金糞岳(テレマーク)
- GPS
- 07:34
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,005m
- 下り
- 1,003m
コースタイム
- 山行
- 6:37
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 7:34
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一般的な冬山として注意しなくてはならない点はあります(ルートファインディング、雪崩への警戒、雪庇への注意)が、岩稜などのようにテクニカルな面はありません。 |
その他周辺情報 | 道の駅坂内と道の駅ふじはしがあります。ふじはしにはふじはしの湯(入湯料510円)があります。 登山届は道の駅坂内で提出できます(ポストと用紙があります) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ネックウォーマー
毛帽子
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
針金
ガムテープ
日焼け止め
保険証
携帯
時計
ゴーグル
ツェルト
ストック
ナイフ
ビンディング
スキー板
シール
ピッケル
アイゼン
クトー
ヘルメット
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---|
感想
絶好の好転が予想されたため目星を付けていた金糞岳に行って参りました。
前夜道の駅坂内で車中泊して早朝?出発しました。国道303号から林道鳥越峠線を1kmほど入った所の除雪終了点に駐車してそこからスキー歩行となりました。ここから尾根の取り付きまで3km程林道を進みます。のんびりした林道ですが、多量の雪が降った時は斜面から雪崩そうな箇所があります(ご注意を)。カシミールで印刷した地図をポケットに入れたのですが広瀬浅又より上流しかコピーしていなかったため、広瀬浅又集落跡より下流の林道分岐点であっさり道を間違えてしまいました。林道の雰囲気(デブリが多く危なっかしい)から間違えたと思い、正規の2万5千図で確認するとやはり道間違い。30分ほどロスしてしまいました。
広瀬浅又集落跡奥の浅又川渡渉地点ではスノーブリッジは見られず、林道屈曲点あたりで仕方なく渡渉します。渡渉したらすぐ尾根に取り付きます。最初はかなりの杉林の急登でしたがすぐに広葉樹林になり傾斜は落ちます。気持ちがいい。昨日一昨日と多少雪が降ったようで踝ぐらいまでのラッセル(ツボだと膝から股ぐらいまで沈む)。本日は先行者はいません。ただ兎や鹿(多分)の足跡だけがあります。緩やか
にジグを切りながら登ります。
本日はクトーも持ってきましたが、新雪で必要ありませんでした。遠くに金糞岳の山頂が見えるようになりましたが、北尾根主稜も距離があるせいか随分遠くに見えます。
北尾根主稜に上がると風が強くなると思い、1130m付近で昼食をとります。テルモスのお湯でカップラーメンと、コンビニのおにぎり。尾根取り付きで冬用下着とハードシェルを脱いでシャツ1枚で登りましたが、この辺から風があるため双方を着込みます。
主稜に出てからは多少アップダウンのある緩やかな広い尾根を進みます。青空と雪原でとても気持ちがいい。本日は娘の塾の送迎に車が必要なので13時までに山頂に着かなきゃとの思いと山頂まで遠く見えるので果たして予定を完遂できるか心配になりましたが徐々に山頂が近付きます。時間がかかったけど一歩一歩山頂が近付いてくる。そういうのはとても嬉しい。向こうに白倉岳が見えますが名のごとく真っ白(倉というのは山と言う意味がある・・すなわち白い山・・・モンブランです)。
山頂は他にトレースが無く本日私の貸し切です。360度のパノラマ、伊吹、越美の山、白山、琵琶湖と堪能しました。山頂は思ったほど風もなくのんびりします。
下りは山頂からシールを外し快適に来た道を。テレマークターンも決まります。1000m位までは雪もまだそれほど重くなく、それより下も重雪でしたが、所々の無木立の斜面が嬉しい。ツリーrunもなかなか楽しい。最後の尾根の取り付きはさすがに腐っていて斜滑降とキックターンでしたが。
再度渡渉し、平らな林道をテレマークで漕いでGOAL。下りの早さはスキーならではでしょう。テレマークを始めたころは履いて登って担いで降りたなんてことも嘘みたい。時間的に余裕があったので、最後はふじはしの湯で。
家から2時間の近場でこんなに雪のあるところに来れて大変嬉しく思えました。
コメント
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先日はお疲れ様でした、頂上は最高でしたね羨ましいです。
私達は下の方でモガキ、大いに楽しみましたが、コースを甘く見てました。
スキーが出来れば行動範囲が広がりモット楽しめると思うのですが残念です。
それにしても最高のロケーションですね、尾根筋歩きたい(出来れば滑降)、コースを参考にさせて戴き北方稜線から頂を目指したいです。
金糞岳確かに静かでいい山です、賛成。
土曜日はお疲れさまでした。次回挑戦されるときの記録を楽しみにしています。
先々週,湧谷山ですれ違った者です.
この日は,スノーシュー仲間と対岸の土蔵に登っていました.山スキーで行きたかったのですが,スノーシューとはペースが合いませんので,ワカンで登りました.天気も良く楽しめましたが,山スキーと比べるとやはりつまらないですね.hiro-kuwanaさんが羨ましい!
どこか,ご一緒して頂ければうれしいです.よろしくお願いいたします.
kojima様
私も土蔵岳を狙っているので、記録は参考にさせていただきました。
私はテレマークで、滑りも(登りも)そんなに上手くないので、kojima様に追いつけるかわかりませんが、機会があればご一緒願います。
この界隈は今シーズン初めて入りましたが、家から2時間程度ですし雪も多いので、これから(来シーズンになるかもしれませんが)ちょくちょく行こうと思っています。
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