(ハイキング放浪記 東北編6) 琥珀と最北の海女、久慈について学ぶ(岩手県大雨洪水警報の中)
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- GPS
- 03:00
- 距離
- 3.2km
- 登り
- 17m
- 下り
- 21m
コースタイム
天候 | 大雨(大雨洪水警報発令中) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道の駅「くじ」第2駐車場 |
その他周辺情報 | リアス亭(三陸鉄道久慈駅構内立ち食いそば) |
写真
感想
岩手県岩手町の道の駅で宿泊し朝起きた私の車には朝早くから雨が打ち付けていた。朝6時ごろには遠野市や大船渡市、花巻市などに大雨洪水警報が出された。大槌町に関しては、1時間に100ミリ以上の雨が降ったそうである。
よかった、私は昨日ご予算、五葉山・日の出岩に登り、その後、遠野市の道の駅で昼食をとったのである。本来ならば疲れていたので、そこで車中泊をしても良かったのであるが、次の日の予定のために、わざわざ盛岡を越え、岩手町の道の駅で車中泊をした。
次の日に向かう山は残念ながら大雨洪水警報により諦めた。インターネットで検索してみると「雨の日でも楽しめることができる場所」と言うことで「久慈市立琥珀博物館」がリストアップされていた。そうだ、今日はここに行こう、そう思えたのである。
よって、9時に会館となる博物館に向かって間に合うように車を走らせた。少々時間が押したが9時30分前には到着することができた。車から出て傘をさして3歩歩いたところ、傘が壊れた。仕方がない、この博物館の見学中は、傘がない状況で対応しなければならない。
新館にて受付をしてもらい、新館の見学、そして本館に向かって行く。江戸時代に紅白の産地として発掘されるようになってから、今に至るまでの歴史、琥珀の性質、世界における琥珀の産地、琥珀を使って作った芸術品の数々、本当に詳しくて涙が出て来る。
琥珀博物館を見た後は、久慈市に出没しようと思う。道の駅「くじ」に車を止めることができなかったが、そこよりも標高が高い大駐車場に車を止めることができました。ここから道の駅にまず向かいます。しかしながら、道の駅の入り口は大渋滞、道の駅の中には人が大渋滞を作っていました。ここから歩行第2弾が始まります。
とりあえず、街を知るには一に駅、二に役場(役所)、三は公園と思います。まずは駅を目指していきましょう。久慈駅は2つに分かれています、JRの久慈駅と三陸鉄道線の久慈駅、それは隣り合っています。「いかにも久慈駅!!」というイメージなのはもちろん三陸鉄道の駅の方で、駅前にある看板から中での様子、お土産売り場、「北の海女」のコスプレコーナーもあり、結構な人が面白がっていました。
私は「リアス亭」でにしんそばを食べました。駅の立ち食いそばにはどうしてもノスタルジーを感じます、発見してしまったら食べないわけには行きません。ここのにしんそばは、身欠き鰊が麺の下に入っているという面白い形をしていました。これは、鰊のダシを存分に出させるためなのだそうです。
朝食も食べていなかったし、駅前でも飲食店は大行列を作っているラーメン店くらい、道の駅の飲食店も大行列を作っていました。多分、ここに巡り合うために皆んなが行列を作ってくれていたに違いありません。
その後はJRの駅へ向かいますが、ううむ。その後は雨の中街散策を始めました。流石に市役所には行かないこととして、シャッターに「北の海女」「あまちゃん」のアートが20箇所以上描かれているそうなので、それを探しに歩きました。もちろん営業している店のシャッターは見ることができないので、全部コンプリートは無理です。それでも色々と面白いものを撮影することができたと思います。
思えば久慈は2回来たことがあります、1度目は自分がまだ22歳の頃。三陸海岸が見たくてただ通り過ぎただけと記憶しています。2回目は2013年、この時は震災後の遺構を見に行こうと今の前の車(プリウス)で行ったのでした。当時のNHKテレビ小説が「あまちゃん」で、久慈は「北の海女」大ブームでした。
小袖海岸にも行きましたが大渋滞、10人ほどの海女さんが何か売っているという感じでした。私は、ただ雰囲気だけ感じて三陸海岸を南に向かった記憶があります。
それが、あんなふうになっているんですね。なお、テレビ小説は仕事の時間の関係で一度も見ておりませんが、能年玲奈さん(今は「のん」)がめちゃくちゃ可愛かったことだけが記憶に残っています。
雨の中の久慈巡りを終えて、私は車をさらに北に走らせます。青森県入りし、横浜町の道の駅で車中泊となりました。ここも2回目ですが、前回来た時は札幌ナンバーのファンカーゴでした。「横浜町に横浜ナンバーで来る。」この野望を達成しました。(歴史的には青森県の「ヨコハマ」の方が先に登場するらしいですが)
近くには湘南ナンバー、相模ナンバー、川崎ナンバーもおり、横浜ナンバーも2台いました。まるで横浜のようだ。そう思いながら次の日の計画を練ったのでした。
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