天目〜竜門峡入口
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
- GPS
- 02:33
- 距離
- 3.2km
- 登り
- 133m
- 下り
- 357m
コースタイム
- 山行
- 2:57
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 3:05
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
少し荒れているところあり。 |
写真
感想
東京では曇っていたが、甲斐大和駅に着くころには晴れていた。
ベンチで市民バスを待っていると、おばあさんが一人座っていた。
近くで大きな音楽が流れていて、「運動会ですかね」と話しかける。
バスがやってきて、ほとんど誰も乗っていないだろうと思っていたら、ほぼ満席。
全員、結構お年のおばあさん。
知り合い同士のようで挨拶をしている。
どこまで行くだろうと思っていたら、全員、天目山温泉で降りた。
温泉に入りに来たようだ。
結局、終点の天目まで乗っていたのは、自分ひとり。
バスを降りると、雲は多いが天気がいい。
向かいの山々がはっきり見える。
遊歩道の標識に従って降りていくと、沢の音がだんだん大きくなってくる。
少し降りると右手に滝が見えた。
綱が張ってあったが、行ってみることにした。
道はないが、何とか沢まで降りてみると、堰が二段になっていて、水が白いカーテンのように流れていて、なかなかの景色であった。
遊歩道に戻ると、大きな岩がゴロゴロしており、岩の間を通っていく感じ。
道は少し荒れているが、沢沿いなので涼しい風が吹いてきて心地よい。
蜘蛛淵の標識があるので、行ってみると小さな滝が淵に流れ落ちていた。
今日は誰もいないと思っていたら、一人渓流刷りの人がいた。
少し下って振り返ると、岩の上に緑の蜘蛛淵が浮かび上がり、近くで見るよりいい景色。
少し行くと欅が岩を裂いて生えており、木の生命力の強さを実感する。
平戸の石門も、大きな岩が積み重なってできていて、岩を堪能するコースだ。
その先に橋が出てきて、橋からの眺めがたまらない。
ちょうど昼時なので、ここで昼食を取ることにした。
水量が多いので、食べている間も大きな水の音と共に、時々「ドドッ」という振動を感じる。
歩き始めると、橋がいくつも出てくるが、流された橋の残骸もたくさんあり、大雨が降った時の凄まじさが想像される。
その先、川が二手に分かれ中州ができていて、このあたりもいい感じだ。
さらに進むと、左手に滝とアルミの階段が見えた。
古びた標識に「落合三つの滝」と書かれていたので、近くまで行ってみた。
残念なことに橋が流されて川を渡れない。
遊歩道となっているが、ここまでくるとワイルドである。
その先、だんだん沢が下がっていき、上から見る沢もなかなかである。
取水口が出てきて、そこからは舗装された道になる。
竜門橋を渡り、竜門峡入口に着いた。
ところがバス停の標識がどこにもない。
スマホで色々検索してみたがよくわからない。
1日何本もないので、乗れないと困るのだが、最悪、歩いて下りればいいやと腹をくくっていたら、バスがやってきた。
バスに乗ると、行きのおばあさんたちでやはり満席。
自分もそれほど年は違わないが、なごやかな雰囲気の中、帰途についた。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人