記録ID: 60400
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無雪期ピークハント/縦走
近畿
宮山〜打呑口(宍粟50名山44)兵庫県宍粟市
2010年04月07日(水) [日帰り]
yamaya
その他2人
- GPS
- 04:00
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 655m
- 下り
- 654m
コースタイム
9:50産霊神社⇒10:35宮山⇒11:55「点名:打呑口」12:15⇒13:50産霊神社
■歩行距離 6.7Km・所要時間 4時間・総上昇量 687m
■歩行距離 6.7Km・所要時間 4時間・総上昇量 687m
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
【索引】 ・宍粟50名山の宮山「みやま」(一宮町)〜点名:打呑口「うちのみぐち」を歩く。 【アクセス】 ・中国自動車道の山崎ICで降り、R29を北上し、一宮町の伊和神社前を右折し「市民の森」を目指す。 【コース状況】 9:50〖産霊神社〗 産霊神社の境内に車を置き、神戸配水池の貯水タンクに向かう。 タンク横に「宮山登山口」の標柱がある登山道を登る。 10:20〖宮山一山磐座〗 登山道の道標から山腹を強引に登ると、大岩に出る。 磐座の基部に「宮山一山磐座」の案内札があり、伊和大神の祠が祀られている。 岩座の上に出て、登山道に合流する。 10:35〖宮山〗 展望の良い宮山山頂に着くと、山名標柱と四等三角点標石があり、岡城(おかじろ)跡の説明板も傍らに立っている。 一息入れて、北東の縦走尾根に踏み込む。 国土調査の赤黒プラ杭を追って進むが、倒木と岩稜が点在し、時間が掛かる。 11:00〖510mPK〗 やがて510mPKに着くが、樹林に囲まれ視野は利かない。 さらに尾根を辿り、大岩を左から巻いてクリヤーする。 11:55「点名:打呑口」 山頂に到着すると、真新しい四等三角点金属標が埋まっている。 冷たい風を避けて、木陰で昼食にするが、寒くて皆の口数も少ない。 12:15〖下山〗 山頂からピークを一つ越えて、プラ杭を追い、南西尾根を下る。 鹿の食害で草や笹が全滅して砂地と化し、滑りやすい厳しい下りが続く。 12:40〖断崖〗 尾根に沿って降りると、断崖絶壁に出てしまった。 右の小尾根にプラ杭を見つけ、方向を修正したが、非常に危険な個所だ。 さらに檜林の急坂を下る。 13:10〖岡城川〗 岡城川に降りてきたが、川が増水して渡れない。 しばらく飛び石を探し、無事に川をこえて、林道に乗った。 ようやく緊張から解放される。 昨年夏の水害跡の復旧が、現在も続く林道を下り、集落に出る。 13:50〖終了〗 桜が満開の駐車地に、無事に戻り、終了。 【トイレ・自販機・水場】 ・道の駅「播磨いちのみや」にあります。 ・市民の森にトイレがあります。 【歴史遺産】 ・大成寺・出雲大社安積分祀・安積城跡・東安積番所跡・安積条理遺構 【近隣観光スポット】 ・播磨国一の宮「伊和神社」 【温泉】 ・一宮温泉「まほろばの湯」 |
写真
感想
【一般登山道】
・宮山登山口から宮山までは、登山道が整備され、快適に歩くことができますが、磐座への登路は未整備の急な坂を登ります。
【縦走路】
・宮山から打呑口への縦走尾根は、展望もあまり無く、倒木帯が点在します。
・打呑口からの南西尾根は、急坂の連続で断崖絶壁もあり危険なルートなので、安易に踏み込まないでいただきたい。
・周回ルートは、変化に富んだ難路の連続で、山慣れた人には、充実した山行が満喫できます。今回のルートは、国土調査の赤黒プラ杭を忠実に追った。
【三角点金属標】
・三角点の軽量標識で、炭素繊維強化コンクリートに金属標が埋め込まれている。
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