新発見!音羽山にこんな場所があったとは 音羽山ルートファインディング
- GPS
- 05:08
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 602m
- 下り
- 590m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
今、鳴滝不動尊界隈がおもしろい!先週に引き続き音羽山ルートファインディング。先週は陽射しが暑かったが、今日は登山開始時間が1時間遅かったが、それでも先週よりだいぶん涼しく、風が心地よく気持ちがよかった。
鳴滝不動尊手前相模川左岸支沢取付から登る。こんなところから登る人はいないだろう。沢は枯れて水は流れていない。沢沿いの踏み跡のない崩れやすい斜面を登っていく。最初は登りやすいが、だんだん倒木が多くなり、斜面が雑草に覆われて歩きにくくなる。枯れていた沢も途中からは水が流れていて、猪君の堀跡も多くあり、そのお陰で斜面が一層崩れやすくなって歩きにくい。地図でルートを確認し、歩けそうなところを確認しながら、できるだけ沢に沿って歩いていく。倒木は苔むしてぬるぬるして滑りやすく、斜面は崩れやすいため四駆で登っていく。人が歩いた感じは全くなく、動物の住処にお邪魔している気がする。静寂がいい。苔むした木が雰囲気を一層よくしてくれる。風が心地よく、木立の間から見える青空がきれいで、差し込む陽射しがとてもきれいだ。曇り空ならこんなにいい雰囲気は味わえないだろう。
歩きにくい倒木地帯を抜けると沢の源頭部で開けた場所に出た。炭焼き窯跡もある。根っこが立派な大きな朴の木があり、自然林のとってもいい雰囲気だ。こんなところが音羽山にあったんだと、予想外の景色が嬉しかった。やっぱり山は歩いてみないとわからないものだ。音羽山のいろんな所を歩いているがこんな場所は初めてだ。当たり前だが私たちの他には誰も人はおらず、充分に景色を堪能する。前方に青空が見えて、あと少しで登山道にでるが、ここから小石が多く転がっていて歩きにくい。小石地帯を抜けるとその後の斜面も滑りやすくて歩きにくいため、ここもまた四駆で歩く。動物も滑るようでジグザグに歩いているようだ。
ルートファインディングを楽しみ、ほぼ予定通り1時間半後に山頂に繋がる登山道に出た。登山道に出ても涼しくて歩きやすい。山頂でやっと人に会った。詩吟を聴きながら山頂でたっぷり休憩し、鳴滝不動尊に続く沢ルートから下山し、鳴滝不動尊界隈を満喫できた。今日も音羽山を楽しませてもらった(^^)
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