両神山（日向大谷ピストン）※鉄道・バス使用。

2015年02月11日(水) [日帰り]

• GPS: 06:07
• 距離: 10.2km
• 登り: 1,509m
• 下り: 1,478m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:33
• 休憩: 0:30
• 合計: 6:03

距離 10.2km 登り 1,509m 下り 1,478m

8:50 両神山荘
9:20 会所
10:41 10:46 清滝小屋
11:42 11:43 両神神社
12:12 12:28 両神山
12:54 12:55 両神神社
13:29 13:30 清滝小屋
14:27 会所
14:47 14:51 日向大谷口
14:51 14:53 両神山荘
14:53 日向大谷バス停

8:49 日向大谷口
8:50 両神山荘
9:20 会所
10:41 清滝小屋
11:42 両神神社
12:12 両神山
12:28 下山開始
12:54 両神神社
13:29 清滝小屋
14:27 会所
14:53 日向大谷バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（行き）
池袋5：39（準急飯能行き）
飯能6：32着
飯能6：34（普通西武秩父行き）
西武秩父7：19
徒歩
御花畑7：25（普通三峰口行き）
三峰口7：45着
三峰口7：48（小鹿野町営バス薬師の湯行き）
薬師の湯8：06着
薬師の湯8：15（小鹿野町営バス日向大谷行き）
日向大谷8：50着

※西武秩父から御花畑は小走りする必要があります。踏切を渡るので、余計に時間がありません。なお、時間がないのでYahoo乗り換え案内には出てきません。
※電車・バス共に問題なく座れます。
※薬師の湯到着時に乗継券をもらいます。
※日向大谷には5分ほど早着しました。

（帰り）
日向大谷15：10（小鹿野町営バス薬師の湯行き）
薬師の湯15：45着
薬師の湯15：45（小鹿野町営バス西武秩父行き）
西武秩父16：34着

※薬師の湯から西武秩父までは、結構お客さんがいました。座席がちょうど埋まる程度でした。
※西武秩父16：51発の急行池袋行きに十分間に合います。おみやげを買う時間もあります。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは両神山荘から数十メートル登山口側に歩いたところにあります。
会所の標識からは徐々に雪が出てきました。
八海山の標識からはツルツルに凍っていて、アイゼンが必要です。
私は6本爪のアイゼンで特に問題なく歩けました。とはいえ清滝小屋からは12本爪のアイゼンを使用している方も割とおられました。実際、帰り道に足の踏ん張りが弱くなってくると、少し滑ることがありました。本格的なアイゼンの方が歩きやすいのは確かです。

その他周辺情報

当日コンビニで買い出しする場合は、池袋で準急に乗ってからは買う場所もタイミングもないので、それまでに済ませる必要があります。
日向大谷のバス停に自販機があります。

写真

バス停正面の登山道を少し上がると両神山荘があり、登山ポストは両神山荘からすぐの所です。

危険箇所の説明があります。しっかり確認。

少し進むと鳥居があるので、くぐってスタート！

すぐに鎖が現れます。山頂まで度々お世話になります。

鎖がなくても歩けそうに見えるのですが…

谷側は怖いことに。

会所。

渓流を挟んで左右にサイドチェンジしながら歩きます。日向側には雪はなく、日陰側にはしっかりありました。アイゼンを付けるか迷いますが、凍ってはいなかったのでなしで進みました。

日陰側。

天然の彫刻が。来てよかった。

コースにはトレースがしっかりありました。ピンクのリボンと合わせて、道を確認しながら進みます。

落ち葉の下はツルッツルです。ここでアイゼン装着。

清滝小屋。

雪山にはホワイトチョコです。

清滝小屋からは鎖が増えます。先の方々の足あとのお陰で、足を掛ける場所に迷うことはあまり無いです。

雪山っぽくなってきます。

鎖を何度も上がり、九十九折を進むと、両神神社に到着。平坦な場所が殆ど無いので、結構疲れました。

滑落すると怖い谷が続くので、気が抜けません。

鎖場と尾根歩きを繰り返します。ここらあたりからは景色、植生（枝だけですが）共に高所ならではの雰囲気になるので、飽きません。疲れよりも少しだけ楽しさが勝つ感じです。

山頂に到着。

言うことなし。北アルプスまでくっきり見えました。

山頂は狭いです。少しスリルが。

帰り道。こういう道を歩けるのはご褒美だなと。

来てよかったと実感しながら踏みしめます。

登りでは余裕がなくて立ち止まらなかった横岩。かなり迫力があります。

このピンクのリボンには本当に感謝です。

渓流沿いにはプチ雪崩と思しき跡もありました。

雪って突然なくなるんだ、と思ったシーンです。

両神山荘に戻りました。ポチが可愛かった。

15：10のバスに間に合いました。

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

oyaikasakasa

雪山に行きたいなと思い、どうせなら行ったことのない山にしようと考えました。公共交通機関が使えることが条件であったので、両神山に決定。

この日は天気に助けられた部分が大きかったです。最高でした。寒さはほとんど感じずに、終始快適に歩けました。

なお、今回は15：10発のバスに間に合いましたが、17：20発の便を目指せばもっとゆったり回ることも可能です。