土佐塩の道 ピストン

2023年08月13日(日) [日帰り]

• GPS: 12:33
• 距離: 66.9km
• 登り: 3,136m
• 下り: 3,125m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:29
• 休憩: 0:04
• 合計: 12:33

距離 66.9km 登り 3,136m 下り 3,140m

5:00 スタート地点
6:55 6:58 句碑の展望所
6:59 7:01 秋葉山
15:46 15:46 中西川登山口
17:34 ゴール地点

天候

晴れ。高知県香美市で、最高３２℃、最低２５℃の予報。日向は暑かったものの、日陰は涼しく走りやすかった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

あかおか駅前の駐車スペースに停めさせていただきスタート。

コース状況／危険箇所等

正規の塩の道に限ると、トレイル率６割くらい。夏のため草が生い茂り、藪漕ぎをしなければならない箇所あり。人通りもほとんどなさそうで、蜘蛛の巣だらけだった。しかし全体的には整備が行き届き、マーキングもしっかりあるため走りやすい。
行きは塩の道トレイルレースのコースを辿ったが、トレイルコースは道が閉ざされていて、荒れ放題だった。大会開催前後に通ることをおすすめ。

その他周辺情報

自販機は序盤のロードには多数。山道に入ると、久保川、次は大栃までなし。
商店は序盤のロードを除けば、大栃地域にしかないため要注意。

写真

8/13 5:01

あかおか駅から、あかおかえきんさんに見送られスタート。

8/13 5:06

塩の道なので、一応海にタッチしてスタート。

8/13 5:06

夜明け前の海。山派だけど海もきれいだ

8/13 5:13

塩市があった赤岡が塩の道の起点となっている。

8/13 5:13

塩の道にはスタンプがあるらしい。(今回は集めず)

8/13 5:36

行きは塩の道トレイルレースを辿る。トレイルレーススタート地点山北公民館まではひたすらロード。

8/13 5:39

塩の道の標識あり

8/13 5:48

中央がいまから登る秋葉山。

8/13 5:53

塩の道トレイルコースを行く。

8/13 6:03

入り口がわからない。どうやら草が生い茂り、道が閉じてしまったよう。ここから入って、無理やりかつてのトレイルへ。

8/13 6:13

コースは人が歩いた形跡はなく、荒れ放題、蜘蛛の巣だらけ。かなり疲弊する

8/13 6:32

ロードに出れて嬉しい。ノーストレス

8/13 6:42

龍河洞にも寄ろうと思ったけど、道が閉ざされてわからす。

8/13 6:58

秋葉山頂に到着。山頂には秋葉神社が。お参りして１日の安全を祈る。

8/13 7:12

8/13 7:14

8/13 7:18

ここから藪だらけ。草で足が切れる。

8/13 7:25

8/13 7:41

のどかな街におりてきた

8/13 7:46

去年の塩の道トレイルレースの名残りがあった。

8/13 7:47

このどう見てもただの草むらがコース。足元が見えなくて、１メートルの段差を落ちたけど、草がクッションになり事なきをえる。

8/13 7:56

塩の道トレイルレースの標識もあり

8/13 8:21

正規コースに入ると、塩の道の標識が多くてわかりやすい

8/13 8:22

整備も行き届いて走りやすい

8/13 8:24

お大師岩

8/13 8:29

渡渉あり

8/13 8:41

道がわからなくて迷う。このコースが正規コースのもよう。

8/13 8:42

この標識が出るということは合ってるということ

8/13 8:44

渡渉箇所多数。川で水浴びしてクーリング

8/13 8:58

塩の道の幟。保存会のみなさんありがとうございます

8/13 9:03

エイド到着。塩の道は補給箇所が少ないので要注意。次は大栃までなし

8/13 9:14

ゆるやかで気持ちいい登り。

8/13 9:20

寺跡の井戸。

8/13 9:37

休憩所。トイレあり。

8/13 9:39

馬宿跡。

8/13 9:42

追い剥ぎ峠。こんな山で追い剥ぎにあったら、逃げられませんね

8/13 9:47

おそらく昔から変わらないであろう風景

8/13 9:48

中央に御在所山が見える

8/13 9:50

源太坂

8/13 9:50

源太坂の悲しい由来

8/13 9:54

湧き水？で体を濡らしてリフレッシュ

8/13 10:09

休憩所で小休止。施錠されていて中には入れず。

8/13 10:40

道がまぎらわしいところには必ず標識が

8/13 10:52

このあたりは気持ちいいトレイル。

8/13 10:56

臼杵の店屋跡。スタンプあり

8/13 10:57

臼杵の店屋跡。ボロボロになっていたけど、人が住んでいた形跡があった。

8/13 11:01

ロードに降りてきたところに自販機、飲食店あり。飲食店は閉まっていた。

8/13 11:04

ひなたに出ると暑い暑い

8/13 11:16

大栃と永瀬ダム

8/13 11:25

大栃橋と永瀬ダム

8/13 11:27

ふるさと市で軽食購入可能。大栃を一周したら寄ろう

8/13 11:33

八王子宮

8/13 11:43

塩峯公士方(しおのみねくじかた)神社。ご神体を塩籠に入れてこの地に祀ったという伝承のある神社だそうです。

8/13 12:06

一周して戻ってきた。ふるさと市で購入。アイスでクーリング

8/13 12:15

帰りもしっかり塩の道を辿る

8/13 12:29

気温３１℃。思ったより気温は低い

8/13 14:22

こんなところも塩の道

8/13 14:23

塩を運んでいた馬の再現人形

8/13 14:59

帰りは正規の塩の道方向へ

8/13 15:02

8/13 15:03

文代峠にスタンプあり

8/13 15:14

8/13 15:21

ここからひたすらロード

8/13 15:23

8/13 15:30

左に迂回するのが正規。迂回が地味につらい

8/13 15:35

8/13 15:54

あぐりのさと。営業してなかった。

8/13 15:58

標識があると安心

8/13 16:00

松木商店は営業していたが寄らず

8/13 16:12

山北公民館前の広場。土佐塩の道トレイルレースのスタートゴール地点

8/13 16:13

行きは通らなかった左方向へ

8/13 16:17

こんなところを通るんか

8/13 16:28

昔の塩の道はぐねぐね。まっすぐ帰れたら楽だった

8/13 16:36

こんなところを通っていいのか謎すぎる

8/13 16:40

これはもうどっちに行けばいいのか

8/13 16:45

橋を渡って左へ

8/13 16:50

宗我神社。このあたりから標識がわからなくなる

8/13 17:01

案内がわかりにくく、迷ってなんとか復帰

8/13 17:04

一応合ってたみたい

8/13 17:10

8/13 17:16

ようやく赤岡に帰ってきた

8/13 17:25

塩の道起点に到着。

8/13 17:31

塩の道なので、一応最後も海に出る。潮風が気持ちいい

8/13 17:35

あかおか駅でゴール♪やなせたかし先生デザインのキャラクターたちがお出迎え。

8/13 17:35

暑かったり、道が荒れてたりしたけど、昔の人が歩いた道をたどり、最高の旅になった。お疲れ様でした♪

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

感想

enken144

土佐塩の道を歩いてきました。
４００年ほど前、人々が歩いた当時とさほど変わらないであろう風景を見ながら、様々なことに思いを馳せ、贅沢な時間を過ごせました。

行きは土佐塩の道トレイルレースの道を辿り、帰りは正規の塩の道を辿るコース。
正規土佐塩の道は、塩や生活物資を運搬する生活道ということもあり、山に入ってもなだらかで歩きやすい道が多かった。また、塩の道保存会のみなさんの尽力もあり、標識が多く、道が整備されていてほんとうに助かりました。
逆に土佐塩の道トレイルコースは、昨年の開催から１０か月が経過しており、当時の道は草木でほぼ閉ざされていて、蜘蛛の巣だらけ。非常に厳しい山行となった。トレイルコースを行くのであれば、レース前後がおすすめかと思います。

現在の塩の道は、大栃まで整備されていますが、かつては徳島までつながっていたそうです。道がつながるのであれば、いつかは徳島まで。。