12 稲荷川展望台
10:37 0:00 洞門岩
11:29 11:40 雲竜渓谷入口
12:14 0:00 燕岩
12:24 12:33 雲竜瀑
12:46 12:52 燕岩
13:10 13:32 雲竜渓谷入口
14:30 0:00 稲荷川展望台
15:08 0:00 ゲート
15:55 瀧尾神社

天候

快晴　午前は風無し　午後から少し吹く

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■日光宇都宮道路　日光ICを下りて神橋の信号を左、県道247に入ります
　　　　　　　　　橋を渡る手前を左に入って道なりに坂を上っていけば
　　　　　　　　　雲竜渓谷に向かう道となります。
■駐車場　　　　　車はFFのスタッドレスですが、今回は瀧尾神社の
　　　　　　　　　駐車場に停めさせて頂きました。
　　　　　　　　　4WD＋スタッドレスまたはチェーンであれば
　　　　　　　　　最奥のゲートまで行けます(但し駐車スペースは数台分)
　　　　　　　　　林道にはところどころに駐車スペースがあります。
　　　　　　　　　道は一部凍結個所があります。砂が巻かれている所も
　　　　　　　　　ありますが、ノーマルタイヤでは入れません。
　　　　　　　　　

コース状況／危険箇所等

■瀧尾神社からゲートまでの舗装路は一部凍結しています。
■途中から林道コース、沢コースに分かれます。
　沢コースは渡渉が10回箇所以上。水位は深い所で膝まででしょうか？
　アイゼンで飛び石を選びながら渡渉するので、ダブルストックだとバランスが
　とれて安全です。ピッケルだけだと支えがないので、少し難しくなります。
　万が一のドボンの時に備えて、替えの靴下を持っていきました。
　子供の歩幅だとキツイ箇所もあるのでお子様連れの場合は必ず用意しましょう。
■燕岩の氷柱は見事でした。
　周りには既に氷塊が散乱していたので氷柱の下の通過にはご注意ください。
■雲竜瀑までは急斜面をトラバースして行きます。ピッケルを用意しましたが
　大半の方がストックを使っていたので、私もそうしました。
　道幅の狭いトラバースや急斜面を直登するところもあります。
　目の前でプチ滑落を目撃しました。その方はチェーンスパイクでした。
　あの急斜面、前爪があった方が安心です。
■初めて行かれる方はトレースがある時に出掛けられた方が良いと思います。
　降雪後の沢の渡渉ポイントや燕岩から雲竜瀑へのルートなど迷ってしまうかも…
■トイレはありません。
歩きはじめから靴擦れ発症。沢山の人に抜かれるほどゆっくり歩いているので、
　時間に関しては、他の方を参考にしてください。

その他周辺情報

■日光は観光地。泊まり山行とセットにすると、充実した時間を過ごせそうです。
　

写真

日光口PAにいたカケス

瀧尾神社の駐車場[[car]]
7:50時点で3台でした

2年前は瀧尾神社から
チェーンスパイクを着用
今年は雪が少ないです

途中で旦那さんが
パンをムシャムシャ

前回より雪が少ないです

本日は晴天なり
風も少なくて山日和♪

稲荷川展望台に到着

ukkysuzさんのレコに
あった双眼鏡
お金を払わなくても
見えるという(^^;)

ここでまた旦那さん[[riceball]]

洞門岩
ここで沢コースと
林道コースに分かれます

X'masの12本爪
デビューです
靴とアイゼンは両方とも
イタリア製なので相性◎

渡渉が多いけど
距離の短い沢コースに
進みます

水中の石にも足を乗せる
ので防水靴じゃないと
厳しいです

雲竜渓谷入口に到着！
休憩するにはちょうど
良い場所です

ここでエネルギー補給
私[[riceball]] [[riceball]] 旦那さん[[riceball]]

レコで何度も見た階段
下る時ドキドキでした

友知不
ツルツルカッチカチの
仕上がりです

氷のカーテン

燕岩

例年より少し細い？？

それでもこの迫力！
裏側から見た所です

向うには雲竜瀑

頭上注意で通過[[dash]]

雲竜瀑を良く見たら
クライマーさんの姿:-o

サスペンスドラマの
舞台に使えそうです…

落氷したものがゴロゴロ
こんなのに当たったら
大変(^^;)

雲竜瀑に向かうため
高巻道を使います

落ちたら大怪我確実
アイゼンをひっかけない
ように慎重に通過します

雲竜瀑
燕岩から10~15分で
着きますよ

これで大きさが分かり
ますでしょうか？？
人が小さい~

クライマーさん

円形劇場が頭に
浮かびますね

アイスクライマーという
ファミコンソフトが
ありましたよね:-D

他の場所でも

氷の奥は水がザーザーと
流れていました

反対側には燕岩
午後は陽が入らず
暗くなるようです

ピークを過ぎたので
人が少ない

名残惜しいですが
元来た道へ帰ります

お昼を過ぎると日陰に
なるので冷えてきます

皆さんのレコで見た
クラゲだ(^^)

jellyfish

途中で見つけた氷柱
イエローフォールと
名づけたいけど少し
黄色味が足りない…

この階段は登りが
結構楽しかったです

雲竜渓谷入口に戻って
ちょっと休憩
温かい飲み物と[[riceball]]

甘い物[[heart]]
ちょっと潰れてしまった
ドーナツたち…

心もお腹も
満たされました~(^^)

途中で見掛けた鳥さん
望遠でやっと撮れた1枚
群れていました
あとで調べます

工事で使うモノレール
みたいです

林道が長かった~

ゲート付近
ここからだと渓谷が
近くていいですね！

金谷ホテルベーカリーに
寄ったら2つのしか
なくて慌てて購入
良いお土産になりました

感想

pippi

今回は雲竜渓谷に出掛けてきました~。

「山と渓谷」の表紙に惹かれ、ukkysuzさんのレコに魅せられて、行ってみたい場所でした。
実は2年前の1月下旬に出掛けているのですが、靴擦れが酷くなって気持ちが萎えて
いるところに沢コースの分かりにくいところに迷い込んでしまい、すっかり心が折れて撤退したのでありました

今年は同じ失敗をしないようにとルートを予習してバッチリだったのですがまたもや靴擦れxxx
稲荷川展望台に着くまでに2回応急処置
渓谷まで辿り着くことが出来るのか不安になりましたが、何とかなりました(^^;)

さてお目当ての氷柱群ですが、友知不も燕岩も素晴らしかったです。
皆さんのレコにもありましたが、クラゲに似ていたり、神殿の柱のようだったり…
青みを帯びた色が美しくもあり、美味しそうでした ジュルル〜

雲竜瀑は勢いよく流れ落ちる水流が瞬間に凍ったのかな？？と思うほど躍動感を感じてお見事！
そしてその周りは円形劇場のような雰囲気。
思わずパヴァロッティ氏の『誰も寝てはならぬ』を歌う姿を妄想しちゃいました。
あの声量では氷柱が崩れ落ちてきそうですが(^^;)
この場所、お気に入りとなりました

帰りは金谷ホテルのパンを販売しているお店に寄り道。
前回は売り切れでしたが、今回は売場に2個だけ残っていたを何とかゲット！
いろいろな念願かなった満足度の高いハイキングとなりました~(^^)

パヴァロッティ『誰も寝てはならぬ』　
聴くときは音量を小さくしてくださいませ(^^)



◇今回確認出来た鳥◇　カケス

2015 1 29 pippi