鉢伏山〜鹿の群れに睨まれる
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- GPS
- 05:22
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,023m
- 下り
- 1,015m
コースタイム
- 山行
- 5:17
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 5:35
天候 | 素晴らしい晴天☀ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から積雪あります。 950m 登山口 寒くて雪が固いためスキーを担いで出発 1300m付近でスキー装着 1350m付近でツボ足の人は引き返した様子。そこからトレース薄くなりラッセルが辛い 1650m以上の車道区間は特に積雪多く休憩のためスキーを外したところ股下まで潜る。 スキーであれば10〜20cmほどしか潜りません。 一部狭い区間は外したものの1140m付近まで滑走できました。 |
その他周辺情報 | 陸自松本駐屯地近く 林檎の湯屋おぶ〜 http://www.orchard.co.jp/obu/ |
写真
装備
個人装備 |
山スキー coomback(K2) TLTラジカル
クトー
12爪アイゼン
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感想
松本市で最低気温-11度を記録 なにもこんな日に登らなくても。
前夜は19時30分に信州健康ランドに着いた この時間から雑魚寝部屋で寝るのでは気が滅入りそう。
2500円ほど追加になるが個室で泊まることにした たかが登山で贅沢な・・
8時過ぎに牛伏寺駐車場 思ったより塩尻市内から近い。
昨日登ったと思われるトレースがあって少し期待した。しかし全工程の1/3くらいの1350mあたりで引き返している がっかり。
あとは「なんか窪んでるな」程度のうすいトレースのみ。 ラッセルが楽になるほどのトレースではない。
要は自力で登れということだな
スキーのシールはガッチリ効いてぐいぐい登っていく。思ったより登りやすい。
地図で確認すると急な斜面を登るところがある。この部分は思ったより狭くどう登ればいいのだろかと考えたが、スキーを外すと相当に潜りそうだ。
やはり登りにくく何度もジグ切り、そしてクトーを装着して何とか登りきる。 どうにかスキーを脱がず登りきって安堵する
あとはさほど難しくない登りのみ 快適に登っていく。 先ほどの痩せ尾根の急登が核心部のようだった。
ようやく車道に飛び出た ここからは平坦かと思いけや、山頂まで300m近い標高差がある。 全然平坦じゃない。
クトーがあると車道は歩きにくいのでここで外した。
黙々と車道を歩く たまに車道をカットして登るがあまり近道のようでないようだ。
それにしても鹿のトレースが多い 鹿は何で歩きにくいところを歩くのか・・ よく分らない。 それにしても鹿はどこにいるのだろうか。
車道を歩くのに飽きてきたので高台に登ってみた。
ぎょっとビックリした 鹿の大群! しかも僕を見つけており、ほぼ全頭が僕を監視している。
たぶん逃げるだろうと予想していたが、そちらに歩んだ途端全頭が一列に逃げていた たぶん山頂と小屋の一角は彼らの住処なのだろうか。 邪魔してゴメン(ToT)
鹿が立ち去って無人(無鹿??)になった山頂は僕だけになった。
しばらく山頂で北アルプスの山々を楽しんだあと山滑走 大して滑るところなんてない。 標高差にして100mくらい そんなものです。
車道はスケーティングまたは下りラッセルで苦労して滑る。
登山道区間に戻ってきた。
先ほど苦労して登った狭い痩せ尾根は担いで下るなんて毛頭考えてない。 なぜなら相当な踏み抜きが予想されるから。
狭い部分は斜滑降でやり過ごし、狭そうに見える登山道は適当に横を滑ってツリーランを楽しむ
しかしだんだんと雪が少なくなってくるが、1140m付近まで滑ることができた。
もう少しで駐車場と思ったたら今度は猟犬に吠えられた。
こちらも慣れたもので吠えられても軽くあしらっていたが、執拗に吠えて追いかけてくるので鬱陶しくなってくる。
そのうちにご主人に会った 吠えるのをピタッとやめた さすが猟犬。
しつけが行きとどいているではないか〜
山頂から1時間半 登りは4時間近くかかったのに下りは順調に滑ってきた。
終わってみて今回はスキーがなければ相当に苦労しただろう。
山頂の景色 ずいぶん前に冬季に美ヶ原に登ったが、ほぼクルマで登ってしまうのでお手軽だったが、今回は大変だった。
北アルプスの山々 槍ヶ岳も穂高もよく見えた。
素晴らしい天気に嬉しくなった 山スキー万歳!
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