平湯から四ッ岳ルートの中途、1841mピークまで


- GPS
- 08:13
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 621m
- 下り
- 605m
コースタイム
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
新雪フカフカ激ラッセル。 |
写真
感想
週間予報の出始めではこの当日および直前2日間は冬型で、日本海沿いに比べて飛騨地方の天気は悪くないと読めた。そこで平湯温泉からの乗鞍四ッ岳を計画したが、当日が近づくと天気予報はだんだん悪い方に変わって来た。それでも最悪ではなかろうと当日午前2時から車を飛ばして現地に向かったのだが、飛騨に入るとずっと雪、吹雪、除雪車がフル出動している状況で平湯温泉スキー場に着き、この時点で四ッ岳なんかとても行けないことがはっきりしていた。無理せず行ける所までの偵察山行に切り替え、出発も明るくなってからにした。
平湯キャンプ場の管理棟の裏からシール登行開始。しばらくは大滝川に沿った平坦地だが、のっけから膝ラッセルでしんどい。その後尾根に取り付き、1504mの標高点と1600mの台地から大滝川渡渉点の手前までが平坦地で、それらの前に急傾斜地がある。急傾斜地で深雪ほど体力的にも技術的にも大変になるのは当然だが、平坦地では雪が一段と柔くなり相変わらずしんどい。渡渉箇所を越えて対岸で再び尾根に乗った辺りが比較的楽なラッセルだったが、上に行くほどまた雪が深くなって行って、膝、膝上のラッセルに喘いでどうにか1841mの小ピークまで来た。ここまで正味の標高差500mに6時間かかった。もう十分だ。
下りは随所でスプレーを被るパウダーランを楽しめた。ちょっと緩くなると新雪上は滑らないが、自分のトレースに乗ればすいすい進める。登り返しは僅かでもカニ歩きがなかなかしんどい。渡渉箇所はシールを貼り直し、1600m台地を歩いてからまた一滑りで無事戻って来た。
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