箱根山 駒ヶ岳・神山・冠ヶ岳 296/301座(三百名山)
- GPS
- 05:57
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 882m
- 下り
- 866m
コースタイム
- 山行
- 5:12
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 5:58
12:30 箱根発
13:30 高麗山公園駐車場(湘南平)
15:00 高麗山登頂後 公園発 八王子経由
19:30 安曇野穂高着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前日 9:00 安曇野穂高発 板橋で諸用 箱根泊 6:00 宿舎発 6:10 防ヶ沢登山口付近 駐車スペース |
コース状況/ 危険箇所等 |
踏跡はしっかりしているが笹がやっかい(踏跡不確かな箇所もあるので注意) 下ばかり見ていると枝に頭をぶつける 防ヶ沢下部新しく階段が整備され始めている |
その他周辺情報 | 箱根には温泉多数 |
写真
感想
2023年(令和5年)10月16日(月)
箱根山 駒ヶ岳・神山・冠ヶ岳 296/301座(三百名山)
立ち入り禁止中の登山道ということで、入山をためらっていたが、今シーズン中に301座登りきりたい思いもあり箱根山を目指した。
入山禁止だからロープウェイで駒ヶ岳とも思ったのだが、景鶴山同様入山している方も多いので自己責任で思い切って神山を登ってきた。
なお浅間山は若かりし頃、まだ禁止条項が甘かったのか火口縁を一周している。
完全に登ってないのが桜島、麓まで行き登ったこととしている。
防ヶ沢の登山口ゲート付近が笹に覆われていたので、露対策でレインウエアの下だけ履いて登り始めた。
わずかばかり進むと全く笹も見られず快適な登りではないか。
さらに新しい木で階段が整備されている所が多く見られる。
これは問題なく行けるかと思いきや中間部を過ぎてから笹が進路を塞ぎだした。
背丈ほどある笹の露でレインウエアのパンツびしょ濡れ、かき分ける長袖もびしょ濡れ状態。
滑る木の根、段差にも気をつけてゆく。
すると下ばかり向いていると、横枝の急襲でゴツンと頭を打つ。
倒木もあり潜ったり跨いだりの障害物競走が続いた。
天気も良いので楽しむしかないと思い笹のラッセルを繰り返した。
笹の多いのは分岐手前の30分ほどと、神山への中間部登りが難敵だった。
それでも慣れてしまえば男鹿岳や笈ヶ岳に比べれば全く問題なく通過できた。
下部の整備のされ方、硫黄臭も全くなく勝手にそろそろ登山道の解禁も近いような気がしている。
駒ヶ岳ではロープウェイ営業前ということで、山頂を独り占め。
快晴のもと斜めに雪をかぶる富士山がくっきりと見られた。
眼下には芦ノ湖の深い緑とカルデラをなす山々の景観。
相模湾、江ノ島そして丹沢山系のスカイラインが美しかった。
試運転の始まったロープウェイを見送り神山へと向かった。
駒ヶ岳から1時間ほどで笹をかき分け、少し道に迷いながらも神山到着。
登山道通行解禁を待てずに登ってしまったが、三百名山301座中296座目となった。
一等三角点が立派だ。
展望は樹林に囲まれ無いが樹間からすでに雲がかかり始めた富士山が眺められた。
冠ヶ岳へとも思い進む。
思っていた以上に急下降する。
目の前に富士とツーショットの鋭角的な冠ヶ岳を展望し下る。
鞍部から大涌谷方面へ行き戻るように尾根を登り始める。
鋭角的な割には、登りは差ほど険しくない。
途中白い社が建ちその先、冠ヶ岳山山頂へと登り詰めた。
展望はほとんど無いが、樹間から眼下に大涌谷が見られ、ゴーゴーと音を立てる噴気の煙が見られた。
全く硫黄臭はなく、冠ヶ岳と神山間は笹にも襲われず急斜面だが快適だった。
箱根山の駒ヶ岳、神山そして冠ヶ岳を登り三百名山完登に一歩近づいた。
残る5座、女峰山、和賀岳、焼石山、神室山そして丹沢山になる。
今シーズン中には丹沢山を最後に、登りきりたい思いが強い。
今の夢は丹沢山でダイヤモンド富士を眺め、三百名山を完登することだ。
ふるちゃん
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