御岳山ぐるりっぷ(>∀<)* 北尾根でスノーハイク
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- GPS
- --:--
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,065m
- 下り
- 1,031m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大塚山ルートの一部が林道工事のため迂回路あり、 トラロープ張ってあり、道は分かりやすい。 雪は5センチから深いところでも15センチ 奥の院からの下りと、鍋割北尾根の一部に急なところがあり、 難儀させられた。 樹木からの落雪は風でダイヤモンドダストのような感じになったが、 樹木からの落氷は痛かった←顔に当たったらしい!! |
写真
感想
前日の金曜に関東地方に雪が降るってことで、
これは山に行くしかないでしょと思い、
雲取山(ヨモギ尾根・七つ石尾根)とか伊豆ヶ岳の東尾根を計画したが、
金曜になってみたら、雲取山登山口までの道路が不安になり、
と言っても、伊豆ヶ岳は雪が期待できなさそう。
手頃に行けて、そこそこ雪のあるところ、色々検討した結果、
御嶽山の古里から登ってみた。
鍋割山の北尾根も破線でもないけど、地図を見ると歩けそうな感じ。
相棒と相談し、ルートを選定したが、
車を置いておく適当な駐車場はいつもの鳩ノ巣駅前ではなかった。
町営の無料駐車場がないかと検索したら、白丸駅前にありました。
そこが町営無料駐車場だとは分かりません。
当日の朝6時、朝霞から車を走らせると、
所沢と瑞穂市の路面が凍結、青梅や奥多摩の路面が不安になるが
青梅街道に出てみると、気温上昇かロードヒーティングの効果か
凍結は白丸までありませんでした。
白丸駅までは案内板に従い、石段を登る。民家の入り口を通過し、
民家の庭から駅ホームに入場。
そんな所から入ったから入場用のSuicaタッチの機械が分からず、
券売機で購入したあとにその機械を見つけた。六円返せ~!
古里駅から登山口までは意外と遠い?
クロネコヤマトの営業所に『この先30m登山口』の案内板登場。
やはり皆分からずに尋ねるのかね。
大塚山のルートは勾配が緩やかで道も明瞭でとても歩きやすい道でした。
所々から川苔山や御前山、石尾根が眺めることができました。
上部に行けば休憩所や展望台もあり、お墓までもありました。
動物のトレースは鹿とウサギと(イタチかタヌキか)がありました。
御岳山商店街は、雪にも負けず営業中。
蕎麦屋の紅葉屋にて、食事を済まし、奥の院経由で鍋割山を目指す。
しかし、雪の下に岩があり、何度もスリップ。
凍結はしていないけど、サラサラ雪が靴の溝を埋めてしまうらしく
全くグリップしない、軽アイゼンは持っているが、付けるほどでもない。
騙し騙し奥の院頂上まではトレースがあったが、
そこから巻き道分岐まではノートレース。
岩がいやらしく、勾配も急だったので…プチ滑落しました。
運良く樹木で体が止まり、怪我もなく助かった。
鍋割山に行くと、北尾根には『ココは登山道ではないです』の看板。
ノートレースを期待していたが、
今朝歩いたと思われる数人の踏み跡があった。
基本的に尾根沿いだが、下部は分かりにくい場所もあり、
トレースを頼りにして歩いていた、不本意ではあるが助かったなぁ。
所々急勾配があり、面倒になって手漕ぎシリセードして遊んだり
九十九折りを直滑降して遊んで、楽しい山歩きでした。
登りに使った尾根は、オススメです。
季節を変えて、歩いてみたいものです。
はさせんが山に行くというので暇だったので一緒した。
どこにするべー ヨモギ尾根がいいー。と言うのだが積雪状態であそこは正直気乗りしていなかったが引きそうにもないので まぁいいや。どうにでもできるし。と思いヨモギ尾根↑の七ツ石尾根↓で計画する。
が、雪の降り方を見てはせさんから弱音が聞こえる。
んじゃ、伊豆ヶ岳東尾根で
夕方、雪ないんじゃね?奥多摩駅周辺にしない?と言うことで
江戸小屋尾根と鍋割山北尾根あたりを上げてみる。
はせさんからは天地尾根なんてのも出てきたけど行った事がない尾根を積雪初見は嫌なので却下。
大塚山北尾根から御岳山を経て鍋割山北尾根と言うことで落ち着いた。
古里駅で合流し、コンビにで補給をして準備を整え出発。
てけてけと車道を歩いていくとヤマト運輸の脇に案内があり、少し先に登山口がある。
脇にはトイレもあり、なんて整っているのだ。入り口には柵があり扉を開けて入る。
鹿柵なのだろうか?ようわからん。
尾根に取りつくとシタシタと上からの水滴がひどい。
前日の雪が太陽に照らされて溶けて生きているのだ。
今日はバーグハウスのロングTシャツにアイスブレイカーのTシャツなのだが天気が良いせいか それでも暑い。ロングTは脱げるが この滴りの多さではそうにもいかない。困ったもんだ。
幸い久々の登山である はせさんのゆっくりペースと 最近走っている為か大して負荷は感じずに歩けているので大汗にはならない。
気付くと後ろからトレランのチームが追い付いてきた。さすがに早い。
道を譲り尾根に登る頃には姿が見えなくなっていた。
標高も600mを越える頃には雪の上を歩くようになってきた。結構さらっとした雪で少し滑るかな?
積雪量はさしてなくミドルゲイターでしのげる程度。
サクサクと順調に進み御岳の集落に到着。心配だった商店街も営業しており予定通り昼食とする。
お蕎麦屋さんでうどんを食べる。はせさんはそば。
そのあと正面のお土産物屋さんでバッチを買い再出発。
御岳神社はスルーして長尾平に寄り道。そして奥院へと抜けていく。
決して人が多いコースと言う訳ではないのだけれど すでに踏み跡が付いていた。
ちぃ。
奥の院の先でいったんトレースはなくなったがすぐ下に巻き道がありそこにはバッチリとついていた。
鍋割山北尾根は一般登山道ではないのだが吉備人出版から出ている詳細奥多摩登山地図には表記されている。道中、案内などはないがリボンは付いている。ただ、やはり地図で現在地を確認しながら歩くことをおススメする
この日はすでに登りの先行者がおり踏み跡ははっきりとしていた。
残念だ。ちょいと面白味がなくなってしまったじゃないか。
大楢峠は分岐となっている。越沢バットレス方向。御岳山方向。海沢園地方向。奥多摩霊園・城山方向へと別れる
私たちは奥多摩霊園へと大楢峠から小楢峠を経て下山する。
小楢峠からは雪もなくなり、少し荒れた道を歩くことになったが道はわかりやすく歩きやすかった。
奥多摩霊園の横が登山口となっておりそこからは車道となる。奥多摩駅にしろ、白丸駅にしろ歩くしかない。奥多摩駅を目指せば ヨモギの湯があるのでくつろげるだろう。
ちなみにアイゼンは必要としなかったが早朝や経験によっては装着した方がよいだろう。
久々にゆっくりと歩く山だった。走ったり、アックス持って歩いたり、ザイル垂らしたりも楽しいけど こーゆーのも楽しいよね。
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