房総の里山─”の峠(銀漢の賦)の湖を探して
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- GPS
- 04:13
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 347m
- 下り
- 341m
コースタイム
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 4:13
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
元名海水浴場駐車場にきれいなトイレがあります。 元名採石場は私有地です。 承諾を得て入りました。(事後ですが) |
写真
感想
単身赴任の数少ない楽しみの一つに、NHKの木曜時代劇があります。
しかも、今回の原作は大好きな作家 葉室凛 銀漢の賦
中村雅俊 柴田恭平主演で 番組名が 風の峠
毎週、楽しみに見ていると 峠で語らう二人の後ろに謎の風景が映りました。
見たことのあるような ないような 山並み…
何処だ 何処だと調べると なんと鋸南町元名の採石場でした。
とりあえず、いっみっぺ と林道口へ
案の定、採石場は立入禁止となっており 郡界尾根 もしくは西に延びる尾根から
少しでも見えないものかと小鋸山へと向かいました。
右手の採石場の風景を気にしながら 房総丘陵特有のヤセ尾根を進み
あっという間に小鋸山へ到着。
郡界尾根からは 例の湖(池)を見ることはできませんでした。
途中、採石場へ降りられそうな岩場がありましたが 砂岩でもろく 補助ロープが無いと無理でした。
西に延びる小尾根に入り、見晴らしのいい岩場で休憩し 白狐峠で嵯峨山へ もしくは 戻って鋸山…と思案しました。
切り通しの所を思い出し、そこから元名キャニオンへ下りました。
特撮ヒーローが活躍しそうな岩場を歩き、今まで湖を遮っていた岩山の間を進むと
例の風景が 目の前に現れました。
ここだ〜、ここで撮影されたんだ〜と 年甲斐もなくミーハーな気分
本日の目標達成に歓喜しましたが、ここは立入禁止
「切り通しの所に、立入禁止の看板は無かった」なんて 言訳は子供っぽいし、
「関係ないねっ」て柴田恭平のまねしても…
とりあえず、通らせて頂いて 連絡先があれば お礼とお詫びの連絡を
必ずしなければと…
下ったところで管理先のTELを発見。
その場で連絡をするが、docomoが圏外でした。
鋸山ダム付近で再度TELをし、事後であるものの 承諾を頂きました。
その時の様子はというと
nabeyama
「突然すみません、市原のnabeyama(もちろん本名で)と申しましす。」
社長と思われる ダンディな声 (ここでは社長で)
「はい」
n 「鋸南の採石場ですが 郡界尾根で小鋸山へ登って 戻る途中、切り通しの所から 写真撮影がしたくて入らせて頂きました。」
社長「散策でもしてたの?」
n 「はい、景色がダイナミックでしたので 立入禁止なのにすいません」
社長「すごいとこでしょ」
n 「丸い池のところが、すごいっすね〜」
社長「あそこ 今週の木曜日にやる 時代劇の戦闘シーン(?)で使ったんだよ」
n 「例の NHKのですか〜」
社長「そうそう 知ってる〜」
n 「今週のですか〜」
社長「そう、戦闘(?)で」
n 「楽しみっすね〜」
脱藩する将監とそれを助ける源五VS書院番鷲巣清右衛門と横目付の峠手前の最後の戦いも ここで撮影されたのかな…
飛燕斬り 竜牙 虎の尾〜
社長「気を付けて 行ってきな〜」
n 「?… 行ってきた帰りなんですけど 」
社長 「あ゛〜」
n 「有難うございました。」
社長 「わざわざ どうも〜」
n 「失礼します。ありがとうございました。」
という感じでした。
気さくな方で、本当によかったです。
その後、元名海岸で飲んだ水は 甘露 甘露 の一言でした。
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