記録ID: 6001468
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ハイキング
東北
大岡山
2023年10月01日(日) [日帰り]
yamano3
体力度
1
日帰りが可能
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- GPS
- 01:23
- 距離
- 2.4km
- 登り
- 282m
- 下り
- 282m
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| 過去天気図（気象庁） | 2023年10月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
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今日は天気予報が芳しくないこともあり自分の中で時効が成立した大岡山の思い出の道を辿ることにしました。
とある春の土曜日、会社は超繁忙期で社員は全員公出、次の日曜は社長はじめ取締役全員に喝を入れる為、現場応援出社を宣言した そんな日でした。
3
10/1 13:58
とある春の土曜日、会社は超繁忙期で社員は全員公出、次の日曜は社長はじめ取締役全員に喝を入れる為、現場応援出社を宣言した そんな日でした。
自分の仕事は昼前で一区切りがつき、公出時は割りとフレックスに自分で時間を決めれることもあって
「仕事ばっかじゃ息詰まっちゃうっしょ、やっぱ日本もこういうの必要だよね」と皆が労働に勤しんでる中、会社を中抜けして大岡山に向かった日の出来事です。
4
10/1 14:09
「仕事ばっかじゃ息詰まっちゃうっしょ、やっぱ日本もこういうの必要だよね」と皆が労働に勤しんでる中、会社を中抜けして大岡山に向かった日の出来事です。
やはり山は落ち着く そんな感じで大岡山を愉しんで登りました。
正午過ぎに山頂に到着。誰もいない中、いつもの様にコーヒーを飲み寛いでいると後から登られた方が挨拶され おもむろにこう仰いました。
4
10/1 14:33
正午過ぎに山頂に到着。誰もいない中、いつもの様にコーヒーを飲み寛いでいると後から登られた方が挨拶され おもむろにこう仰いました。
「今日は〇〇(地元のテレビ局)の大岡山特集あるんですよ」「え？」
「生放送ですよ、風間のほうから登ってます。もうすぐ到着しますよ。」
「え？え？」
5
10/1 14:22
「今日は〇〇(地元のテレビ局)の大岡山特集あるんですよ」
「え？」
「生放送ですよ、風間のほうから登ってます。もうすぐ到着しますよ。」
「え？え？」
「え？」
「生放送ですよ、風間のほうから登ってます。もうすぐ到着しますよ。」
「え？え？」
「一緒にインタビュー受けましょう」「！！！」
会社で必死に働いているはずの社員が呑気にコーヒーをすすりながら大岡山山頂でインタビューを受けている
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10/1 14:36
「一緒にインタビュー受けましょう」
「！！！」
会社で必死に働いているはずの社員が呑気にコーヒーをすすりながら大岡山山頂でインタビューを受けている
「！！！」
会社で必死に働いているはずの社員が呑気にコーヒーをすすりながら大岡山山頂でインタビューを受けている
取締役連中がテレビで見れば 逆に食後に飲んでいたコーヒーを吹き出してしまうのは必至であります。「あ、ありがとうございます！お疲れ様でした！！」
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10/1 14:45
取締役連中がテレビで見れば 逆に食後に飲んでいたコーヒーを吹き出してしまうのは必至であります。
「あ、ありがとうございます！お疲れ様でした！！」
「あ、ありがとうございます！お疲れ様でした！！」
慌てて荷物を撤収し下山しようと山頂を降りようとしたところ既にロケ隊は姥神様近くまで差し掛かっているのが見えました。「ダメだ！戻れない！万時休す…」
2
10/1 14:45
慌てて荷物を撤収し下山しようと山頂を降りようとしたところ既にロケ隊は姥神様近くまで差し掛かっているのが見えました。
「ダメだ！戻れない！万時休す…」
「ダメだ！戻れない！万時休す…」
テレビ局のロケ隊が持っていたカメラやマイクアームが その時の自分には高精度のライフル銃、よく斬れる日本刀の様に目に映りました。「や、殺られる…」
4
10/1 14:45
テレビ局のロケ隊が持っていたカメラやマイクアームが その時の自分には高精度のライフル銃、よく斬れる日本刀の様に目に映りました。「や、殺られる…」
「あ、あそこからなら！」
閃きます。
踵を返しヒーヒーフーフー坂の裏ルートに駆け出しました。
閃きます。
踵を返しヒーヒーフーフー坂の裏ルートに駆け出しました。
転がるようにヒーヒーフーフー坂を下りました。人間、余裕が無くなると通常の精神状態とかけ離れるもの。「テレビ局が逃げた登山者を追ってくる」そんな妄想にとりつかれていたのです。
4
10/1 14:46
転がるようにヒーヒーフーフー坂を下りました。人間、余裕が無くなると通常の精神状態とかけ離れるもの。「テレビ局が逃げた登山者を追ってくる」そんな妄想にとりつかれていたのです。
心境的には銀河鉄道999の人間狩りで機械伯爵に追われている星野哲郎 そんな感じでした。
「登山者だって人権はある…」
「登山者だって… 登山者だって…」
「登山者だって… 登山者だって…」
分岐でも妄想は続きました。今度はスパイ映画のワンシーンの様に抜き足差し足忍び足で山頂方面からの道を伺いながら合流しました。
1
10/1 15:04
分岐でも妄想は続きました。今度はスパイ映画のワンシーンの様に抜き足差し足忍び足で山頂方面からの道を伺いながら合流しました。
感想
登山とマスコミの関係性についてはもう少し掘り下げて語ってみる必要があるかもしれません。
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テレビネタでは千葉さん情報ですが、TUY某男性アナウンサーにお付き合いしたところ山頂まで3時間かかって「参った参った」とおっしゃっていました。(笑)
テレビといえばよく大朝日とか飯豊とか人生を勝ち続けてその職についたアナウンサーの方々がきつくて泣きながら登ってるシーン目にしますよね。それを見て「泣かないで登れた」というのが結構、自分の自信に繋がってますｗｗ
初回の大朝日岳が殊のほか上手くいったので、神室連峰や飯豊連峰の続編を企画したのでしょうね。でも、神室連峰はほとんど遭難状態、飯豊連峰は遭難一歩手前、よくこんなものを放映できたものだと批判的に見ていました。
【訂正】神室連峰が旧ソ連国土並みに広い神室連邦になっていたので訂正しました。(笑)
山は危険個所以外にも危険がある、そんなことを感じた回想録でした。
1年365日、なぜこのタイミングなんだ‼︎
て事、偶にありますよね。。。😅
ワタクシも以前、ヒーヒーフーフーの坂ヲ下りた時。
背の低い花の撮影に、寝っ転がって挑戦した時。
偶々通りがかった女性の登山者が◯体と勘違いしたのか？
「☆$?〆〒＊%#‼︎‼︎」
とマァ、凄い声ヲ発せられましタ。。。
コチラのルートは人は少ないと思ったンですけど、ね。。。😅
大岡山、懐かしかったし、文章にも笑わせてもらいましタ♪♪♪
🙏🙇🏻感謝
あ、19枚目の写真（最後から2枚目）
動画🎥で見たかったデス♪（笑）
草さんが何ともないと判った時のお互いのバツの悪さ、お察しします。もし上空からヘリでロープが降ろされていたなら命綱なしでも自分は掴まってその場から逃亡してたと思いますｗ
19枚目の写真の当時は超スローな動きでしたが動きより心拍数と血圧がヤバかったです。お医者さんが見れば「あんたよく生きてるね」位の鼓動を耳元で感じてましたｗ
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