入笠山 大混雑
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- GPS
- --:--
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 438m
- 下り
- 427m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
富士見パノラマリゾートスキー場の駐車場は満杯、一番下の第5駐車場に停めることが出来ました。第5駐車場からシャトルバスでチケット売り場まで行きます。 ゴンドラ、左程の待ち時間はありません。山麓駅から山頂駅まで標高差700mを8分で上がります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ゴンドラ山頂駅からスノーシューで森の中へ。森を出て入笠湿原に向かって広い斜面を下ります。恰好のスノーシューゲレンデですが、広い斜面の至る所に足跡があり荒らされたあと、ちょっぴり残念。 山彦荘から林道を離れ、散策道を歩きます。たっぷりの雪、踏み固められた道、スノーシューが効きます。マナスル山荘横の御所平峠が登山口です。以前、冬に来た時、この広々とした登りはすっぽりと処女雪に覆われていましたが、今はここも足跡だらけになっています。右端のしっかり踏み固められたトレースを登ると、右尾根に長蛇の列をなして某有名ツアー会社C・Tのツアーがゆっくり登っています。左からも列を作って登って来るグループ、頂上直下ではこれらが合流し登る速度は遅くなり、わたしもひと息つくことが出きます。 頂上は「入笠山頂」の柱の前で写真を撮るため、順番待ちの列が出来ています。それにしても賑やかです、わたし達は少し離れた場所で記念撮影。上空に青空が広がっていますが、南アルプス、中央アルプス、北アルプスはおろか、八ヶ岳も雲の中。写真を撮り終えてさっさと下山に掛かります。 ほとんどのヒトはもと来た道を下りますが、葛谷代表は違います。登ってきた道に背を向け道無き斜面、処女雪を蹴散らして下ります。途中で昼食を摂り、銘々が自分のトレースを作って林道に降り立ちました。 林道を下って首切清水を過ぎ、適当なところから森の中に入ります。トレースはありません。大阿原湿原、広々とした場所でひと休み。湿原を横切って林道に出会います。林道を緩やかに登って首切清水へ。入笠山から降りてきた場所を過ぎ、八ヶ岳ビュー―ポイントを過ぎた辺りで処女雪の斜面を下ります。深い雪に足をとられたり、雪の下の根っ子に引っ掛かっり、あっちこっちでひっくり返って、これまた楽しスノーシュー。 入笠湿原を渡って、今は雪の下の歩道を緩やかに登り、ゴンドラ山頂駅に無事戻りました。 |
その他周辺情報 | パノラマスキー場から車で1分、立ち寄った「ゆ〜とろん 水神の湯」は自称pH10.4。浸かった感触ではpH9もなさそうですが、アルカリ性の美人の湯でした。 |
写真
感想
朝まだ明けやらぬホテルの窓から外を見ると、小諸の街は真っ白。音もなく雪が舞っています。天気予報では晴れだったんだが、今日はスノーシューが必要になりそうだ。
葛谷代表が情報収集。浅間隠山登山口の二度上峠までは4輪駆動でも行けません、峠の除雪は最後になり、今日は峠まで行くことが出来ませんとの事。ここで浅間隠山は断念、さてどうしたものか、朝食を摂りながら鳩首会談。取り敢えず、国道141号線を下って清里まで行き、その途中で登る山を考えましょう、という事になりました。
八ヶ岳東麓の山、色々あるけど何処が良いかな、思案しながら走ります。清里も過ぎ正面に入笠山が見えて来ました。よ〜し、あれにしよう、決定! てな訳で入笠山スノーシューとなりました。小諸に泊まって入笠山に登る人はまずいないでしょうが、ま、いいか。
入笠山は大賑わいです。頂上直下では渋滞が起きています。頂上を示す柱の前には記念写真を撮るヒトの行列が出来ています。人ごみを避けて周りを見渡します。上空は青空ですが、期待していたアルプスの絶景は雲に隠れて見えません。帰ろっと。
混雑した登山道を背に森に入りこみ、処女雪を蹴散らして下ります。ウッヒャ〜ヒャ〜、キッモチイイ〜。風も無く、陽が暖かい森の中、周囲の雪を踏み固めて座り込み、ランチタイムです。再び真っ白い雪の斜面、横に広がって銘々が自分の足跡をつけて下ります。勢いつき過ぎ、ひっくり返って大喜び。林道に出ました。
たっぷり雪の積もった林道を下り、首切清水を過ぎ、適当に右手の森の中に入ります。ここでもそれぞれ自分の足跡をつけようとしますが、軽い登りもありラッセルはご免、葛谷代表がつけたトレースを一列になって進みます。森から出ると雪原が広がっています。大阿原湿原だそうですが、今は只々真っ白い雪の平原。この広~い場所にわたし達以外、誰もいません。
林道を戻ります。八ヶ岳ビューポイント、うっすらと富士が大きく浮かんでいます。この先、林道から外れ、またまた新雪を蹴散らし下ります。先頭を行く葛谷代表、深雪に埋もれて身動きできなくなり、ひっくり返っています。「弘法も木から落ちる」、「サルも筆の誤り」、ん?
入笠湿原を横切り、緩やかに登ってゴンドラ山頂駅に無事戻ることが出来ました。
登りは大混雑の入笠山でしたが、下りはヒトに会うこともなく、スノーシューの醍醐味を味わい、楽しい一日を過ごさせて頂きました。葛谷代表、ご一緒頂いた一宮市のO女史、山県市のFさん、名古屋市のNさん、羽島市のKさん、ありがとさ〜ん、でした。またどっかでお会い出来る事を願っています。
こんにちはOnisan
月火の2日とも晴れる予報でしたら、私も入笠山と北横岳を周って来ようと思ったんですが、火曜日の天気が心配でしたので月曜日に伊吹山になってしまいました。
が、最高の伊吹山でしたので満足です。
いつも楽しそうでいいですね〜。
入笠山いつか行ってみたいです。富士見パノラマはスキーで行ったことあるんですけどね。その当時は山に興味がなくて・・・。
shige1966 さん、今日は。
入笠山は手軽でいい山です。スノーシューの入門コースとして人気があり、わたしもスノーシューを始めた頃に登ったことがあります。
今回は思いも寄らず登る事になりましたが、大変な賑わいでした。でも、クラブ岳のお蔭で静かなスノーシューも楽しむことが出来ました。
入笠山は今が旬、どうぞ楽しんで来て下さい。
えらい大渋滞ですなあ〜
でも楽しそうで何よりです♪
一杯食べて、一杯飲んで、雪山を楽しんで、云う事ありませんでした。
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