3月の妙義山〜妙義神社から白雲山・相馬岳〜

2015年03月21日(土) [日帰り]

• GPS: 05:47
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,966m
• 下り: 1,923m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 1:00
• 合計: 6:00

距離 10.5km 登り 1,969m 下り 1,927m

8:30 市営登山者用駐車場
8:45 妙義神社
9:00 第一見晴
9:40 辻
9:50 9:55 大の字
10:00 辻
10:20 奥の院
10:40 見晴
11:10 大のぞき
11:50 天狗岩
12:00 12:40 タルワキ沢のコル
12:50 相馬岳
13:10 タルワキ沢のコル
13:40 13:45 タルワキ沢出会
14:10 14:20 妙義神社
14:30 市営登山者用駐車場

天候

春霞ながらも晴天（登山口16℃）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

松井田妙義ICより車で10分、妙義神社横の市営登山者用駐車場利用。
（無料、約50台とのこと）

コース状況／危険箇所等

・わずかに北面にぬかるんでいる箇所があったが、ほとんどが乾燥した岩場と落ち葉の登山道。
・岩場は多くが鎖が整備されており、岩も凹凸が多く滑りにくい岩質のため、鎖場に慣れていれば、大きな困難はない。
・ただし、垂直に近い岩場、長い鎖場、切り立った尾根が続くため、緊張感がある。恐怖感が先走ると危険。

その他周辺情報

妙義ふれあいプラザもみじの湯
http://www.city.tomioka.lg.jp/www/contents/1000000001348/
登山者用駐車場のすぐ向かい側という好立地。きれいな施設にもかかわらず３時間５１０円とリーズナブル。

写真

車の中から見えてくる山容に、ドキドキします^^;

登山者用の市営駐車場には2台のみ。ここではウグイスや小鳥がさえずり、すっかり春の雰囲気。

いよいよですね。

妙義神社、立派なのにびっくり。この奥の登山口から登るのがノーマルなルートですが、気づかずに第一見晴らしの分岐から破線コースを上りました。

落ち葉の中にスミレなど、

春の息吹。

30分ほど遠回りですが、ここから登ります。

山全体が岩、その上にへばりつくように立つ木がすごい！

青い空に白雲山、ワクワクします。

手始めの鎖。

辻。本来はここから登れば奥の院ですが、登り口を間違えたので、大の字まで往復。

ここまで登る鎖場、足場を探しました・・・

奥の院、中まで足を伸ばします。

ご神体（？）にスポットライトのように光が差し込み、神秘的な雰囲気。

なかなかの演出です。晴れていなければわからないしかけ。

垂直じゃないのと思うような鎖場・・・

総じて、道標の表示はわかりにくく、混乱しやすい。

春霞の向こうに金洞山。

この山は岩は、溶岩・火砕岩類などが風化と侵食の作用により火山の内部が露出ものだそうです。場所によってその様相が異なります。

見晴からの眺望、足がすくむような高度感です。

雪の浅間山、やや霞んでいます。

飛び込み台のような見晴・・・

次から次へと長い鎖。

こんなところを行くのかよ・・・

それにしても、あそこの縁に立っていたんだなぁ・・・

大のぼきからの眺望。

浅間山が美しい。

えっ、ここから降りるんですか・・・

長いですね・・・腕が疲れてきました。

山頂付近にたくさん飛んでいました。

天狗岩。ここからタルワキ沢のコルに行く途中、道迷い。地図をのぞき込んでいる所に良く登られるという方が軽快にやってきてアドバイスいただきました。ありがとうございます。

タルワキ沢のコル、広めの空間あり、ここで昼食。

タルワキ沢のコルにデポして、相馬岳山頂へ。往復約30分。

ここからは、なぜか浅間山が大きく見えます。

タルワキ沢も急な下り。

妙義山の奇岩　http://www.town.shimonita.lg.jp/geopark/m01/10myogi.PDF

これだけ書いてくれれば間違わない、たぶん。

道標いろいろ。

姿を現した水仙のような葉。

中間道におりると、のどかな遊歩道。こんな岩山なのに、いたるところに大きな木があります。

本来登るべき予定だった妙義神社の奥の登山口。

立派でびっくり、妙義神社。

妙義ふれあいプラザもみじの湯、おすすめ。

装備

個人装備

・衣類：アウター ミドル ベース（Tシャツ ドライレイヤー） トレッキングパンツ 登山靴（３シーズン） ソックス レインウェア 手袋<br />・装備：ザック（３２L） ヘッドランプ（予備電池） 地図 日焼け止め ファーストエイドキット（薬・保険証等） サングラス タオル ミラーレスカメラ（レンズ２本） コンデジ 腕時計 タブレット スマホ 携帯電話<br />・食糧：水（1.5L） カップラーメン ゆで卵 みかん コーヒー チョコレート トレイルナッツ

共同装備

コンロ ヤカン ツエルト

備考

天候が下り坂で気温が下がる予想だったが、崩れるのが遅れ気温が高かったため、薄手のパンツ、ソックスが良かった。

感想

sora

山と高原地図では、破線、危険マークの連続、難易度は「最上級」とあり、やや迷いましたが、稜線コースを歩きました。全身を使って、楽しい山歩きになりましたが、これも風もなく暖かで、青く明るい空のお陰です。次は、金洞山も行きたいし、紅葉の中間道も気持ちよさそうですし、またやってくる山に決定しました。