腰の調子を見るために「にゅう・中山」に登ってきました。

2023年08月27日(日) [日帰り]

• GPS: 05:57
• 距離: 9.3km
• 登り: 495m
• 下り: 479m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:25
• 休憩: 1:29
• 合計: 5:54

距離 9.3km 登り 495m 下り 495m

6:50 白駒の池 駐車場&バス停
6:59 白駒分岐
7:03 7:06 青苔荘
7:11 八千穂高原方面分岐
7:20 ニュウ方面分岐
7:49 7:51 白駒ニュウ分岐
8:17 稲子湯分岐
8:22 8:41 ニュウ
9:38 中山分岐
9:51 中山
9:55 10:20 中山展望台
11:13 11:42 高見石小屋
11:47 11:56 高見石
11:58 12:00 高見石小屋
12:34 白駒分岐
12:43 白駒の池 駐車場&バス停
12:44 ゴール地点

　今回は、麦草峠に車が駐められなかったので、白駒の池入口駐車場からにゅう、中山に登り、高見石小屋から白駒の池駐車場に戻るコースとしました。
　休憩は、にゅう、中山展望台で取り、ランチは高見石小屋で食べました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【アクセス】
　諏訪インターを右折して20号を少し走ると、諏訪バイパスに入りそうになるので側道を進み新井交差点で左折し152号を約30キロ進むと麦草峠に到着しそこから約1.2キロ進むと白駒池駐車場に到着します。
　152号は途中から299号になりメルヘン街道を進んでいくことになります。
　ちなみに、私達は諏訪南インターから八ヶ岳エコーラインを走って299号に入りました。

【駐車場】
　白駒の池入り口駐車場（有料）
　第一、第二駐車場含めて約180台程度駐められるそうです。
　料金：600円/日（朝が早い場合は受付に置いてある封筒にお金を入れます。）

【トイレ】
　駐車場にトイレがあります。
　登山道の途中では、青苔荘、白駒荘、高見石小屋にトイレがあります。

コース状況／危険箇所等

◆白駒の池入口駐車場〜青苔荘
　車道を渡り、白駒池の入口から苔むした樹林帯の木道を緩やかに登ります。
　青苔荘と白駒荘の分岐から青苔荘までは木道の下りとなります。

◆青苔荘〜白駒にゅう分岐
　青苔荘からにゅうに向かう分岐までは、整備された木道を、白駒池と苔むした森を楽しみながら歩きます。
　木道は大変滑りやすくなっていますので、気を抜かずに慎重に歩きましょう。
　白駒池を離れ、白駒にゅう分岐までは気持ちのより樹林帯を徐々に高度を上げ、途中に白駒湿原で一度森が戸切れますが基本的に樹林帯の急傾斜の登山道となります。
　青苔荘からスタートし、池の周遊道路とにゅうへの分岐を間違えないように歩きましょう。
　木漏れ日の中、苔の森が綺麗でした。ただ、今回は水たまりやドロドロの道に少し苦労しました。

◆白駒にゅう分岐〜にゅう
　にゅう分岐からにゅうまでは、標高差約200mの急登となります。
　一段の段差も大きくなり、大きな岩がゴロゴロしてきます。
　危険箇所はありませんが、岩が滑りますので注意して歩きましょう。
　森を抜けると左手に岩が折り重なったにゅうの山頂が見えます。

◆にゅう山頂
　にゅうの山頂はあまり広くありませんが、一段さがった所に休憩する場所があります。
　にゅうからの展望は、手前に天狗岳、硫黄岳がよく見え、硫黄岳の後ろに富士山を見ることができ、振り返ると、蓼科山や茶臼岳、北横岳、北アプルスを見ることができます。
　もちろん、白駒池もよく見えますよ〜。
　今回は硫黄岳、天狗岳、蓼科山等は良く見えました〜残念ながら北アルプスは望む事が出来ませんでした。

◆にゅう〜中山分岐
　にゅうから中山分岐までは基本的に樹林帯を進みます。
　軽く登ってから下り、下り終わってからは長い登りが始まります。
　先ほどより多少傾斜は緩やかですが、それでも急傾斜の登りが続きます。
　　
◆中山分岐〜中山〜中山展望台
　中山分岐から中山までは木々に囲われた細い登山道を登って行きます。
　中山手前に岩が場あり、段差の大きい岩場とな、そこを登り切ると中山手前の展望地となります。
　天気が良いと天狗岳を見ることができます。
　中山山頂は森の中となり展望はありません、展望は中山展望台で楽しみましょう。

◆中山展望台
　中山展望台は大変ひろく、展望を楽しみながらゆっくりと休憩することが可能です。
　中山展望台からの展望は、天狗岳、硫黄岳、仙丈ヶ岳、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、北アルプス、立山と360度の大パノラマとなっています。
　今回は綺麗に天狗岳や蓼科山が見えていました。

◆中山展望台〜高見石小屋
　樹林帯で急傾斜な枯れ沢を標高差約250m程度下ります。
　一段の段差も大きい箇所があり、濡れているため、石が滑りやすくなっていました。

◆高見石小屋（高見石）
　高見石小屋の名物である揚げパンは混んでいたのでお預け。
　高見石小屋でランチを食べ、高見石に登ってきました。
　高見石からの展望は中央アルプスや、茶臼岳、北横岳、蓼科山、白駒池、にゅう、中山を見ることができるのですが、今回は遠くの展望は得られず。白駒池と中山、丸山方面のみ見ることが出来ました。

◆高見石小屋〜白駒池分岐
　今回は白駒の池入口駐車場に車を駐めたので、白駒池方面に下りました。
　大変綺麗に整備されており、木道も新しく着けて頂いていたので歩きやすかったです。
　大きな段差もあまりなく、気持ち良く下る事ができました。

◆白駒池分岐〜白駒の池入口駐車場
　木道を緩やかに下ります。
　途中苔や、苔むした森を見ながら楽しく下りましょう。

その他周辺情報

日帰りの温泉は、299号から少し外れますが、「横谷温泉旅館」、「渋・辰野館」、「石遊の湯」等があります。石遊の湯は休業中かもしれません。
私達は、諏訪南インターに近い「もみの湯」に入って帰りました。

【日帰温泉】
　もみの湯
　〒391-0115 長野県諏訪郡原村字 原山 17217-1729
　TEL:[phone]
　URL：http://www.lcv.ne.jp/~mominoki/hotspa.html
　日帰り入浴　650円/大人
　営業時間　AM10:00〜PM 9:30（PM9:00までに入館）

【直売所】
　たてしな自由農園（原村店）
　〒391-0100 長野県諏訪郡原村上里18101-1
　TEL：[phone]
　営業時間：9:00〜18:00（時期により変わります。）

　地場の野菜やお土産、お酒等も扱っています。
　お店で売っているお味噌がおいしいです（発芽玄米味噌や白味噌）

写真

8/27 6:47

白駒の池入口駐車場です。
麦草峠は満車でした。

8/27 6:51

1日600円

8/27 6:52

久しぶりに白駒の池入口からのスタートです。

8/27 6:55

苔むした樹林帯の中木道を歩きます。

8/27 7:00

分岐です。

8/27 7:01

青苔荘方面に向かいます。

8/27 7:03

青苔荘に到着

8/27 7:05

白駒池は綺麗に反射しています。

8/27 7:06

パノラマもいい感じですよ〜

8/27 7:08

木道を歩きます。
雨の後なので滑ります。

8/27 7:14

苔が元気です。

8/27 7:21

木道もアップダウンがあります。
滑らないよう慎重に歩きます。

8/27 7:24

岩と木の根になってきます。

8/27 7:31

白駒湿原に到着

8/27 7:31

木道を歩きます。

8/27 7:32

青空と湿原です。
もう少しで紅葉しそうな感じです。

8/27 7:38

雨のあとのため、ドロドロです。

8/27 7:49

大きな岩が出てきました。

8/27 7:52

分岐に到着

8/27 7:56

木の根を越えて行きます。
滑ります。

8/27 8:18

樹林帯の中を歩くのが気持ちよいです。

8/27 8:27

あと少しでにゅうです。

8/27 8:28

ここを越えると見えてきます。

8/27 8:29

にゅうです。

8/27 8:29

富士山が見えました〜

8/27 8:31

山頂に到着
記念撮影です。

8/27 8:32

撮って頂きました。

8/27 8:33

硫黄岳と天狗岳が良く見えます。

8/27 8:33

富士山も良く見えます。

8/27 8:34

白駒池と北横岳

8/27 8:34

中山方面をバックに記念撮影

8/27 8:36

硫黄岳と天狗岳が格好いい

8/27 8:39

にゅうの山頂から富士山を眺める。

8/27 8:45

（miki）山頂の岩場で天狗岳を眺めています。

8/27 8:42

にゅうの山頂です。

8/27 8:44

中山に向かいます。

8/27 8:50

道は結構大変です。

8/27 8:53

大きな石と段差のある木の根を越えてきます。

8/27 8:54

金峰山方面

8/27 8:54

硫黄岳と天狗岳

8/27 9:10

急勾配となってきます。

8/27 9:24

この辺りも苔が綺麗です。

8/27 9:26

気持ちの良い登りです。

8/27 9:41

中山まで樹木に囲まれながら歩きます。

8/27 9:42

縞枯の森をとおります。

8/27 9:44

気持ちの良い登山道です。

ここは毎回なぜかテンションが上がります（笑）（miki）

8/27 9:48

岩場を越えると

8/27 9:52

中山に到着です。
記念撮影です。

8/27 9:52

記念撮影です。

8/27 9:56

中山展望台を目指します。

8/27 9:58

展望台に到着です。

8/27 9:58

天狗岳が綺麗に見えています。

8/27 9:58

少しアップ

8/27 9:59

蓼科山も良く見えています。

8/27 10:00

天狗岳をバックに記念撮影

8/27 10:01

記念撮影

8/27 10:08

ちょっと休憩
蓼科山をバックに記念撮影

8/27 10:08

縞枯と蓼科山

8/27 10:19

コケモモ？

8/27 10:20

展望台を出発します。

8/27 10:23

高見石小屋に向けて下って行きます。

8/27 10:32

急傾斜の下りとなります。
岩も滑りますので注意しましょう。

8/27 10:51

こんな感じの登山道が続きます。

8/27 10:51

美味しそうなキノコです。

8/27 10:57

森の中は気持ち良く歩けます。

8/27 10:58

食べられそうにはありません。

8/27 11:10

下り終えると登りが待っています。

8/27 11:14

小屋が見てきました。

8/27 11:14

高見石小屋に到着です。

8/27 11:46

高見石を目指します。

8/27 11:47

大岩を登って行きます。

8/27 11:50

大岩の上に立っています。

8/27 11:51

白駒池です。

8/27 11:53

なかなか良いモデルさんです。

8/27 11:58

（miki）白駒池を眺めています。

8/27 11:59

（miki）写真撮影中。

8/27 11:56

白駒池をバックに記念撮影

8/27 11:58

小屋に戻ります。

8/27 12:05

白駒池に向けて下山します。

8/27 12:11

木道が綺麗に整備されています。

8/27 12:15

木道がないところも問題ありません。

8/27 12:29

木の種類が変わってきました。

8/27 12:30

苔のアップです。

8/27 12:35

苔です。

8/27 12:35

まだまだ苔です。

8/27 12:36

白駒分岐に到着です。

8/27 12:37

木道を下ります。

8/27 12:39

ぱやぱや苔が生えています。

8/27 12:41

苔の森ですね〜

8/27 12:44

入口に戻ってきました。

8/27 12:44

お疲れ様でした。

撮影機器：

DMC-TZ85 Panasonic

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 登山地図 コンパス 笛 登山計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ツェルト ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

t-nao

　8月の頭にプチギックリ腰をしてあまり腰の調子が良くなかったのですが、痛みが引いてきたので、天気も良さそうなのでリハビリとして、にゅう・中山に登ってきました。

　本当は、麦草峠に車を駐めて、にゅう・中山・丸山と登るつもりでしたが、麦草峠に車を駐めることができなかったので、白駒池からの周回としました。

　腰の調子をビクビクしながらの登山となりましたが、全体的に涼しく久しぶりに汗だくにならずに登ることができました。
　にゅうや中山展望台からは富士山や天狗岳の展望も得られ、白駒池も綺麗に見ることが出来ました〜
　今回あまり、展望は期待していなかったのでうれしい誤算です。

　にゅう、高見石とも展望が良かったので、岩に登って記念撮影をしたり満足のいく山旅となりました。

　腰の調子も問題なさそうなので、少し長めの登山を再開したいと思います。

　ギックリ腰は突然やってくるのでなかなか大変です（笑）