山行記録: 陣馬山(和田集落から)【真夏の地獄ハイク】(和田BS→相模湖駅)

コースタイム

10:30和田バス停(陣馬自然公園センター見学5分)
11:20和田峠(茶店で15分休憩)
12:00陣馬山山頂(茶店で25分休憩)
13:10明王峠(10分休憩)
15:30与瀬神社(途中ベンチで15分休憩)
15:45相模湖駅前喫茶店いかりや(ホリデー快速待ちで1時間ちょっと)
17:00相模湖駅

天候	快晴(真夏の猛暑)
過去天気図（気象庁）	2009年08月の天気図
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コース状況／危険箇所等	下山時の与瀬神社の階段は非常に急なので注意が必要かもしれない。それ以外は危険箇所皆無。真夏なのでさすがに人は少なかったが、それでも陣馬ー明王峠間では何人もにすれ違った。やはり高尾山ー陣馬山の間は、ハイカーの銀座通りなのだ。

感想

kumiyan

(カメラを持参し忘れ)

1週間前に行った小原本陣→千木良→小仏城山→景信山→小下沢林道のコースがそれほど暑くなかったので、味をしめた我々はこの日も山を目指したのだが・・・地獄だった。

はじめは和田集落。一度、陣馬街道の和田の辺りに行ってみたかった。これは特に問題なく終了。和田BSから和田集落→和田峠の陣馬街道は、暑いは暑いなりに木陰など一部で涼しい区間もあった。そして和田峠から陣馬山、20数分で山頂にたどり着ける階段をこの日ほど辛く感じたことはない。

時刻も陣馬山山頂で正午くらい、正午といえば真夏の街道歩きで散々経験した「夏の魔の時刻」最も暑い時間帯だ。

藤野駅から嫌な予感はしていたが、やはり陣馬など展望の良い低山は暑かった・・・。さして休憩もできず、明王峠に急ぐ。そして陣馬山山頂で済ませればよいものを、明王峠で急激にトイレに行きたくなる。このトイレがまた・・・・木製の今にも壊れそうなドアを開けると、蝿がぷわーんと何匹か舞った。
山だからトイレがくさいことも、汲み取りもありうることも、あるだけ幸せということも頭では理解していた。

しかし・・・・贅沢をいってはいけないのだが真夏の明王峠のトイレは頭がくらくらしそうなくらい臭くて、とりあえずトイレは我慢して与瀬神社(相模湖そば)方向に下山。この道は案外歩きやすい道で、人も少なく、それほど暑くもなかった。この下山ルートにあった孫山に気づかぬまま、巻いてしまったが、それでもこのルートを知ることができただけでも、収穫のある低山ハイクだった。

まあ和田集落から和田峠まで歩けたこともうれしかったのだが(和田峠までの道がこれで漸く自分の中でつながったので)。

与瀬神社→相模湖までの道はキバナコスモスが道のあちこちに咲いていて綺麗だったし、ハイクのしまいに、相模湖駅前のアルペン風レストラン「いかりや」でグラタンを頼んだが、本当においしかった。この店のファンになりそうだ。