大霧山…撤退の後平地歩き。
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 263m
- 下り
- 524m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
感想
今回は、なんとも悔しい撤退という結果になってしまいました。
春に登ったことのある大霧山は、手頃な割に眺望も良し。
頂上付近には雪があったりするのかな。先月買ったチェーンスパイクを試せるかも?と、気軽に行き先をチョイス。
おなじみNさん、KNさんも来ることになり、ここまでは何の問題もなかったのですが。
当日、小川町からイーグルバスに乗車、終点白石車庫まで。
いつ来ても、この辺の里山の景色には和みます。
東武鉄道主催の「外秩父七峰縦走ハイキング」に3年前に参加して以来、すっかりこのエリアがお気に入りとなりました。
しかし今日は頂上どころか歩き始めてすぐに雪が現れ、早くも不安に。
最初に目指す白石峠を見上げれば、かなり広範囲に真っ白な山肌となっています。
車道の上はまだ問題なかったのですが、山道に入ると不安的中。歩きにくいことこの上なく、山道を10分くらい登ったところで、「万が一登れても、降りられるかどうか…」ということで撤退を決めたのでした。
車道に戻る途中、先ほど追い抜いた初老の男性登山客とすれ違いました。「やっぱりアイゼンないと厳しいでしょ?」と声をかけられ、「私は持ってるんですが」と答えると、「でも一人だけじゃね(笑)」と。そう、他の二人はアイゼンの類は持ってなかったのでした。
白石車庫まで戻り、「もう歩くモードになってるし、小川町駅まで歩くかー」と、ウォーキングに変更。
これは意外に疲れました。平地歩きは、体も温まらず寒い。でもシラサギやカワセミも見れたし(KNさんが発見。カワセミは初めてみました)、「和紙の里」の手打ち蕎麦は感動するほどの美味しさだったし、約4時間の歩行は、結構楽しめました。
びっくりしたのは、鹿の解体を見たことですね。河原に2頭いて、お腹が開かれ中は空洞…ちょっと衝撃的な光景でしたが、近年は鹿による食害が深刻だそうで、駆除も兼ねているのでしょう。
低山との思い込みもあり、秩父地方の雪深さを予測できていなかったとか、今回の反省点は色々ありすぎます。中でもせっかくチェーンスパイクがあったのに、いざ必要な段になって取り出すのが億劫になり、またもや試せなかったのが一番悔しい。何故かザックの一番下に入れていたんですね。
アイゼン購入を決意したNさんと共に、次回は大霧山リベンジということになりました。甘く見ず、一歩一歩着実に行くことにします。
コメント
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次回は、是非、準備万端で大霧山にお出かけ下さい。冬季の大霧山からの素晴らしい眺望はナカナカ得難いものだと思いますよ。
大霧山いいですよね。今まで2回登ったのはいずれも4月で雪もなかったので、近いうち、是非その「得難い」眺望を目にしたいです!
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