富山(関東百):南総里見八犬伝の里、半袖隊長、伏姫籠窟から尾根コースを下る
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- GPS
- 06:01
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 702m
- 下り
- 707m
コースタイム
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 6:00
☆今日のスマホ万歩計
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★新EK度数:22.04=14.41+(508÷100)+(510÷100)÷2
→→→判定「●新EK16〜24未満 比較的楽」
新EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100)÷2
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/diary/42284-detail-56974
(⇒⇒⇒日記が削除されたようで、リンクが無効になっています。)
天候 | ![]() ![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 【復路】徒歩で宿泊先へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
★コース状況 【全般】 一般的に歩かれる福満寺を起点とし伏姫籠穴に下るコースは、中腹まで/中腹からは歩道道路歩きのファミリーでも楽しめるハイキングコース。 またスイセンロードも、途中は簡易舗装路のハイキングコースである。 いずれも、クサリ・ロープ・ハシゴ場はなく危険箇所なし。 但し、今回は、伏姫籠穴から上部の尾根に取付き、道の駅に向かって下る尾根コースを歩いた(後述) 【尾根コース・・・危険箇所 ![]() 伏姫籠穴から尾根への取付き地点には 「この先、道が大変険しくなっております。足もとには十分ご注意下さい。」 との注意書きがある。 確かに急坂かつ一部の路肩が崩れてて荒れ気味。 また尾根道は全般を通して痩せて細いが、左右に灌木が多いので高度感はない。 しかし、環境木材を使った階段や滑り止めがふんだんに設置されており、 ★渡渉箇所 ![]() ★残雪状況 ![]() ★泥濘状況 ![]() ☆半袖 ![]() ★半袖 ![]() ☆半袖 ![]() ★入山者 ![]() 富山には多数のハイカー。 但し尾根ルートでは遭遇なし。 スイセンロードでは観光客3名。 |
その他周辺情報 | ★登山ポスト![]() ★駐車場 ![]() ★トイレ ![]() ★コンビニ ![]() 福満寺とは逆の海側のR127号沿いにセブンイレブン(駅から徒歩約10分)。 ★下山後温泉 ![]() ★飲食店 ![]() ★宿泊 ![]() http://www.jingoro-iwai.jp/ |
写真
感想
【プロローグ】
拙者の勤める会社にはワンゲル部がある。
しかし近年は活動実績に乏しく、ことしなんぞは全く活動していない。
ところが、今年1月に定年退職を迎えられたM先輩の送別山行を行うことになり、集まったのは6人。
:粟菁據蔽棒・OB)
M先輩(男性・当人)
I先輩(女性・しのぶ隊員)
A後輩(女性・部長)
K後輩(男性・最年少で幹事役)
拙者
元々は丹沢を歩いて鍋割山荘で一泊予定だったが、1/30(金)の降雪のため、急遽、行き先を房総に変更。
1/31は富山を歩き、2/1は朝食後に解散(自由行動)との計画である。
【富山=とみさん】
言わずと知れた関東百名山の一つ。
滝沢馬琴による「南総里見八犬伝」にゆかりの山である富山は、危険箇所はなく、歩きやすい道であることに加えて、北峰からの眺望に優れているので、千葉県では三指に数えられる人気の山ではないか?
(注:個人的感想だが、残る二つは伊予ヶ岳と鋸山。)
当日は晴れの天気予報だったのに、曇りがちの空模様。
おまけに、場所によっては北風が強くて肌寒い。
日溜まりではとても暖かいのであるが・・・太陽は雲に隠れがち。
この度退職されたM先輩は、山を歩くのは久しぶりだが、今でも剣道をされている。
従って運動不足にはほど遠く、今回も元気に歩き通された。
O先輩は今でも山を続けていらっしゃるし、今回のコースであれば、お茶の子さいさい。
現役組も含めて、無事に夜の宴席を迎えられた。
【尾根ルート】
事前に山行計画機能を使って、想定ルートの線引き作業していたら、伏姫籠窟の上の尾根道を道の駅方面に下る道があることに気付いた。
それも、誰かが歩いたことを示すドットがないのである。
(後で赤線を見てみたら、かなり太い赤線になっていたので、相応に歩かれているようだ。)
拙者は、既に富山を一般コースで歩いたことがあるので、(他の5人とは分かれて)今回はこの尾根道を下ることにした。
60mほどだけだが、一旦、登り返す。
注意書きの看板が設置されるている通り、やや荒れ気味の道で急勾配ではあったものの、階段や滑り止めの杭などがふんだんに設置されており、危険な場所は特にはなかった。
但し、一般人が歩く道としては、お勧めできない。
急勾配だけではなく、道の路肩が崩れていたり、枝葉が道に迫り出していたり、杭が地中から浮き出て歩き辛かったり・・・するからだ。
一方で、少しは山慣れした方だと、舗装道路の一般コースを歩くより、よっぽど山の楽しさを味わえるだろう。
拙者も、この尾根道を歩いて好かったと感じた。
【スイセンロード】
スイセンロードは、ここ岩井だけでなく、江月(保田)にもある。
もしかして、房総にはその他にもスイセンロードと名付けられた道があるかもしれない。
岩井のスイセンロードは、速い方だと30分ほどで、一般的にも1時間ほどで周遊可能だろう。
中腹にはスイセン畑が一面に広がるゾーンもあり、家族連れでも簡単に歩ける道である。
但し、出入り口付近は足元が泥濘状態のため、履物には十分注意しましょう。
間違ってもヒールやパンプスなどはダメですよ。
【夜は撃沈(;´Д`)】
民宿の夕食は素晴らしかった・・・が量が多過ぎた。
オマケに、ビールの次は、O先輩のお好きな日本酒の燗酒となった。
拙者、一次会の席から煽られ気味で、宴席終了時には、かなりの宇治黄檗山萬福寺の状態になっていた。
部屋に戻っての二次会では・・・冒頭から苦しくてせっかくの焼酎もあまり飲めない。
そのうちに苦しさ半分・睡魔半分・・・で撃沈。
いつの間にか「夢の中へ、夢の中へ、行ってみたいと思いませんか」・・・行ってしまいました<(_ _)>
【温泉・・・湯治場系】
O先輩と山談義・温泉談義をしていたら、東北の湯治の宿の話になった。
やはりこのHPが秀逸でしょうと・・・拙者も知ってます、知ってます。
http://homepage3.nifty.com/ITisNISHIKAWA/spa/ReportTop.html
O先輩、次の週末は、仲間4人で、岩手県大沢温泉で3泊4日の湯治生活なのだそうだ。
羨ましいこと限りなし。
お疲れさんどした<(_ _)>
★富山(とみさん):349.5m・・・関東100名山/日本100低山(2度目)
コメント
この記録に関連する登山ルート
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一昨年富山から伊予ヶ岳を歩いた際に、富山で猟友会の方と遭遇しました。
イノシシ駆除の猟の最中で、件の尾根コースから発砲音が聞こえていました。
当時の話では尾根は私有地が混在し、道を外れるとイノシシ除けの罠が設置してあるので、ハイカーが立ち入っては困るとのことでした。
多少なりとも整備が行われているということは状況の変化があったのかもしれませんね。
富山には2年前の2月に行っているのですが、その時は伏姫籠窟をパスして、そのまま舗装道路ハイキング道を下りました。
今回は違う道で・・・との思いもあって、尾根ルートに上がってみたのですが、道の駅・富楽里方面への下りだけでなく、富山北峰へ向かう踏み跡も確認しました。
そう言えば・・・なんですが、当日、北峰山頂広場・展望台下のテーブルで昼食を取っていたら、突然、ドサリ!と音がしたんです。
何事か?と思って音のした方向を見ると、男性ハイカーが手すり越しにザックを投げこんだ音だったんですね。
そしてそのハイカーは手すりを乗り越えて広場へ・・・。
状況や方角から考えると、拙者が下った尾根ルートを最後(北峰)まで登ってきたんじゃないでしょうか?
拙者が見た階段や杭は、そんなに新しいものでもなかったので、整備状況としてはあまり変化はないような気がします。
但し、「入山禁止文言」ではなかったので、行政としても、歩くハイカーがいることを前提とした施策を打っているのでしょうね。
失礼しました。
わたしが指摘した尾根ルートとは隊長が歩かれたルートではなく、その先そのザックの主が歩いた山頂までのルートのことです。
ルートをよく確認しないでコメントして失礼しました。
隊長が歩かれた部分は、確か入口に道標があった記憶があるのでハイキング道という認識でいいと思います。
ヤマレコでも尾根を山頂まで歩くレコは散見されますが、私有地やわな(とらばさみの類??)の話を聞いたらくわばらくわばらです。
伏姫籠窟を尾根筋に向かって直登した合流地点では、道標は伏姫籠窟に下る方だけが示され、北峰に行く方向には無印でしたから、確かに登山道としては認定しがたい何かがあるのでしょうね
猟友会の方と遭遇したことは無かったと思いましたが(発砲音は聞いたことあります)、そのような注意書きがある所では、猪と間違われたら怖いなと思ったことは何度もありました。罠なんかもあるんですね。もし注意書きを見つけたら無視しないで守らなきゃイカンと再確認させていただきました。
29番、絶妙なタイミングで捉えてますね、見事にシンクロしてます
54番、ホントに水仙ロードなんですね。
ずいぶん大きな民宿ですね。鍋料理まであったりして美味しそう〜。
お疲れ様でした。
追記:
スミマセン、猟友会の件、突然思い出しました。大学1年の時、山岳部新人歓迎登山で4月の巻機山山頂部で猟師3〜4人位と仕留めた熊に遭遇したことを思い出しました。あれが猟友会なら事実に反することを書き込んだことになるので、訂正させていただきます。
シンクロ・シーンは、コンクリート階段の途中に自然石があって、滑りそうな雰囲気が濃厚なところだったのです。
拙者も・・・半身で歩きました
大規模な民宿でした。
合宿用と一般用に分かれていて、季節の好い時には、学生さんで賑わうのではないでしょうか?
また、歌唱やダンスなどの大人の合宿もあるようです。
スイセンは、こんなところまで咲いているのか?と思うほど随所にありますね。
房総の風土に似合っているのでしょうね。
拙者、猟友会の方と遭遇したことはないですね。
青森(嶽温泉)で、マタギの方と湯船で一緒になったことはあります。
あさりごはんとは千葉ならではでしょうか
深川飯と違ってあっさりあさりの持つ塩味風味と見ましたが・・
いまの時期、房総は一足早い春を感じられていいですね〜
南総里見八犬伝、いざとなったら玉を出せ!
なつかしぃっす
幼少の頃NHKの人形劇で見ててっきりいるものと思ってましたからね
鍋割山荘での一泊、夜景がきれいで素晴らしいみたいですね
千葉なら・・・と言いたい処ですが、地元のミニスーパーで買ったもので、房総とは無関係なのです
米に味が滲みて、美味いんですけどね
そうですよね!
NHKで夕方に放映されていましたね、南総里見八犬伝
拙者も見ておりました。
丹沢の山荘は、神奈川県の夜景が間近に見られるので人気とも聞いております
三浦半島から房総半島の
今の時期でも、三浦・房総は暖かくて良いですね
hamburg
いえいえ、当日は大先輩もいらっしゃいましたので、おとなしく「徐行運転」しておりました
三浦半島は火力発電所の煙突三本の向うなので分かりやすいんです。
ヘルメット姿の「ミウラマン」、闊歩してましたね
春遠からじ・・・ですね
yamabeeryuさん、お久振りのコメ失礼します。
ここのところ房総方面が多いですね。一人でがっつり、1号隊員さんとしっとり、お仲間でまったり。いずれも美味しい
房総の山は、標高が少々足りないだけでなく、小生宅からはちと遠いんですよね〜。アクアラインが安くなったので、多少ハードルは低くなりましたが。
その中で、隊長の選定ではないですが、この富山とミニ岩峰の伊予ヶ岳はちょびっと気になってます。といっても、原付スクータではアクアライン越えられませんがね
一月の連休も房総でしたからね。
今回は、丹沢予定が、急遽、房総へ。
お陰様で、浜金谷から岩井付近を丹念に歩くことができました。
房総の最高峰・愛宕山でさえ、400mを少し超えただけ。
また、自衛隊が使用中なので、事前申請しないと登れない・・・。
ただ、植生が丹沢や高尾、大菩薩とは全く違うので、行くなら冬場でしょうか?
春以降はヘビ(まむし)やヒルが・・・
伊予が岳も登って降りるだけなら2時間。
駅やバス停まで歩くと、+1時間半。
いずれにしても、現地まで来ると、あとはお手軽なんですけどね。
でも、スクータでは橋上で風に煽られ・・・
降雪のため、丹沢→房総に、なさったのですね。私の勝手な推測ですが、隊長さんのご助言があったのでは?(最近、房総を歩かれて、いましたよね。)
やはり、山をやられている方は、いくつになっても、お元気ですね。昨年八ヶ岳で、同宿した方は、確か70代近くだったと思いますが、ものすごくお元気でした。
民宿の食事、美味しそうですね。
1/30金曜日に広範囲に雪が降るとの予報を聞いた時点で、経験の少ない我がワンゲル部としては、丹沢(鍋割山荘泊)山行は見送るべきと提案したのは事実です。
各自の力量に差がありすぎるし、当然、荷物は多くなるし、本来は楽しくあるべき「壮行会」が「そう、後悔」になっては本末転倒かと考えました。
その代案としての房総行きは、I先輩からでした。
実は2年前の冬に、I先輩も含めて3名で、富山・伊予ヶ岳に一泊二日で行った経験があるからなんですね。
多少、物足りない距離・標高差だったかもしれませんが、あくまで壮行会(親睦会)なのですから、この程度の内容でよかったと思っております。
いやいや、料理、多過ぎ
個人的には、もっと料理の量は少なくしていから、その分、安くしてもらった方が有難いかな?
特に女性だったら食べきれず、もったいないだけですから。
あっ、その分を拙者がもらって、より一層、腹がパンパンになって、酔いが早く回って撃沈!!!!
あれまた富山と思ったらお仲間さんとだったのですね。
豪勢なお食事つきの送迎山行き、楽しそうですね
岩井には加入していた組合健保が契約している民宿があったので、子供が小さい頃よく行きました。
岩井のあたりは、民宿がいっぱいありましたが、民宿もホテルのように建て替わったようですね。私たちが泊まっていた宿は海からあがって、庭からすぐお風呂にはいれるような宿でした。今もあるのかな
内房は私が子供の頃も海水浴によく行って、鋸山も遠足ではなく、海水浴の帰りです。
南総里見八犬伝 懐かしいですね〜 私もNHKの人形劇見てました!
玉が魅力的ですよね。ドラゴンボールも思い出しました。
そういえば、いっぱい食べるのにスマートなyamabeeryuさん、サイヤ人みたい
今でも岩井の浜辺は海水浴のメッカのようで、民宿などの宿泊施設はダントツに多いようですよ。
でも昔と違って、海水浴以外のレジャーが増え、日焼けすること自体が嫌われてる現代においては、廃業した民宿も多いのではないでしょうか?
我々が宿泊した民宿・甚五郎は、最大で150畳の多目的ホールを四つも備えており、学生・社会人の合宿客が稼ぎ頭のような気がします。
当日は我々を含めて、宿泊客は4組13名でした。
NHKで放映された『新八犬伝』は、1973年4月2日から1975年3月28日まで全464話。
ひょえ〜、40年以上も前のことですね
サイヤ人みたい・・・って、ドラゴンボールを見ていないもので、ウィキペディアで調べてみたら
●非常に大食漢で地球人の数十倍も食べる
との解説のことですね
あれ?こんな解説もあるぞ
●基本的に凶暴で好戦的かつ残忍冷酷な性格である
写真46の右の山は津辺野山、その左のなだらかな山は津辺野山西峰、更にその左の山は津辺野山の手前の尾根にある浅間山です
津辺野山西峰と浅間山との間に白く平らな所が写ってますが、とみやま水仙遊歩道の展望所かと思われます。
浅間山は、ajisai567さんのレコ・写真17より
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-620795.html
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