谷川岳馬蹄形の東部 白毛門、笠ヶ岳（ぐん稜トレイル）

2023年09月14日(木) [日帰り]

• GPS: 11:53
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,634m
• 下り: 1,633m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:09
• 休憩: 0:44
• 合計: 11:53

距離 11.8km 登り 1,634m 下り 1,650m

5:15 白毛門登山口駐車場
5:21 東黒沢
7:30 7:36 松ノ木沢の頭
8:39 8:42 白毛門
9:43 9:56 笠ヶ岳
9:58 9:59 笠ヶ岳避難小屋
12:26 12:27 笠ヶ岳避難小屋
12:43 笠ヶ岳
13:47 13:59 白毛門
14:54 15:00 松ノ木沢の頭
17:02 17:04 東黒沢
17:08 白毛門登山口駐車場

天候

曇ときどき晴。朝は湿度が高かった。日が照ると暑かった

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白毛門登山口駐車場を利用。朝5時ころで3台。

コース状況／危険箇所等

登山口から笠ヶ岳まで登りがいのある中急斜面が続く。
以下、カッコ内の時間はルート標準タイムで計算したもの
白毛門登山口 05:15 (出発)
松ノ木沢の頭 07:30 (8:01)
白毛門　　　 08:39 (9:04)
笠ヶ岳　　　 09:43 (10:06)
朝日岳　　　 未到達 (11:19)
11:00までに朝日岳に到着できると思っていたが、笠ヶ岳以降は標準の速度が出せず、朝日岳手前400メートルで折り返した

写真

9/14 5:17

ここはぐんま県境稜線トレイルの東の端

9/14 5:23

登山口直後から中急斜面が続く

9/14 5:49

松ノ木の根が階段となるところが多い

9/14 7:31

松ノ木沢の頭。雲の中

9/14 7:32

ナナカマドだと思う

9/14 7:49

天然の石段

9/14 8:31

大きな一枚岩。鎖に頼って上った

9/14 8:35

白毛門

9/14 9:11

雲が晴れてきて、笠ヶ岳方面が見えてきた

9/14 9:27

笠ヶ岳から続く稜線のピーク

9/14 9:28

西を見ると、一ノ倉沢

9/14 9:38

9/14 9:44

笠ヶ岳山頂。ここから標準タイムで行けば朝日岳に11:00には到着できるだろう・・・

9/14 9:47

日が出てくると、暑い！

9/14 9:51

朝日岳の方角（朝日岳は雲の中）。避難小屋がある

9/14 9:51

大源太山から清水峠（馬蹄形北部）が見える

9/14 9:58

避難小屋「この山に消えし 若き友の 天に憩える魂を 偲びて」と書かれている。悲しい物語があるのだろう

9/14 9:59

朝日岳に至る稜線

9/14 10:28

朝日岳に至る稜線には5つ以上のピークがある

9/14 10:59

この石が特徴的なピークで折り返し時刻（11:00）を迎えた。

9/14 11:01

朝日岳には到達できると思っていたが残念だ

9/14 11:01

朝日岳に至る稜線

9/14 11:02

朝日岳の山頂標識が見える。

9/14 11:06

朝日岳まであと400メートル以内だと思う・・・

9/14 11:28

引き返していると見つけた赤い実

9/14 11:41

これは別の赤い実。おいしそうだ・・・

9/14 12:04

帰路の笠ヶ岳の向こうに一ノ倉沢

9/14 12:31

笠ヶ岳山頂に戻った

9/14 12:31

トマの耳、オキの耳、マチガ沢、一ノ倉沢、幽ノ沢

9/14 12:43

笠ヶ岳から下山方向を見る。稜線に白毛門、右の遠方に天神平が見える

9/14 12:49

一ノ倉沢、幽ノ沢

9/14 13:33

振り返って見た。左端が笠ヶ岳 (1852m)、その右の稜線のピークは笠ヶ岳より高い1934mだが無名のようだ

9/14 13:46

白毛門に戻った

9/14 13:55

白毛門から松ノ木沢の頭を見る

9/14 14:47

松ノ木沢の頭にもどり、白毛門を振り返った

9/14 15:54

松ノ木の根でつまづき＋スリップで転倒して両膝を打った。痛かったが擦り傷ですんだ。

9/14 17:00

斜面の終わり

9/14 17:06

谷川連峰 馬蹄形概念図

9/14 17:08

17:08の駐車場には2台のみ

撮影機器：

Canon PowerShot G9 X Mark II Canon

感想

Rika_trek

ぐんま県境稜線トレイルの東端は、谷川連峰の馬蹄形稜線になっている。いままで、清水峠付近まで西側の稜線を歩きつないできたので、残りの8〜9キロをつなぎたいと思っていた。

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4841562.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showroute_rec.php?uid=436951

土合駅近くの白毛門登山口からの往復17キロで、上記地点までつなげて「ぐん稜トレイルの東端は完成」としたかった。

登り始めは霧の中で気温は20℃くらい。湿度が高く、登り始めて負荷が増えるとと汗が出てきた。

笠ヶ岳でペースを確認すると、清水峠付近の目標までの往復は無理だとわかった。それでも、標準ペースで朝日岳は行けるだろうと思っていた。

それが、意外にノロかった。我ながら情けない。
日が照り始めて暑いこともあっただろうか？
あるいは笠ヶ岳までの中急斜面で頑張りすぎて、体力のペース配分を間違えたか？

とにかく、楽しいはずの稜線歩きで速度が出せなかった。残念。
安全を優先して予定時刻の11:00で前進をやめて折り返した。

限りある私の体力で、できれば往復ピストンで、という条件のもと、次回以降どのように線をつなぐか思案のしどころだ。やはり今回のコースの延長で朝日岳とその北にあるジャンクションピークまでは歩きたい。

登山者は少なく、静かな登山道だった。途中でお二人の登山者をお見かけしたのみだった。

（追記）
下山中、藪の中で「ごにょごにょ」という鳴き声がして、見ていると、ネズミくらいに小さいが、胴は長いイタチの形をした（全長10-15cmの）かわいい動物が出てきて、私の顔をじっと見た。いったんやぶの中に引っ込み、また出てきて目が合った。あとから考えて調べてみると、これはオコジョだったようだ。そういえば、鳴き声も「おこじょおこじょ」とないているようにも解釈できる。