金華山［岐阜駅］※岐阜県岐阜市

2023年10月07日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.0km
• 登り: 725m
• 下り: 727m

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

感想

Gloydius

【まとめ】
金華山初チャレンジ。基本的にはさすが有名山ということで歩きやすい分かりやすい。眺望も良かったが、山頂の天守閣やリス園付近は海外観光客含めロープウェイ派が多数いて混雑していた。水道山から瑞龍寺に行く道だけは分かりづらいのでちょい注意。

【粕森公園〜岐阜公園】
岐阜駅から粕森公園についたところからスタート。公園隣接の粕森神社や信長神社を参拝後、東別院方面に北上していくと、東別院のすぐ先に「時の鐘登り口」の看板が登場したので入って見る。

登り口に入ると参道のような感じで階段主体の登りが続き、数分で「時の鐘」に到着。ここは「権現山」になるらしいのだが山頂がどこかはよく分からず。時の鐘すぐ先に権現山と書かれていたと思わしき朽ちたプレートはあった。

時の鐘の先は、水道山方面と鶯谷学生会館方面の道が続いていたが、岐阜公園方面に行きたいのでウロウロしていたら弘法大師殿裏に伊奈波神社方面の道を見つけた。少し荒れていたが特に問題はなく伊奈波神社方面に行けた。

伊奈波神社を出て北上を続けると、地図上に「川原町の古い町並み」を見つけて立ち寄ってみる。小規模だが旧街道のような街並みがしっかり残されていた。川原町を後にしたらすぐに岐阜公園に到着。

【岐阜公園〜金華山山頂〜七曲峠】
岐阜公園からはガイドを参考に、ゆるそう＆景色良さそうな「めい想の小径」で登山開始。前半は非常に緩やか、後半は少しキツくなるが、その分景色も良くなり、気温が大分落ち着いたこともあり、気持ちよく登れた。

金華山山頂は登山客・ロープウェイ利用客のどちらも多く、岐阜城入口は混雑していた。リス園もありカップル客も多い。天守閣前からナイスな眺望がある。

下山はロープウェイ乗口〜リス園と過ぎた所で、百曲りと七曲りの分岐になり七曲りルートを選択。石畳のような階段が主だが、階段脇に旧登山道？のような道があるので、そちらを通ると足に優しい。石階段が終わるところで七曲峠に到着。

【七曲峠〜水道山〜水道山展望台】
七曲峠では岩戸公園方面（東）と岐阜公園方面（西）の案内があるが、ここで案内の無い南方面へ進み、金華山ドライブウェイに出る。

金華山ドライブウェイは当たり前だが舗装路なので、ドライブウェイ沿いの登山道？を見つけて足に優しい道を進んでいく。途中展望台があるので寄っていくと水道山がよく見える。展望台を降りた先のドライブウェイの分岐点付近に隠れた休憩小屋を発見し休憩を取る。

ドライブウェイの分岐点の南方面に、ひっそりと鉄階段梯子があるので入っていく。しばらく南方向に降っていくと「岐阜稲荷山」に続く道に合流。ここから水道山山頂に向かって登っていくが、結構急で「馬の背登山道」にザレ感を加えたような道で少し疲れる。

山頂まで何1つ案内は無かったが、山頂につくと急に拓けて「瑞龍寺山頂遺跡」の解説板が登場。弥生時代後期の墓遺跡らしい。山頂先から水道山展望台への道は歩きやすくなりラクに降っていけ、展望台の駐車場横に出てくる。

水道山展望台につくとバードウォッチングDAYだったようで、展望台上にイスとレンズを構えた人が沢山いた。ここでタバコ&トイレ休憩。

【水道山展望台〜瑞龍寺〜粕森公園】
展望台から粕森神社への道は石畳みが続く感じだったので、水道山から瑞龍寺方面に続く点線道に続く道を見つけて行ってみる。

少し細く荒れた道だが、暫くは問題なく進んでいける。が、点線道に合流した所からがかなり難所になる。点線道合流地点から水道山山頂方面はしっかり道が続いているが、瑞龍寺方面はいきなり枝木で埋まっている…。足元の道らしき形跡を頼りに枝を掻き分けながら進んでいくが、どんどん道が分かりづらくなる。GPSをよく見ながら、点線道を大きく外れないように歩けるところを選択して進んでいく。なかなかシンドいが、時折見える景色で瑞龍寺が徐々に近づいていくのが楽しかった。暫く進み、湿気の強い藪山感が出できたところで墓地が見え、墓地横に沿って東に進んで行くと新道教教会横の敷地に出た（もしかするとあんまり良くない出口かも…）。

あとは瑞龍寺を参拝し、粕森公園の展望台（柏森三角点）を登り、スタート地点の粕森神社へ帰っていった。

※参考：金華山登山ガイド
https://www.city.gifu.lg.jp/kankoubunka/kankou/1013265/index.html