顔振峠 アブアタック


- GPS
- 03:29
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 418m
- 下り
- 428m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
しばらくぶりの顔振峠は吾野駅からの単純往復を避けて舗装路を大きく西に八徳まで進み、見過ごしそうな地味な登山道から顔振峠を目指しました。その地味っぷりにこのコースいいね、なんて話しながら進みましたが途中目の前の ppoくんが大声で「痛っっ!!」と叫ぶ声を聴いたと同時にふくらはぎの小さな黒い塊を取り除こうしているのを見て、すかさず「早く走って逃げて!!!!」と叫んで ppoくんを追い越して逃げようとしましたが私も背後から太もも後ろをやられつつ猛ダッシュです。ppoくんは何これ!見たことない虫だった!蜂じゃないけど何?と半パニックに対し、受け答えしてる場合じゃない私は痛みと逃げなきゃ!でガチパニックで走り続けます。しばらく走って振り返ると ppoくんいません。ppoくんが攻撃されているのを見た時は絶対アブだと思ったけど、知ってる痛みとレベチ過ぎて蜂だったんだろうか、まだ刺さったままなのかもしれないとの恐怖と痛み堪えからの頭痛で意識レベルも低下してきます。痛い!痛い!!と 半泣きで連呼している私を見つけてppoくんも痛いの堪えて救急に連絡してくれました。しばらくして救急と連絡がつき、症状を説明したところ下山して病院で診てもらうよう言われて紹介された病院にこれまた電話が繋がりません。茶屋で休みつつ病院連絡リトライしますが無理でした。とりあえず二人とも痛みと痺れはあるものの、患部が腫れあがっているわけでも何かが刺さったままでもない事もわかり、茶屋で蕎麦を食べようという位の落ち着きを取り戻しました。蕎麦の味は堪能するほどではなかったものの、痛みもずいぶん半減してきたので電話のつながらない病院行きもあきらめてまずは下山することに。茶屋のお姉さんにも相談したところ、そりゃアブだって事になってしばらくは痛いけど治るよ、とのお言葉を頂戴し、さらに安心。安心すると頭痛も収まってきて下山しながらも痛みはあるものの、思わず声に出してしまう回数も少しずつ減り(痛みに慣れた?)吾野に着く頃にはすっかり温泉に行く気になっていました。私は人生二度目のアブアタックでしたがアブにもいろいろ種類があるようなので、痛さもそれぞれなのかも。今回はほんと痛かった。ぶよアブも知らない ppoくんにとっては人生初のアブアタックは衝撃だったようですが、無事温泉療養?後に帰宅する頃には二人の笑い話になっていました。でも二度と会いたくないよね。
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