春の足跡を探しに愛鷹山へ（越前岳、位牌岳）

2015年03月22日(日) [日帰り]

• GPS: 07:38
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,623m
• 下り: 1,624m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:37
• 休憩: 1:02
• 合計: 7:39

距離 15.1km 登り 1,623m 下り 1,627m

4:31 須山愛鷹登山口
4:58 4:59 愛鷹山荘
5:02 5:08 富士見峠
5:19 黒岳展望広場
5:24 5:29 黒岳
5:34 5:57 黒岳展望広場
6:04 富士見峠
6:33 鋸岳展望台
7:01 富士見台
7:16 7:25 愛鷹山
7:49 7:50 高場所尾根への分岐
7:58 8:04 呼子岳
8:11 8:12 割石峠
8:59 9:02 大沢橋
10:10 前岳
10:41 10:48 位牌岳
11:13 前岳
12:10 須山愛鷹登山口
12:10 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東名自動車道 裾野ICから約10km、山神社登山口駐車場（無料）

※駐車場には簡易トイレあり（ペーパーあり）

コース状況／危険箇所等

≪全般的事項≫
○積雪や氷結個所は無かったが、総じて泥濘が酷く、転倒に注意が必要と感じる
○泥濘など下に気を取られていると、登山道に張り出した枝に頭をぶつける機会が多かったので注意が必要と感じる

≪割石峠〜位牌岳登山口≫
○割石峠から沢を下っていくが、赤目印やケルンなどが頻度良くあるので、意識して歩けば道迷いなどはしないだろう。敢えて言うならば、何回か沢を渡るときにルートを見失う可能性があるかもしれない

≪位牌岳登山口〜前岳≫
○標識はあるものの、北尾根取り付き個所がちょっと分かりづらい
○北尾根は急坂で、かつ踏み跡が薄いので、非常に歩きづらい。目印はある。

写真

3/22 4:27

最近、雪山ばかりだったので、たまには春の足跡を見つけにいこう！ということで今回は愛鷹山へ♪

さー、元気に山神社登山口から出発しよか〜

3/22 5:02

真っ暗なので道迷いに注意しながら黙々と上っていくと愛鷹山荘を通過〜

3/22 5:06

愛鷹山荘から程なくして富士見峠に到着〜

折角なので、黒岳で日の出＆紅富士を見よう！

3/22 5:31

黒岳展望広場を通過し、まずは黒岳山頂へ向かう

ここで右に折れる（左はロープが張られている）

3/22 5:34

黒岳に到着っ！

3/22 5:29

おぉ〜、富士山が目の前に♪

でも、まだ眠っているようだ…

3/22 5:31

日の出にはまだ早いか…

じゃあ、黒岳展望広場まで戻って日の出を待つとするか

3/22 6:00

黒岳展望広場まで戻ってくる

しばらく待つと日の出を迎える

結果的にあまり焼けなかったけど、崇高な姿に心奪われる

ふぅ、では山歩きを再開しよか〜

3/22 6:04

富士見峠まで戻ってくる

では越前岳に向かおうかね〜

3/22 6:08

途中で木々の間から朝日が♪

3/22 6:26

大敵”赤土”が現れるっ！

泥濘が酷くて全然前に進まん…

3/22 6:28

おっ、鋸岳展望台だ！

寄り道しよ〜

3/22 6:33

すげ〜、本当に鋸のようだ！

3/22 6:47

あれっ、左側は崩落していてロープが張られている…

3/22 6:58

富士見台に到着っ！

五十銭紙幣の富士山らしいが、見たことないな（汗）

3/22 7:03

図案はこんな感じだったのかな？

3/22 7:15

越前岳山頂に到着っ！

3/22 7:24

山頂からは西側が開けている

気持ち良いなぁ♪

でもまだ先が長いので行動食を食べたら呼子岳に向けて出発しよか〜（汗）

3/22 7:49

越前岳直下の下りが写真を撮る元気も無くなるくらいえげつない（汗）

途中に高場所があるので、ここで早くも小休憩（汗）

3/22 7:56

ほんと気持ち良いなぁ♪

3/22 7:58

呼子岳に到着っ！

んで、休憩せずに割石峠に向かう

3/22 8:07

おぉ〜、越前岳の奥に富士山が！

素晴らしい♪

3/22 8:07

この後に向かう位牌岳も！

3/22 8:10

割石峠に到着っ！

しまった！　蓮菜山に寄るのを忘れた〜（泣）

3/22 8:15

割石峠からは涸れ沢を下っていく

3/22 8:24

基本涸れ沢を下っていくが、たまに土を踏む

3/22 8:39

おぉ〜、苔が素晴らしい♪

3/22 8:43

迷いそうなところにはケルンがある

有難い♪

3/22 8:45

大杉はでかい！

3/22 8:58

ミツマタかなぁ

初めて見たけど、かわいいなぁ♪

3/22 9:02

大沢橋を通過〜

3/22 9:04

ふぅ、やっと位牌岳登山口に着いたぞ（汗）

気合いを入れ直していこか〜

3/22 9:19

ふぅ、ここから北尾根に取り付く

3/22 11:41

これが北尾根だ！

てか、この北尾根の急坂もかなりえげつない…

無心にならなければ”敗退”の言葉が頭の中いっぱいに広がるくらいきつい（汗）

3/22 10:03

ゼェゼェハァハァ状態で前岳に到着っ！

ピストンの予定だが、正直下りたくない尾根だ…

3/22 10:22

おぉー、右手には越前岳と富士山のコラボが！

黒岳から越前岳に続く稜線はなだらかに見えるんだけど…

3/22 10:40

前岳からは一旦緩やかに下り、上り返すと位牌岳に到着っ！

むむっ、風上から雲が沸いてきたので、少し休憩して下山を開始（汗）

3/22 11:08

ありゃ、富士山も雲に覆われてきたな

3/22 11:13

ふぅ、前岳まで戻ってきたぞ

うぅー、北尾根を下りたくないなぁ…

3/22 11:40

とても分かりづらいが、急坂だし、踏み跡が薄いし、木々に掴まりながらでないと滑落しそうだよ〜（汗）

3/22 11:50

ふぅ、どうにか登山口まで戻って来れたよ

3/22 12:02

後は林道っぽい山道を下っていき、沢を横切り、しばらく歩くと、

3/22 12:09

無事に駐車場に到着っ！

出発時は自分の車だけだったけど、多くの車が駐車している♪

3/22 12:09

登山口にある案内板

3/22 12:10

うーん、どうしても手前のミツマタに焦点が合わないよ〜（泣）

撮影機器：

DMC-GM1 Panasonic

TG-850 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

やまハチ

最近の山歩きは雪山ばかりだったので、今回は春の足跡を探しに行こうと思い、愛鷹山を計画する。
ルートは、黒岳、越前岳に向かい、割石峠から一旦下り、位牌岳登山口から前岳を経由して位牌岳をピストンするコースとする。

前夜に現地に向かい、21時頃に山神社登山口の駐車場に到着し、早速就寝ZZZzzz・・・
富士山の目の前にある愛鷹山からは紅富士が見れるかも！ということで、3時半に起床し、準備をして4時半頃に元気に出発っ！

真っ暗の中、黙々と上っていくと愛鷹山荘に到着する。
山荘の門には初めて見るミツマタが咲いていてちょっと心がホッコリ♪
山歩きを再開すると程なくして富士見峠に到着し、黒岳に向かう。
辺りがうっすらと明るくなってきた頃、黒岳展望広場を通過し、しばらく歩いて行くと黒岳山頂に到着っ！
うぉぉぉ〜、富士山が目の前に！！　すげ〜！！！
ここで日の出を迎えようと思ったのだが、まだまだ先が長いので、黒岳展望広場まで戻って日の出を迎えることにする。
しばらく待っていると、日の出の時間を迎え、少しずつ赤く焼けていく。
残念ながら紅富士とまでは焼けなかったが、それでも目の前で見れてまたまたホッコリ♪
さて、では先に進もうかね〜

富士見峠まで戻ってきて、越前岳に向かうが、自分の苦手な泥濘の赤土が続く（泣）
滑るのでなかなか前に進まず、気が滅入ってきたところに、今度は下に気を取られて登山道に張り出した木に思いっきりヘッドバットする。それも数回（泣）

そんなこんなで鋸岳展望台でギザギザを見、富士見台で五十銭札の富士山を見、黙々と上っていくと越前岳山頂に到着っ！
ちょっと霞んでいるけど景観を楽しむ♪

しばし休憩して呼子岳に向かうが、越前岳直下が急坂で凹む（汗）
下り終え、緩やかなアップダウンを繰り返すと、呼子岳に到着するが、ここでは休憩せず、割石峠に向かう。
それにしても呼子岳からちょっと下ったところからの越前岳＆富士山は絶景かな、絶景かな♪

割石峠からは沢を下っていくが、それに違和感を感じつつも、目印を探しながら慎重に下っていくと位牌岳登山口に到着する。
結構疲れていたので、正直位牌岳は止めようかとも思ったのだが、こんな時だからこそ行こうと眠っていたMっ気が本性を現す…
が、、、北尾根に取り付くと、それは後悔に変わるほどの急坂で、無心でいないとすぐにでも敗退してしまいそうな感じ（汗）
もう勘弁して〜なんて思った頃、どうにか前岳に到着…
ゼェゼェハァハァ…
気持ちを落ち着かせた後、次に奮い立たせて位牌岳に向かう。
これまで1人しかお会いしていなかったが、数名の方とすれ違うようになって、これまたホッコリ♪
前岳から一旦緩やかに下り、上り返すと位牌岳に到着っ！
うーん、誰もいない・・・

ゆっくり休憩しようかと思ったのだが、風上から雲が湧き上がってきたので、ガスに巻かれないうちに下ろうと思い、下山を開始する（泣）
北尾根を下ることに憂鬱になりながらも前岳まで戻ってきて、覚悟を決めて北尾根を下っていく。
木々に掴まりながらでないと滑落しそうな急坂を上りと同様、無心になりながら下っていくと無事に取り付き地点まで下ってくる。助かった…
その後、位牌岳登山口まで下っていき、沢を横切り、しばし歩くと無事に駐車場に到着っ！

今回は、積雪もなく、暖かい日差しの中、静かな山歩きができたとさ。
めでたし、めでたし…