岩山 ［盛岡市］（新雪たっぷりの低山散策）

2015年01月31日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.6km
• 登り: 196m
• 下り: 185m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:30
• 休憩: 0:31
• 合計: 2:01

9:34 天満宮
10:24 10:55 岩山
11:35 天満宮

今回は出発点を天満宮としました。岩山の登山口までは15分ほどです。

天候

曇り

アクセス

徒歩（盛岡駅からは徒歩1時間くらい）
今回は天満宮から出発しました。
盛岡駅からバスもあります。

コース状況／危険箇所等

岩山に危険個所はありません。
ただ、道はいくつもありますので、適当に歩いていると少し迷います。

積雪は30cmほどありましたが、長靴で大丈夫です。トレースの一部にアイゼン（4本）の跡がありました。下りではあった方が安心かも。

写真

1/31 9:34

今回も出発点は盛岡天満宮。

1/31 9:35

天満宮から見える岩山。低山ですが、本日は雪がたっぷり。

1/31 9:49

途中にある城東中学校。

1/31 9:52

その先の岩山入口。分岐になっています。矢印は左を差していますが、右にトレースあり。

1/31 9:52

ということで、今回はトレースに従って右へ入り込みます。

1/31 9:53

雪の中にトレースがくっきり。

1/31 9:56

木々にも雪がついて、なかなか良い感じ。

1/31 9:57

すぐにこの標識が出てきて、岩山登山路に間違いなし。

1/31 10:07

植林帯から自然林へと変わっていきます。

1/31 10:09

もっと詳しい標識がありました。

1/31 10:09

曇り空なので、モノトーン風。

1/31 10:15

途中でトレースが無くなる。先人はここで引き返したようです。ここからは足跡を付けながら前進。長靴が埋まります。積雪20〜30cmか。

1/31 10:17

サクサクと進みます。気持ちが良い。

1/31 10:24

そして山頂到着。

1/31 10:25

山頂標識の下にある三角点は雪の中。

1/31 10:25

三角点を雪の中から掘り出してタッチ。

1/31 10:25

山頂そばにあるUFO型の展望台。

1/31 10:27

そばに岩山の案内板。

1/31 10:30

展望台も雪が一杯。

1/31 10:30

展望台の上から岩手山。

1/31 10:43

岩手山アップ。残念ながら山頂は雲の中。

1/31 10:31

展望台から盛岡市街遠望。

1/31 10:49

山頂そばにある啄木茶屋は営業中。除雪しているので車でもこれます。店の人が歩道を雪かきしていました。

1/31 10:49

茶屋の隣に石川啄木の像。雪がケープのように首周りを飾っていました。

1/31 10:52

啄木詩の道は工事のため通行止めの看板が。しかし、この積雪では工事も中止か。

1/31 11:23

下山して分岐に戻ってきました。気温が上がり舗装路は雪が減っていました。

撮影機器：

Canon IXY 140 Canon

感想

abek3

スキーをするため年末に奈良県から盛岡市内に来て1ヶ月強滞在中。本日は借りている車が定期点検のため足がない。スキーはお休み。宿泊地から歩いて行ける岩山でものぼろうと出発。

幸い前夜から大雪。340mの低山だが積雪30cm以上もあり、ちょっとした里の雪山気分を味わう。

出発点の八幡宮から真っ直ぐ進むと岩山の入口。表示の矢印は左を差しているので、前回（2014年10月）は矢印通りに進んだが、右にトレースを発見。それならということで、初めての右側へ進行。しばらく森の中を進むと分岐が現われ、岩山登山路の標識がある。道はこれで問題なし。
岩山は裾野が広く、道は縦横に走っている。リンゴ園や民家も点在しているため、時々変な方向へ導かれるが、今回は大丈夫。
やがて、少し開けた場所に出て見覚えのあるトイレ棟に合流。前回の道と合体した。しかし、少し進むとトレースが無くなる。どうやら、先人はここで引き返した様子。まあ、ここからは知った道なので、新しい足跡を付けながら進む。長靴の半分以上が雪に埋まる。新雪の気持ちが良い道。最後は雪に覆われた石段を滑らないよう注意して進み、山頂標識に到達。

山頂そばにある展望台には別ルートからのトレースがあったが、どうやら一人しか登っていない様子。本日、第二登頂となった。

展望台から雲のかかった岩手山と盛岡市街、紫波三山の展望を楽しむ。雲が切れて少し青空ものぞいたが、岩手山山頂部の雲はずっと張り付いたままだった。

下りは茶屋から真っ直ぐ降りて、分岐のある広場へ出た。この間はトレースなし。後は出発点に向けてきた道を戻った。

雪は少し深かったが、長靴で問題なし。静かな雪の里山を楽しむことができた。